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冬前半の沖縄はトックリキワタ!12月・1月が見頃

「トックリキワタ」とは、沖縄の街路樹に多い高木で、冬の沖縄では色鮮やかなピンク色の花を咲かせます。でも「トックリキワタ」という名前自体は、あまり聞き慣れないと思いますが、名前そのままの樹木だったのです。太い幹が「トックリ(徳利)」の形をしており、、開花したあとにできる果実の中に「ワタ(綿)」を有することから、この名がつきました。まさに、名前そのまんまです。

また太い幹がトックリの形をしていることから「トックリノキ」とも呼ばれ、さらにトックリがお酒を連想させることより「ヨッパライノキ」とも呼ばれています。原産地は「南米」で、冬に桜と見間違えるような鮮やかなピンク色の花を咲かせます。一般的な開花時期は9月から12月とされていますが、冬の沖縄だと12月から1月に開花します。

街路樹に多いトックリキワタなので、冬の沖縄では各地でピンク色の花を望むことができます。那覇だと「松山公園」がおすすめ。桜の名所もある松山公園ですが、桜とトックリキワタとでは、咲いている場所が明確に異なります。桜は公園内の各所でばらけて咲いていますが、トックリキワタは松山公園の東入口でまとまって咲いています。

<松山公園の基本情報>
住所:沖縄県那覇市松山1−17−1
アクセス:ゆいレール「県庁前駅」から徒歩約10分

<トックリキワタの詳細情報>
名称:トックリノキ、ヨッパライノキ
原産地:ブラジル、アルゼンチン
開花時期:9〜12月

冬後半の沖縄はカンヒザクラ!1月・2月が見頃

冬の沖縄は桜の開花時期。その理由は気候が温暖であることもありますが、東京などの桜とは品種が異なるからです。冬の沖縄で咲く桜は「カンヒザクラ(寒緋桜)」という品種で、東京などで春に咲く「ソメ イヨシノ(染井吉野)」とは品種が違います。どちらもピンク色の花を咲かせますが、沖縄のカンヒザクラは、そのピンク色がとても鮮やかで、まさに南国の桜という印象です。

カンヒザクラの原産地は「南中国」「台湾」。開花時期は、冬の沖縄だと1月から2月。沖縄本島だと北部の名護市や本部町で1月頃に開花しはじめ、桜前線は南下。本島南部の那覇では2月に開花します。那覇での桜の名所といえば「与儀公園」。国際通りの「むつみ橋交差点」から、アーケード街を経由して徒歩約13分で行くことができます。

<与儀公園の基本情報>
住所:沖縄県那覇市寄宮1-1-1
アクセス:ゆいレール「安里駅」から徒歩約13分、国際通り「むつみ橋交差点」から徒歩約13分

<カンヒザクラの詳細情報>
名称:ヒカンザクラ、寒緋桜
原産地:南中国、台湾
開花時期:1〜2月

通年開花のブーゲンビリアも冬の沖縄ではおすすめ

冬の沖縄のみならず、1年を通してピンク色の花を咲かせるのが「ブーゲンビリア」。原産地は「南米」で、沖縄では町並みはもちろんのこと、普通の民家の軒先でも咲き誇っています。壁一面がブーゲンビリアの建物もあるぐらいなので、冬の沖縄でも難なく見つけることができることでしょう。国際通りからなら、ゆいレール「牧志駅」から徒歩約30秒の「牧志公園」がおすすめ。カンヒザクラも咲き誇りますので、まさに冬の沖縄旅行でおすすめの公園です。

<牧志公園の基本情報>
住所:沖縄県那覇市牧志2-270-3
アクセス:ゆいレール「牧志駅」から徒歩約30秒

<ブーゲンビレアの詳細情報>
名称:ブーゲンビリア、ブーゲンビレア
原産地:南米
開花時期:周年開花

<まとめ>冬の沖縄はピンク色を探すべし!

冬の沖縄旅行では是非、町並みを散策しましょう。冬前半の12月・1月に開花するトックリキワタも、冬後半の1月・2月に開花するカンヒザクラも、沖縄の街路樹や公園で多く見られますので、散策していればすぐに見つかります。さらにブーゲンビリアに関しては、何気ない民家の軒先でも咲き誇っているので、探すことなく見ることができることでしょう。冬の沖縄旅行で、町並みにピンク色を見つけたら、一目散にその場所へ。身も心もピンク色に染まりましょう。

2020年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。


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