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所狭しと並ぶ沖縄県中のグルメ &物産ブース!第1会場は泡盛コーナーが注目

那覇中心街と那覇空港の間にある「奥武山公園(おうのやま)」。毎年10月、グルメ パラダイスとも言えるイベント「沖縄の産業まつり」が開催されます。公園へはモノレールの駅が2つ(奥武山公園駅・壺川駅)ありますので、アクセスしやすい場所です。国際通りから歩いても約20分、気軽に行けます。その奥武山公園の大部分を使って開催される「沖縄の産業まつり」。所狭しと沖縄県中のグルメ や物産のブースが並び、1ヶ所で沖縄の全てが楽しめます。

会場は大きく7ヶ所。第1会場・第2会場の「沖縄県立武道館」では物産展示がメ イン。中でも沖縄県中の泡盛がそろっている泡盛品評会ブースは注目です。見たことも無い銘柄も数多くあることでしょう。ただしこの会場では「展示」のみで購入も飲食もできません。泡盛の試飲もできません(笑)。ただお菓子などの新製品展示があると「試供品」を頂ける場合もあります。イベントで唯一の屋内会場なので、天気が不安定な時でも楽しめます。

第3会場はグルメパラダイス!離島も含めた沖縄県中のグルメと物産が勢揃い

第3会場は第1会場・第2会場の武道館とモノレール「壺川駅」の間にあります。芝生や駐車場を利用し、屋外ブースが所狭しと並んでいます。この会場の特徴は沖縄県中のグルメ や物産が勢揃いしていること。沖縄本島各地から離島まで、沖縄の全エリアのグルメ や物産が楽しめます。もちろん物産は購入可能です。グルメ は飲食出来るばかりか、多くのブースで試食や試飲ができます。1ヶ所にいて沖縄県中のグルメ や泡盛を味わえるばかりか、珍しい沖縄土産も購入することができます。また購入額に応じてくじが引ける「抽選会」もあり、当たれば豪華賞品も!?

第3会場はまさに「グルメ パラダイス」。食べ尽くせないほどのグルメ の数々。その中でもおすすめは離島のブース。沖縄本島でもなかなかお目にかかれないグルメ や物産を楽しめます。また地域振興やアピールにも一役買っているイベントなので、各地域や離島の「ゆるキャラ」にも逢えます。何時間居ても飽きない第3会場。ただし、会場に座る場所がほとんど無く、グルメ も基本的「立ち食い」「歩き食い」になります。両手が空くようなカバンを持っていくことをおすすめします。

第4会場は沖縄のコアなファンにおすすめ!凄いものが展示即売

第4会場はモノレール「壺川駅」からほど近いサブグラウンド。でもこの会場はグルメ よりも、「農業」「工業」といったまさに「産業」ものがメ イン。でも農業ブースは野菜や農産物加工品の即売もしており、地元の人にとっては重宝します。そして工業ものは建材やエネルギー関連のものが多い中、凄いものが展示即売しています。

沖縄らしい大きな墓石というかお墓そのもの。沖縄のお墓は小さな家一軒分ありそうなぐらい大きなものが特徴ですが、それを会場に展示、そして即売しています。誰が買うの?って突っ込みを入れたくなりますが、沖縄では展示のニーズがあるみたいです。もちろん持ち帰りはできません(笑)。第4会場は観光客なら物珍しいものばかりなので、沖縄のコアなファンだけではなく、珍しいものを見たい方におすすめです。

第5会場と第6会場はイベントの中心!800m並ぶグルメ&物産ブース

第3会場には「地域」を主体としたグルメ や物産がありましたが、この第5会場と第6会場は「企業」が主体のものが楽しめます。モノレール「壺川駅」から「奥武山公園駅」まで、約800mに渡る公園内の道にブースがずらりと並びます。ちなみに第6会場は「オリオンビール」のビアガーデンで、第5会場内の一角にあります。会場には沖縄でお馴染みの企業がずらりと並んでいますが、観光客にはあまり目にしない名前ばかり。ある意味新鮮だと思います。

何より企業主体なので、グルメ も物産も質が高い。中でも石垣牛のブースは人気で、毎回長蛇の列ができるほど。他にも沖縄の食品加工メ ーカーが多く、様々なグルメ が格安で楽しめます。そしてそのグルメ を肴に第6会場のオリオンビアガーデンへ!「沖縄の産業まつり」定番の過ごし方です。ちなみにオリオンビアガーデン内にはテーブルもイスもあり、タイミングが良ければ民芸ショーも開催されます。

「沖縄の産業まつり」ではこの第5会場・第6会場と、先の第2会場が大注目!何度でも往来もしたくなります。そして気づけば満腹、両手には大量の荷物。産業まつり後の定番です(笑)。ちなみにモノレール「壺川駅」へ行けば、近くに「那覇中央郵便局」があります。会場で購入した物産を郵送するのも楽々です。

グルメの影に隠れた穴場!シーサー好きにはたまらない第7会場

第5会場の800mを抜けた先、モノレール「奥武山公園駅」からほど近いエリアにあるのが第7会場。沖縄の伝統焼物「やちむん」を展示即売している会場です。特にシーサーの焼き物が多く、お土産に最適な小さなものから、「誰が買うの?」というぐらい巨大で高価なシーサーまで。種類も数も多いので、沖縄旅行でお土産にシーサーをお求めの方にはおすすめの会場です。しかも市価の半額以下で買えるものも多く、1ヶ所でこれだけの種類を望めるのは産業まつりだけ。

シーサー好きにはたまらない会場です。ただこの会場にはグルメ は一切無く、物産のみ。その分グルメ 会場ほどの混雑はなく、ある意味快適です。またそのまま第7会場を抜けると、第1会場・第2会場の武道館や第3会場の広場へ出ますので、産業まつりをそのまま周回できます。

<まとめ>一度行ったら病みつきになるイベント!本気で楽しい「沖縄の産業まつり」

毎年10月後半に開催される「沖縄の産業まつり」。台風シーズンは例年10月前半までなので、台風を気しないで済むいい時期。気候的にも程よい初夏の陽気で、海でも十分泳げます。1年を通してベストシーズンとも呼べるこの10月後半。そしてこの楽しすぎるイベントもあれば、10月後半は沖縄旅行で決まりです。「食欲の秋」とも言いますが、まさにこの「沖縄の産業まつり」はうってつけ。加えてまだ泳げる時期なので、「スポーツの秋」も海で満喫できます。

名前は堅い「沖縄の産業まつり」ですが、内容はゆるさ満点。一度行ったら病みつきになるイベントです。沖縄では他にも有名な「那覇ハーリー」「那覇大綱挽まつり」などもありますが、本気で楽しいのはこの「沖縄の産業まつり」。2015年の「第39回沖縄の産業まつり」は10月23日から25日までの3日間開催。ツアーや航空券も安くなる時期なので、このイベントのためだけに沖縄旅行をするのも有りです!


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