7/16 加計呂間の洗礼。こんな悪路初めてです。
結果から言いますと、えぐい!えぐすぎの道でした。悪路の度を超えていました。おばぁは通ったことがないから、正確にどんな状況か分かっていないようでした(っとあとで他の島の人に言われました)。
未舗装ってレベルではなく、平らな箇所など皆無近いほどの悪路。岩がむき出しになっていて、自転車で走ることなんか不可能。自転車を押して進むことも困難なくらいでした。正直歩くのもままならない悪路。自転車は単なる重い荷物と化していたのでした。途中なんかは、誰も通ったことないんちゃう?ってくらいの道の状態で、正直このまま進んで行き止まりにならないだろうかと不安だらけになりました。だって来たこの悪路をまた戻るなんて・・・絶対嫌でした。
もうこの道は我慢我慢の連続でした。半ば想像はついていたのですが、多分この悪路。目指している滝近くの集落まで続くだろうと。案の定そのようで、結局延々悪路は続き、自転車には乗れない状態が続いたのでした。
悪路の終わり付近では、工事中のおっちゃんたちがこっちをみて笑っていました。っていうかみんな目が点状態でした。だってあの悪路を自転車でくるなんて!って感じらしかったです。その工事中の所から急にきれいな舗装路に変わり、今までと比べるとまさに高速道路状態。おっちゃんも「こっから先は高速道路さ~」って励ましてくれました。ここまで来るのにめちゃくちゃ辛かったけど、でもその一言がめちゃくちゃ嬉しかったです。そしてまさに自転車は高速で坂を駆け下りていくのでありました。