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大綱挽は後付け?多くは「那覇まつり」と呼ぶ

沖縄でも最大級の人気イベント「那覇大綱挽まつり」。しかしこの名称になったのは最近のこと。2010年(第40回)までは「那覇まつり」という名称で、親しまれていました。イベントそのものは、体育の日連休の3日間開催されますが、そのギネス認定の大綱による綱引きは、2日目の夕方だけ。それ故に、未だに「那覇まつり」と呼ぶ人が多いイベントです。

那覇大綱挽まつりのメ インの会場は、那覇空港と国際通りの間にある「奥武山公園」。公園内には所狭しと出店や、各種イベントブースが並びます。しかし、ギネスにも認定された「大綱」による綱引きは、公園とは別の場所で開催なんです。これも新しい名称が、未だに馴染まれていない理由でもあります。

もちろん、那覇市民だけではなく観光客も楽しめる「那覇大綱挽まつり」。体育の日連休の奥武山公園の盛り上がりはハンパないです。中でも、グルメ とエンタメ が楽しめる「RBC市民フェスティバル」、美味しいビールと無料ライブが楽しめる「オリオンビアパラダイス」は必見!

グルメ とエンタメ の「RBC市民フェスティバル」

体育の日連休3日間は、朝から夜まで奥武山公園全体がお祭りモードの「那覇大綱挽まつり」。昼注目は公園南側、モノレール「奥武山公園駅」近くで開催される「RBC市民フェスティバル」です。沖縄ローカルテレビ局が主体となり、グルメ からエンタメ まで様々なイベントを開催しています。

イベントの中でもグルメ は必見。普段はなかなか頂けない、珍しいグルメ をいろいろ味わえるばかりか、「グルメ グランプリ」も開催し注目度もアップ。グルメ 購入の際は、電子マネーWAONによる決済となるので、キャッシュレスで様々なグルメ を楽しめます。

会場ではエンタメ イベントも充実。なんとテレビやラジオの「公開生放送」も、この会場で行われます。さらにダンスイベント、カラオケイベント、ミニライブ、そして沖縄では大人気のローカルヒーロー「琉神マブヤー」のショーも開催。「真の沖縄エンタメ 」を楽しめます。

無料ライブが楽しい「オリオンビアパラダイス」

「RBC市民フェスティバル」はどちらかというと昼のイベントですが、夜は公園東側、モノレール「壺川駅」近くのサブグラウンドで開催される、「オリオンビアパラダイス」に注目。その名の通り、オリオンビールが主催する「ビールとライブ」のイベントです。

会場では、工場直送の美味しいオリオンビールが頂けます。イベント自体は夜開催ですが、美味しいビールは昼でも購入可能。でもおすすめは断然「夜」。なんと、3日連続で大規模な無料ライブが開催されます。

無料ライブは3日間、午後4時頃から午後8時まで「4時間」ぶっ通しで開催。毎日4〜5組の沖縄にゆかりのあるミュージシャンが出演し、毎日トリ(最後)には全国区のミュージシャンが登場。美味しいオリオンビール片手に、無料ライブを思う存分楽しめます。

毎日打ち上げ花火!最高の鑑賞ポイントとは?

奥武山公園では、3日間連続で午後8時に打ち上げ花火が上がります。打ち上げ場所は、無料ライブが開催されるサブグラウンド隣の「陸上競技場」。もちろん無料ライブ会場でも花火は望めますが、最高の鑑賞ポイントは公園の外!

最高の鑑賞ポイントとは、モノレール「壺川駅」の近く。公園を出て、橋を渡った先の川沿いがおすすめです。ここからだと花火を「空」だけではなく「水面」でも楽しむことができます。さらにこの鑑賞ポイントなら、モノレールの駅まではすぐですし、国際通りなど那覇中心街にもアクセスしやすいので、すぐに帰ることができます。公園内で鑑賞すると、公園を出るのも一苦労ですが、駅近くなら移動もスムーズ。那覇大綱挽まつりで花火を見るなら、「壺川駅近くの川沿い」が一押しです。

大綱を見るだけなら綱引きは行かない方がいい理由

ギネスにも認定された「大綱」による綱引きは、奥武山公園から1.5km離れた「久茂地交差点」で、イベント2日目の夕方に開催されます。しかし大綱を見るだけなら、綱引きには行かない方がおすすめ。その理由は、綱引き会場は物凄い混雑で、実はその「大綱」は全く見えないんです。しかも綱引きが始まっても、どっちに動いているのかすらわからないレベル。「大綱」を見るだけなら別の良い方法があります。

「大綱」を見るだけなら、「綱引きが始まる前」がおすすめ。イベント2日目の早朝に、「大綱」は久茂地交差点に設置されます。交通規制が始まる午後2時半までなら、久茂地交差点の信号を渡る途中で、間近で見ることができるんです。もちろん信号が変わるまでのわずかな時間しか見れませんが、それでも確実に「大綱」の全景を望むことができます!

さらに内緒の「大綱」鑑賞スポットを紹介。実は「大綱」は、綱引き当日まで那覇空港と奥武山公園の間にある「那覇港湾施設」、通称「軍港」に置かれているんです。綱引き前日ならシートも外され、その全景をゆっくり望めます。まさに知る人ぞ知る隠れた「大綱」鑑賞スポットです。

<まとめ>「那覇大綱挽まつり」のおすすめプランとは?

沖縄で体育の日連休のイベントと言えば「那覇大綱挽まつり」。イベントを本当に楽しみたいなら、綱引きはスルーして、メ イン会場でもある奥武山公園へ行きましょう。昼は「RBC市民フェスティバル」、夜は「オリオンビアパラダイス」、そして締めにモノレール壺川駅近くで花火鑑賞!もちろん綱引き自体を見に行くのも有りですが、大綱を見るだけなら、綱引き前日の「軍港」、綱引き当日の「久茂地交差点」がおすすめです。

最後に、那覇市民だからわかる「那覇大綱挽まつり」のおすすめのプランをご提案。

<那覇大綱挽まつり初日(土曜日)>
・軍港で大綱を見る(午後がおすすめ・周辺に駐車スペース無し・徒歩限定)
・昼は奥武山公園で「RBC市民フェスティバル」でグルメ とエンタメ を楽しむ
・夜は奥武山公園で「オリオンビアパラダイス」で無料ライブを楽しむ

<那覇大綱挽まつり2日目(日曜日)>
・早起きして「久茂地交差点」で大綱の設置を見る(午前6時半前後)
・昼は奥武山公園で「RBC市民フェスティバル」でグルメ とエンタメ を楽しむ
・夜は奥武山公園で「オリオンビアパラダイス」で無料ライブを楽しむ

<那覇大綱挽まつり3日目(月曜日)>
・帰りの飛行機まで奥武山公園で「RBC市民フェスティバル」「オリオンビアパラダイス」を楽しむ
・モノレールで空港へ移動(那覇空港駅まで壺川駅から約9分・奥武山公園駅から約7分)

ちなみにモノレールの駅には、コインロッカーがありますので、空港への往復中に途中下車しても「那覇大綱挽まつり」は楽しめますよ。

2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。


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