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「呉屋てんぷら屋」がある場所はあまりに怪しすぎる!

沖縄・那覇でもサーターアンダギーの名店として認知されている「呉屋てんぷら屋」。しかしお店がある場所があまりに怪しすぎる。正直なところ、お店があると知らなければ絶対に来ないような場所。国際通りから始まるアーケード街に入り、脇の細い路地の先の先の「松尾二丁目中央市場」のさらに奥に「呉屋てんぷら屋」はあります。

「松尾二丁目中央市場」といっても市場らしさは皆無。小さなお店が数軒あるのみ。しかも「呉屋てんぷら屋」があるのは、その商店を抜けた先のシャッター街。その中に1軒だけ、朝から煌々と灯りが付いているお店があり、まさにそこが「呉屋てんぷら屋」です。

ここまで来ればお店は一発で分かりますが、しかしお店の上の看板が「與那冷凍食品」となっていて店名が違います。あれ?って思いますが、軒先に「呉屋てんぷら屋」と書いてある幟がありますので、上の看板は無視しましょう。

ちなみにこれでもお店はわかりやすくなったんですよね。2009年にここへ移転するまでは、さらにわかりにくい細い路地にあった「呉屋てんぷら屋」。以前に比べれば今の店舗はとてもわかりやすく、行きやすくなったのでした。でも以前は以前で味があって良かったですけどねw

「呉屋てんぷら屋」といえばもちろんメインはてんぷら

沖縄のソウルフードといえば「サーターアンダギー」ですが、沖縄の「てんぷら」もソウルフード。でも沖縄のてんぷらは本土のものとは違い、衣はふわふわで厚め。おかずとして食べるより、おやつとして食べるものです。食べ方も「ウスターソース」を付けるという独特の沖縄のてんぷらです。

種類は「さかな」「いか」「いも」が定番。他にも「いんげん」「もずく」「やさい」などもあり、時期やタイミングによって変わります。沖縄では旧正月や旧盆に、このてんぷらを家族みんなでいただく習慣があり、その時期になるとこの「呉屋てんぷら屋」には列ができるほどです。

「呉屋てんぷら屋」ならやっぱりサーターアンダギーがおすすめ!

てんぷらも人気の「呉屋てんぷら屋」ですが、やっぱりおすすめは「サーターアンダギー」。そもそもサーターアンダギーとは「サーター(砂糖)」「アンダアギ(油で揚げたもの)」を併せた言葉。まさにドーナツと同じ感覚の食べ物。オールドファッションの丸いバージョンって感じです。

「呉屋てんぷら屋」では「プレーン(白砂糖)」「黒糖」の2種類のサーターアンダギーを販売。見た目は黒糖の方がやや黒っぽいのが特徴。味は黒糖の方がコクががある感じですが、どちらも程よい甘さで、甘ったるさはなくさっぱり系。黒糖の方が堅めで、プレーンの方が柔らかい印象です。

外はサクサク、中はふわふわの「呉屋てんぷら屋」のサーターアンダギー。特に揚げたてになるとホクホク感も楽しめます。ちなみにサーターアンダギーは常温でも1週間ぐらいは保ちますが、冷蔵庫に入れておくとサクサク感は1週間経ってもそのままです。

ちなみに国際通りで売っているサーターアンダギーは工場生産ものばかりで油べっとり系。しかも「呉屋てんぷら屋」が1個60円なのに、国際通りやその周辺で売っているものは、サイズが「呉屋てんぷら屋」の半分ぐらいしかないのに、値段は倍近いものばかり。食べるにしてもお土産に買うとしても、「呉屋てんぷら屋」まで行くのが断然おすすめです。

さらに「呉屋てんぷら屋」なら、通常サイズの3倍はありそうな「巨大サーターアンダギー」も販売。1個150円とコスパ抜群です。ただこれ1個を1人で食べきるのは大変。持ち帰って切り分けるのがおすすめです。1人で食べようとすると痛い目に遭いますw

名物おばちゃんが切り盛りする「呉屋てんぷら屋」

サーターアンダギーとてんぷらの名店として有名な「呉屋てんぷら屋」ですが、実は働いている人はみんな女性。気さくなおばちゃんたちが切り盛りしています。テキパキ揚げ物をする姿はまさに名物。営業は朝8時から。基本年中無休ですが、旧盆や旧正月は不定休になるかもしれませんので、事前に確認するのがおすすめです。

ちなみに「呉屋てんぷら屋」は、国際通りやアーケード街から行くと細い路地の奥の奥にある印象ですが、実は浮島通りから行くとすぐにお店にたどり着けます。ただしその入口となる場所はさらに怪しい雰囲気ですが、信じて先に進みましょう!

<右が浮島通り・正面の緑のアーケードの先が呉屋てんぷら屋>

<まとめ>沖縄土産なら「呉屋てんぷら屋」のサーターアンダギーで決まり!

沖縄県内でも手土産に「サーターアンダギー」を持って行くことも多いくらい。沖縄土産でありきたりの「ちんすこう」「紅芋タルト」はもう卒業。これからの沖縄土産は「サーターアンダギー」です。しかも「呉屋てんぷら屋」なら間違いありません。さらに「呉屋てんぷら屋」なら電話注文で全国発送も可能。お取り寄せもできるので、さらにおすすめという次第です。

<呉屋てんぷら屋の基本情報>
住所:沖縄県那覇市松尾2-11-1
電話:098-868-8782
営業時間:8:00-18:00

<参考>ドン・キホーテのサーターアンダギーも注目!

最近は沖縄の「ドン・キホーテ」でも揚げたてサーターアンダギーを販売。残念ながら「国際通り店」では販売していませんが、モノレール壺川駅近くの「壺川店」「宜野湾店」などでは売っています。さらに石垣島や宮古島のドンキホーテでも販売しています。1個税抜きで58円(壺川店は78円)で、呉屋の倍近いサイズ。気になりますw


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