7/16 加計呂間初の海。多少は期待していたのですが・・・
坂を一気に下ると海岸らしき場所に到着します。防波堤があってよく見えませんでしたが、防波堤の切れ間から海岸へ繰り出すと、そこにはビーチが広がっていました。結構広かったです。人は1組だけいましたが、けどこの広い海なので、あんまり気にならないです。
ここまであまりに汗をかきすぎていたので、とにかく水に入りたかったので、すぐに支度をして(水着はすでに着ています)、海へと向かいました。
海に入った瞬間、ヤドリ浜と同じ状態。グラスから水が浸水してきます。う~まともに潜れないっす。立ち泳ぎしながらグラスを修理しようとしましたが、奇跡的に浸水が止まってどうにか泳げる状態にまで至れました。
そしてようやく海の中を散策。しかし・・・ヤドリ浜と同じ状態の海の中にがっくり。珊瑚は死滅状態。悲しいほどの海の中の姿でした。魚はヤドリ浜よりは多かったですが、珊瑚礁の残骸が痛々しかったです。
それでもこの実久海岸。良いところもあって、とにかくクマノミの遭遇率が高かったです。珊瑚礁は死滅状態だったのですが、その中にイソギンチャクは生育していたので、それを住処とするクマノミにはいきるすべがあるのでしょう。クマノミ自体も、ハマクマノミとハナビラクマノミが多かったです。
それがこの実久海岸で唯一楽しかった出来事なのでした。ですので、そんなに長く潜らなかったのは言うまでもありません。