2泊しました。与論島に秋に泊まるのは初めてですが、観光客も少なくゆったり出来ました。
今年77歳のおばあちゃんもまだまだ健在で元気です。「こんなとこでいいのかね〜」とさかんに恐縮していました。
与論島ブームをかすかに覚えているので、当時の雰囲気を残した母屋は懐かしいたたずまいでした。
今は、新しい(といっても結構経ってはいるが)方の建物の2Fが民宿です。
4〜5部屋有り周りはサトウキビ畑に囲まれています。素泊まり民宿なので比較的後に出来た民宿かと思っていましたが、40年以上前の沖縄復帰前の与論島ブームの頃には既に民宿を初めていたそうです。おじいさんは去年亡くなったと聞きました。
8人の子供のうち4人が与論島に住んでいるそうで、私はモーターサイクルなので不要でしたが、この価格(2,000円税込)でもちゃんと送り迎えをして頂けます。
おばあさんが作ってくれるポーポー焼きと漬け物もおいしく頂きました。
この宿泊費でこちらが恐縮です。トイレ(洋式)と洗面所は宿泊する建物にあり、シャワー室(広いですが昔のままでやや古い)は別の建物にあります。エアコンは無料で使えます。各部屋にデジタルTVもあります。家の前に飲物の自動販売機があります。近くの百合が浜は食堂(一休食堂は台風で壊滅)も売店も無くなったので、自転車かモーターサイクルか自動車の足が必要でしょう。
宿に自転車は数台あったので、貸してくれるのかもしれません。
部屋は比較的きれいですが、周りは畑なので自然に小さな虫は入ってきます。
いずれにしても、あまり潔癖に考えず、おばあさんと一緒に南国の田舎を楽しみましょう。
宿の前には街灯が明るく灯っていますが、少し離れると満天の星を楽しめます。
Route66 さんからのクチコミ(2014/10/20(Mon) 19:13)