7/18 反対側へと向かう道はかなりの上り坂。途中地元の海人に出逢う。
その海へと続く道は、ちょうど学校の裏の道で、学校の角を右に曲がるとそのまま山側へと続く道になります。ほのぼのして、ここもいい感じの道でした。すると、徐々に上り坂になってきて、しばらく歩いて振り返ると、予路の集落が一望の場所まで行きました。ここも阿嘉島のニシ浜へと続く道に近いものがありました。
しかし阿嘉島の道と違ったのは、その坂の長さなのでした。さすがに一筋縄ではいかない道。加計呂麻同様、延々続く上り坂。いつまで経っても頂上は見えません。歩いて登るだけでも汗だくです。
しかも登り切っても下るときも自転車とは違い、自力で歩くので、汗は引かないでしょう。そんなこんなで坂を上りきり、下り始めるとそこでいかにも地元の海人に遭遇。三角の帽子に長いモリを持ったおじいさん。「どっから来た?」とか「今日の海はどうだ?」とか「あそこはいいぞ」など、ちょっとの間でしたがいろいろ話しました。相変わらず奄美の人は温かい人ばかりです。そしてそのおじいさんをあとにして、先に坂を下ることとします。徐々に見える海の絶景。やっぱり見下ろす海は、奄美全てのエリアでとてもキレイです。