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国際通りから始まる散歩道!国際通りは一切通らないのがミソ

那覇で散歩といえば「国際通り」ですが、那覇在住の地元民からすると、逆に国際通りを避けるのが定番。国際通りにあるお店は高いし美味しくないし、名所もありきたりのものばかり。はっきり言って「国際通りは面白くない」。でも国際通りを避けると、グルメ に名所に温泉と、地元垂涎の穴場だらけ!

那覇散歩のスタートは国際通り中心にある「むつみ橋交差点」。もちろん国際通りは通過のみ。そのままアーケード街「市場本通り」へ入りましょう。

市場本通りは観光名所「牧志公設市場」へと繋がるアーケード街ですが、もちろんベタな観光地の公設市場はスルー。その裏の細くて怪しい路地に入りましょう。その先にはソーキそばの名店があるんです!

「田舎」で絶品ソーキそばを食す!ただし入店には勇気必須w

あまりに怪しい細い路地に、さらに怪しい雰囲気を醸し出しているお店「ソーキそば田舎」。国際通りで食べれば一杯800円とか下手すると1000円もする「ソーキそば」が、ここなら一杯「430円(390円から値上げしました)」。しかし外から中が見えないお店に入るのには勇気が要ります。心を決めて扉を開けましょう!

中は意外と普通の食堂。カウンターとテーブル席があります。水はセルフサービス。メ ニューはソーキそばの他にもいろいろありますが、普通の沖縄そばよりソーキそばの方が安いのには笑えます。でもソーキの肉は大きくて柔らかいし、そば自体もさっぱりしていて美味しいです。あの扉を勇気を出して開けた人だけが味わえる絶品グルメ です。

ちょっと寄り道すれば沖縄B級グルメの名店「呉屋」「赤とんぼ」

那覇散歩の基本ルートは、田舎のあとはアーケード街に戻りますが、田舎の先のさらに奥の怪しい路地まで行くと、今度は沖縄のソウルフード・サーターアンダギーの名店「呉屋」があります。ソーキそばのあとのデザートにおすすめです(デザートにするには重いですがw)。

またアーケード街に戻り先に進むと、珍しい「アーケード街同士の交差点」に出ます。その近くにあるのがこちらも沖縄のソウルフード・タコライスがいただける名店「赤とんぼ」あり。しかしソーキそばのあとにタコライスはキツい。でも大丈夫。テイクアウト専門店なので、持ち帰って別のタイミングで食べるといいでしょう。

昔の方がよかった農連市場!「のうれんプラザ」は単なる目印

アーケード街を抜けると比較的大きめの道路に出ます。その向かい側にあるのが「のうれんプラザ」。以前は古き良き市場「農連市場」があった場所を再開発した建物。しかし市場としては使いにくく、一般向けのお店もイマイチ。あくまで目印です。のうれんプラザの右脇を抜けると、昔の市場の雰囲気も残っていますので、道なりに進みましょう。

「与儀公園で花見」!開花時期以外も花々が豊かな公園

のうれんプラザ右脇を道なりに進むと大きな道にぶつかるので、交差点の信号を左へ進みましょう。すると国道330号線との大きな交差点にあたり、歩道橋を越えた先にあるのが那覇の桜の名所でもある「与儀公園」。毎年2月は公園中が鮮やかなピンク色に染まります。

那覇の桜と言えば「与儀公園」といっても過言ではない桜の名所。でも桜の時期以外で行っても、1年を通して花々が咲き乱れている公園です。那覇散歩としても与儀公園は折り返し地点。小休止するにもおすすめの公園です。

「壺屋やちむん通り」で古き良き沖縄らしい町並みの楽しむ

与儀公園から国道330号線を少し北上する(右に進む)と、マクドナルドの前に、古き良き石畳の町並みが特徴の「壺屋やちむん通り」への入口があります。那覇中心街なのに、古き良き沖縄らしい町並みがあるのは不思議な感覚です。

「やちむん」とは焼き物のことで、壺屋やちむん通りではシーサーや器などの焼き物を販売しているお店が軒を連ねます。さらに奥には「壺屋焼物博物館」もあります。でもここでは味のある石畳の道と赤瓦の建物が絵になるので、のんびり那覇散歩を楽しむのがおすすめです。

希望ヶ丘公園「那覇大綱モニュメント」でギネス公認の大綱を見る

壺屋やちむん通りを抜けるとそのまま別のアーケード街へ入ることもできますが、おすすめはハイアットリージェンシー前の広い道に入ること。そのすぐ先にある「希望ヶ丘公園」に注目!なんとギネス公認「世界最大の大綱」のレプリカを見ることができます。

希望ヶ丘公園自体はそれなりに大きいのですが、大綱は大通りのすぐ近くにあるので、すぐに発見できます。大綱はレプリカですが、それでも巨大さは実物並み。実物を見たい方は、毎年10月の体育の日連休・中日に開催される「那覇大綱挽まつり」へ行きましょう!国道58号線の久茂地交差点で見ることができます。

沖縄で温泉?那覇散歩の締めに「りっかりっか湯」で汗を流す

希望ヶ丘公園の前をそのまま進むと国際通りに出ますが、もちろんそのまま通過。100mほど奥に入ったところにある交差点を左へ曲がると、なんと那覇中心街なのに温泉があります。セントラルホテルに併設されている「りっかりっか湯」。もちろんビジター入浴可能です。那覇散歩の締めに汗を流すことができるわけです。

泉質「ナトリウム塩化物泉」、源泉名「那覇天然温泉美人湯」というから、女性には興味津々の「りっかりっか湯」。しかも朝の6時から入浴可能なので、朝の散歩でも利用可能です。いわゆるスーパー銭湯的ですが、那覇中心街にありながら露天風呂/野天風呂もあります(室内で窓を開けて入るだけ)。タオルセットもあるので手ぶらでも入浴可能です(電子マネーも使えます)。

<まとめ>「なは散歩」は約3km!ゆっくり歩いても45分で楽しめる名所だらけの散歩道

りっかりっか湯のあとはそのまま前の道を進めばスタート地点「むつみ橋交差点」近くに出ます。まさに丸々一周したことになります。国際通りを徹底的に避けた散歩道は「約3km」。ゆっくり歩いても「約45分」。まさに散歩には最適の距離感と時間です。

桜咲く2月なら与儀公園だけではなく他でも桜を楽しめますし、梅雨時期など雨でもアーケード街も歩くので散歩もしやすいことでしょう。何よりおすすめ散歩道なら、グルメ も名所も盛りだくさん。国際通りを徹底的に避けると、いい出会いがいっぱいあることでしょう。ひと呼んで「なは散歩」です!

<参考>なは散歩 約3kmコース基本情報

道のり:約3km
時間:約45分
高低差:ほぼ無し
ルート:GoogleMapを別ページで見る


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