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「豊洲ラン」は豊洲ぐるり公園を一周する4.8kmの超平坦コース

今や豊洲と言えば、築地から移転した「東京都中央卸売市場」が有名ですが、その市場がある「豊洲埠頭」の海沿いをぐるりと一周できる公園が誕生。その名も「豊洲ぐるり公園」。公園なのに細長い広場がぐるりと続く、変わった形の豊洲ぐるり公園です。

そのぐるりと回る細長い公園は、豊洲市場を囲むように整備されており、一周4.8km。しかも公園なので、公道とは一切接すことがありません。信号待ちもなければ、車の排気ガスもほとんど感じず。もちろん海沿いの道なので、アップダウン皆無の超平坦コース。ランニングするにもジョギングするにも最高の「豊洲ぐるり公園」です。

ちなみに東京の都心でランニングの聖地といえば「皇居ラン」ですが、実は走りにくくて健康にもあまり良いとは言えません。まず歩道が狭い。特に千鳥ヶ淵エリアではすれ違うのもままならない狭さ(最近拡幅もそれでも狭い)。さらに聖地とされているだけあり、いつ行っても大混雑で走りにくい。

さらにすぐ脇に交通量の多い環状線が併走しているので、排ガスを常に浴びながら走ることになります。昔は皇居ラン一周すると真っ黒な鼻くそが出てくる状態(実体験)。でも豊洲ぐるり公園なら排ガスを気にしないで済むばかりか、海沿いなので潮風を感じながら走ることができる「豊洲ラン」です。

【0km】スタートはアーバンドック

豊洲ランは、豊洲駅にほど近い「豊洲アーバンドック」からスタート。正確には「アーバンドックららぽーと豊洲」にある、跳ね橋「アーバンゲートブリッジ」からスタートします。なので豊洲ランする際は気軽に電車でアクセスできますし、車ならららぽーとの駐車場を使うことも可能。もちろん豊洲ラン前後には、ららぽーとで食事や買い物もできます。

アーバンゲートブリッジから始まる海沿いの、豊洲埠頭をぐるりと一周する遊歩道は一周4.8km。往路は右に海を見ながら走ります。豊洲ランの人気が出れば、このアーバンゲートブリッジ周辺で準備運動をする人が多くなるのでしょうね。

豊洲ぐるり公園での豊洲ランで、何より素晴らしいのは「距離表示」があること。皇居ランには絶対にありませんよね。しかも距離表示だけではなく「残り距離」まで表示。まさにランニングするにもジョギングするにも、そしてウォーキングするにも最適な豊洲ぐるり公園です。

【0.0km〜1.6km】開放感抜群の豊洲ラン序盤

アーバンゲートブリッジからスタートする豊洲ぐるり公園での豊洲ラン。スタートしてしばらくすると、豊洲駅近くの「豊洲公園」で右に曲がります。そしてそこからは少しのクランクはありますが、そのクランクを越えた先はまっすぐな絶景ロード。

クランクの先はまっすぐな道。しかも道幅は広々。横には海。そして道の先には「レインボーブリッジ」と絶景ロード。途中に橋2本をくぐりますが、そのアンダーパスも豊洲ランならではの体験。そして2本の橋を過ぎるとそこにはレインボーブリッジの絶景が!?

「晴海大橋」「豊洲大橋」の2本の橋をくぐると、レインボーブリッジ全景がスッキリ望めます。ちなみにこのエリアにはベンチもあるので、途中に一休みも可能。横浜の山下公園に近い印象の豊洲ぐるり公園での豊洲ラン序盤です。

【1.6km〜2.0km】レインボーブリッジに向かって走る

2本の大きな橋の先にもう1本、橋というか陸橋がありますが、これは豊洲市場のためのもの。豊洲ランを遮らないように、市場から船まで往復できるようになっています。その市場の陸橋をくぐると、まさに真っ正面に「レインボーブリッジ」

レインボーブリッジへ向かって走ることができるのは、まさに豊洲ランの真骨頂。夜走るとさらにヤバいです。ちなみに豊洲ぐるり公園は街灯がしっかり整備されていますので、皇居ランのような真っ暗な場所はほとんどありません。安心してランニングできるのも、豊洲ランの魅力です。

スタートから2km。徐々にレインボーブリッジが近くなってきます。さらに橋の手前には海も見えてきて、さらに先まで行けば海越しのレインボーブリッジ絶景を楽しめます。豊洲ランは景色に見とれすぎてしまうことが難点かもw

【2.0〜2.6km】お台場を横目に見て走る

豊洲ランは長方形のコースを丸々一周するもの。最初の北側長辺コースを走りきると、その末端では視界に入るのはレインボーブリッジだけの超絶景。日中は釣り人が多く、そして夜になるとデートするカップルも多いです。

豊洲ランの中間地点となる長方形の西側短辺コース。そこからはレインボーブリッジが常に望めます。ちなみに豊洲ぐるり公園のランニングコースは、海沿いの低地コースと、土手上の高台コースの2本あり。でも高台コースからは橋をパスできないので、橋が近づく度に低地コースへ降りることになります(スロープあり)。

【2.6km〜3.2km】豊洲市場を走る

豊洲ぐるり公園には高台・低地の2本のコースがありますが、豊洲ランでは基本は低地コースを走り、気分転換に高台コースを走る感じがおすすめ。低地コースの方が走りやすいですが、高台コースは景色がいいので、上手に使い分けましょう。

レインボーブリッジを楽しんだ後は、豊洲ぐるり公園西側から南側へと入ります。南側の高台コースには、真横に「豊洲市場」の建物。市場の雰囲気を感じながら豊洲ランできます。しかもそこにはお洒落なトイレもあって、小休止も可能。ちなみに低地コースにはトイレはありませんので、万が一の場合は高台コースへ行きましょう。

【3.2km〜3.8km】オリンピックを感じながら走る

豊洲市場の先は新豊洲と呼ばれる新しい街エリア。豊洲ぐるり公園すぐ脇に巨大なタワマンがあり、道の先にも東雲のタワマン群が望めます。でもどちらもそれほど圧迫感はないので、豊洲ランの際は気にならないレベル。むしろ気になるのは対岸の施設群!?

豊洲ぐるり公園南側の対岸は「有明エリア」。そこはまさに「オリンピックエリア」。真新しいオリンピック施設が建ち並んでいます。オリンピック開催時には、豊洲ランの際にその雰囲気を感じることができるかもしれません。最初にあるのは「有明体操競技場」です。

「有明体操競技場」の先にあるのが、へこんだ屋根が特徴の「有明アリーナ」。バレーボールの会場らしいです。そしてアリーナ群を過ぎると、豊洲ぐるり公園での豊洲ランはいよいよ終盤に入ります。

【3.8km〜4.8km】新しい豊洲の街で折り返し

豊洲ぐるり公園での豊洲ラン終盤はコーナーが多くなります。まずは真っ赤な病院に向かって走って行きます。高台コースの海側には展望テラスがあり、陸側も「豊洲六丁目公園」が整備されており、新しい街もあって多くの人で賑わっています。

豊洲ぐるり公園南側のまっすぐな道を左に曲がると、正面に「ゆりかもめ」の高架が望めます。その高架の先に豊洲ぐるり公園北側があり、まさにぐるりと一周したことになります。でも豊洲ランはもう少し先まで海側を進みます。

豊洲ぐるり公園北側へと抜けることができる「豊洲六丁目第二公園」を右に曲り、海沿いの道を走って赤い病院を目指します。赤い病院の手前が豊洲ぐるり公園の終点4.8km地点。第二公園からは海沿いの道を右・左・右と曲がればたどり着けます。

ちなみに「豊洲六丁目第二公園」までで豊洲ランを止めると「4.6km」。公園経由でアーバンドックまで行く豊洲ラン一周だと「5.5km」になります。でも基本的な豊洲ランはスタートから4.8kmの赤い病院前で折り返し、後半の復路へと入ります。

【4.8km〜5.6km】夜景の新豊洲もおすすめ

豊洲ラン復路は、日中とは違った時間帯の光景も紹介。基本的な豊洲ランは豊洲ぐるり公園を折り返すコースなので、復路といっても同じ道。でも豊洲ぐるり公園では、向きによって景色や雰囲気はかなり違って見えます。まずは折り返し地点にある船着き場。昼は何ともない光景も、朝や夜だとなんかいい雰囲気。

【5.6km〜7.0km】豊洲市場が動き始める早朝ラン

早朝豊洲ランの光景。まさに豊洲市場が動き出す夜明け前の時間のものです。もちろん豊洲ぐるり公園から市場内の様子は見えませんが、朝の市場の雰囲気を感じ取ることができます。豊洲ランを朝にするとこんな楽しみ方もできることでしょう。

【7.0km〜7.6km】レインボーブリッジに向かって朝ラン

豊洲市場を過ぎると豊洲ぐるり公園西側のレインボーブリッジエリアへ。ここでもレインボーブリッジに向かって走れます。特に高台コースだと、レインボーブリッジがさらによく望めますので、行きと帰りで高台コースと低地コースを使い分けるといいでしょう。

【7.6km〜8.0km】晴海を横目に一本道を走る

レインボーブリッジエリアを越えると、豊洲ぐるり公園北側へ。豊洲市場の船着き場がありますが、ここでは船の先の景色に注目。「東京スカイツリー」ビルの谷間から見えるんです。ちなみに東京タワーもこの豊洲ぐるり公園北側から望めますが、東芝本社ビル(浜松町ビルディング)が邪魔であまり望めません。

豊洲ぐるり公園北側の対岸には、あの曰く付きのオリンピック選手村こと「晴海フラッグ」のゴーストマンション群(笑)。でも豊洲ランではその存在にはほとんど気づけないほどの存在感の低さ。あまりに清々しいコースなので、走っている際はあまり横は見ないことでしょう。

【8.0km〜9.6km】お洒落なアーバンドック周辺を走る

豊洲ぐるり公園北側で橋を2本くぐれば、あとはゴールのアーバンドックを目指すだけ。常にゴールが見えているので気分的にも楽です。さらに気分を変えることができる高台コースへ行けば、巨大バーベキュー場があったり、低地コースとは違った雰囲気も楽しめます。

豊洲ぐるり公園のアーバンドック近くには、赤レンガの綺麗な壁があるポイントも。かなり良い雰囲気の場所です。豊洲ぐるり公園の中でも、ここだけ違った雰囲気を楽しめる豊洲ランです。さらにここを夜や早朝に通ると・・・

夜明け前の豊洲ぐるり公園北側の赤レンガ。暗い時間にアーバンドックに向けて走ると、幻想的な光景を望めます。ライトアップされた赤レンガの壁、道の先には超高層ビルの夜景と、思わず足を止めてしまう豊洲ランポイントです。

赤レンガの道を抜けると豊洲公園に当たりますので、そこを左に曲がればゴールまで一直線。アーバンドックららぽーと豊洲前の船着き場まで広くてまっすぐな道をラストスパートです。

【9.6km】リアルなドックがゴール

豊洲ぐるり公園での豊洲ラン。片道4.8km、往復で9.6km。実際にGPSでも計測しましたが、往復ともにぴったりでした。ゴールはアーバンドックららぽーと豊洲のアーバンゲートブリッジ。行き止まりのように見えますが、船着き場を一周してさらに先まで行ける道があるんです。

ドックをぐるり回ればちょうど5.0km

アーバンゲートブリッジは日中はつり上がっている時間が多いですが、朝晩なら下がった状態で通行も可能です。でもアーバンゲートブリッジが上がっていても、船着き場もぐるりと一周すれば迂回できます。一周してアーバンゲートブリッジの反対側まで行けばちょうど「5.0km」です。

さらに晴海橋梁まで行けば片道5.5km

豊洲ぐるり公園はアーバンゲートブリッジまでですが、豊洲ランはさらに延長可能。晴海名物の廃線「晴海橋梁」まで海沿いの道は続きます。海沿いの道を走れば「片道4.8km」の豊洲ランも「片道5.5km」まで延長可能。

さらに低地コースから晴海橋梁手前から高台コースへ入るスロープがあり、晴海橋梁と平行する橋に入ることができます。でもここから先は一般道の歩道。道幅も狭く人も多いので注意しましょう。橋を渡った先の信号を右へ行けば月島や佃島、そのまままっすぐ行けば晴海です。このコースや距離を調整しやすいのも、豊洲ぐるり公園での豊洲ランの魅力です。

観光名所満載の豊洲ラン!スカイツリーや東京タワーも!?

豊洲ぐるり公園での豊洲ランは、信号待ちがなくまっすぐなコースというのも魅力ですが、何よりコースから東京の観光名所を望めるところが魅力。皇居ランだと皇居しか望めませんが、豊洲ランなら東京の観光名所が満載です。その筆頭が「レインボーブリッジ」

さらに途中でも紹介しましたが、豊洲ぐるり公園北側では「東京スカイツリー」もビルの谷間から望めます。その望める瞬間はわずかですが、見えたときはテンションアゲアゲ。ついつい立ち止まってしまうことでしょう。

東京タワーも望めますが、周辺に高層ビルが多く望めるポイントが限られます。先の通り東芝本社ビル(浜松町ビルディング)がとにかく邪魔。上手く望める場所は、豊洲大橋のレインボーブリッジ側近辺です。

豊洲ラン延長にある「晴海橋梁」も晴海エリアでは名所。廃線の上を歩けば映画「スタンドバイミー」の気分を味わえそうですが、もちろん橋(廃線)は立入禁止。厳重に管理されていますので、外から眺めるだけにしておきましょう。

夜景がヤバイほど綺麗な豊洲ランコース

実は夜に走ったことはないのですが、夜明け前に走った際もその夜景の綺麗さに見とれてしまうほど。特に豊洲ぐるり公園北側で、往路のレインボーブリッジに向かって走る時の夜景は最高。ついつい橋や夜景見たさに海のそばを通ってしまいます。

豊洲ぐるり公園南側も夜景がヤバいです。特に往路の普段は邪魔に感じるタワマンも、ここでは夜景を演出。単なる棒状のタワマンではないのが功を奏している感じです。また豊洲ぐるり公園北側に比べて南側の海は水面が穏やかなので、海の夜景もいい感じです。

注目の豊洲ラン!今ならのびのび湾岸ランニング

豊洲ぐるり公園での豊洲ランは早朝と昼に走りましたが、さすがに早朝はまだランナーはほとんど居ませんでした。日中はめざといランナーが既にちらほら。でも皇居ランに比べて道幅は広いですし、人も少ないので他のランナーは全く気になりません。

混んでいて狭くて走りにくく排ガス臭い「皇居ラン」はもう卒業!これからは絶景を楽しみながら走ることができる「豊洲ラン」が断然注目!!まずはランニングシューズを履いて、「豊洲ぐるり公園」へ行ってみましょう!

豊洲ランの後におすすめ銭湯/温泉

残念ながら豊洲にはまだ「ランステ」ことランニングステーションはありません。でも豊洲の隣町に、銭湯や温泉はあります。「アーバンドックららぽーと豊洲」から徒歩15分、走れば10分もかからない場所には銭湯「白山湯」。豊洲ラン延長の「晴海橋梁」から徒歩14分、走れば10分もかからない場所には「月島温泉」があります。ちなみにロッカーは豊洲駅にありますし、月島駅にもあるのでご心配なく。

<白山湯>
住所 〒135-0051 東京都江東区枝川1丁目6-15
電話 03-3645-0862
営業時間 15:00-23:30
定休日 土曜


<月島温泉>
住所 〒104-0052 東京都中央区月島3丁目4-5
電話 03-3531-1126
営業時間 14:30-23:40
定休日 無休

豊洲ランの後におすすめグルメ

グルメ に関しては、スタート&ゴールがショッピングモールの「アーバンドックららぽーと豊洲」なので、迷うほどグルメ の名店がありますし、豊洲駅周辺にも老舗のお店がたくさんあります。さらに月島温泉まで行けば「もんじゃストリート」もあって、もんじゃ焼きもたしなめますよ。

<まとめ>Let’s豊洲ラン!「豊洲ぐるり公園」アクセス方法

豊洲ぐるり公園の豊洲ラン、スタート&ゴールへアクセスするには、東京メ トロ有楽町線「豊洲駅」から、「アーバンドックららぽーと豊洲」の施設内を経由しても行けますし、「豊洲公園」を経由しても行くことができます。また豊洲駅までのアクセス方法も各地から「都バス」も出ているのでバスでも行きやすいです。

さらに豊洲ラン延長の「晴海橋梁」からスタートする場合は、東京メ トロ有楽町線「月島駅」を起点とし、豊洲ランを1.2km延長するのもおすすめです。月島駅から豊洲ぐるり公園折り返しまでは片道6.6kmになり、往復すれば13.2kmと程よい距離になります。

ちなみに東京駅八重洲口から佃島経由で走って行くと、豊洲ぐるり公園折り返しまで片道ちょうど9kmです。

<参考>豊洲ラン4.8km/5.5kmモデルコース

豊洲ラン4.8kmコース
https://goo.gl/maps/xASPuAjZKbCxVZ1f7


豊洲ラン5.5kmコース
https://goo.gl/maps/z3VRh8UBRxuabDMV6


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