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黒島への船は1日5〜6往復!注目は「正午前後」の便!!

石垣島から船で約30分。八重山諸島の中でも中央に位置する「黒島」。島の人口の10倍も牛がいると言われる離島で、島全体が牧場のようになっており、沖縄の離島なのにまるで北海道のような草原が広がっています。もちろん海もとても綺麗で、中でも島一番人気の「仲本海岸」なら、シュノーケリングを思う存分楽しめます。また港に近い「西の浜」なら青々した海と真っ白なビーチも楽しめます。黒島ではこの港に近い海が特に綺麗なんです。

黒島の海の玄関口となるのが、島の北端に位置する「黒島港」。港の海も飛び込みたくなるような青々したもので、港でのんびり海の色を眺めているだけでも幸せな気分になることができます。ちなみに黒島への船は石垣島から冬は1日5往復、4月〜10月の夏は1日6往復出ていますので、気軽に日帰りできます。午前に2往復、正午過ぎに1往復、夕方に2往復運行し、夏は正午前にもう1往復追加になります。

そして注目は「正午前後」の便!これに乗ると他の時間の便では味わえない感動が!?

黒島一番の見所は「黒島港沖の海」だった!?黒島一番の海の色です!!

船が発着する黒島港ですが、実を言うと桟橋の向かいに小さなビーチもあるんです。もちろん港づたいで往来もできますので、船の待ち時間に行くこともできます。さすがに港の中のビーチなので泳ぐことはできませんが、帰りの船を待っている間でも楽しめます。特におすすめなのは、砂浜よりも防波堤。その上から見る海の色は格別。特に沖の海はかなり凄い色。それもそのはず、黒島一番の見所はまさに「黒島港沖の海」なんです。

ただ防波堤に上ってもその海の色は遠くにしか望めませんが、この黒島一番の海の色をすぐ近くで見る方法があるんです。しかも誰でもできる方法で、実質的に無料。その方法とはいかに!?

黒島一番の海の色は往復の船で望める!11時台と13時台の便は要チェック!!

黒島港沖の海を、間近でしかも実質「無料」で楽しむ方法。それは黒島へ往復する船から見ること。もちろん往復の船代はかかりますが、そもそも黒島へ行くための船代なので、この海の色を見るための費用はかかりません。そして海の色が最も綺麗に見えるのは正午前後。つまりその正午前後の便に乗れば、すぐ近くでこの海の色が望める訳なんです。冬なら「13時台の便」、4月〜10月の夏なら13時台の便に加えて「11時台の便」もありますので、これらの便に乗船すれば、この黒島港沖の海を間近に望むことができます。

もちろんそれ以外の便でもその海域の海は望めますが、海の色が最も綺麗に望めるのは正午前後の便。この13時台の便と、夏なら11時台の便は要チェックです。ちなみに夏なら11時台の便で黒島入りし、13時台の便で黒島を発てば、往復ともに最高の状態で黒島港沖の海を望めちゃいます。島には2時間しか滞在できませんが、泳がなければ黒島観光するには十分です(要レンタサイクルないしレンタバイク)。

「黒島一番の海の色」を見るための3つのポイント!

黒島への船に乗れば、黒島一番の海の色を必ず望めるわけではありません。「3つのポイント」を抑えて、最高の海の色を楽しみましょう。もちろん天気次第ですけどね。

(1)黒島着5分前ないし黒島発5分後が絶景のタイミング
(2)座る席は屋外デッキ最前列(船室内はNG)
(3)黒島行きは船の右側、黒島発は船の左側の席を確保

島発5分後の場合はずっと立っていればいいだけですが、島着5分前のタイミングはなかなかわかりにくいですよね。でもここもポイントがあり、島着5分前ぐらいになると、必ず船がスピードダウンしエンジン音が小さくなります。屋外デッキに座っていればその変化は明らか。そのタイミングになったら起立!黒島行きなら船の右側、黒島発なら船の左側の扉に注目。そこから見える海の色は、まさに「黒島一番の海の色」!扉がないタイプの船の場合は、屋外デッキの最後尾がおすすめです。

動画で見る水色のじゅうたんを滑るように進む船!黒い部分は珊瑚礁!!

実を言うとこの黒島港沖の海はシュノーケリングやダイビングスポットでもあるんです。もちろん船の航路から外れた場所で潜りますが、一面の水色のじゅうたんの中で、黒い部分がまさに珊瑚礁がある場所。海の中では、豊かなサンゴと沢山の熱帯魚が望めるわけなんです。船から海の色を見る場合も、そんなことを想像すると、黒島一番の海の色をさらに楽しめることでしょう。

<まとめ>黒島への船は「島着5分前・島発5分後」が要チェック!!

石垣島と黒島を結ぶ船は、いわゆる「高速艇」と呼ばれるもので、航行中はとても揺れます。この黒島一番の海の色ポイントでは、スピードダウンしているものの、それでもかなりの揺れがあります。特に扉から海を見る場合は、カメ ラを海に落とさないように注意するのはもちろんのこと、自分自身も落ちないように細心の注意を図りましょう。ちなみに船内ならびに後部デッキでも窓越では、この海の色はほとんど望めません。つまり普通に乗っていると、この海の色の存在に気づかず黒島へ往復してしまうんです。

もったいない!黒島へ行かれる場合は、この「島着5分前・島発5分後」は必ず後部デッキへ行きましょう。もちろんそれ以外の時間は、船内でも後部デッキで座っていても構いませんが、この5分前後のタイミングだけは、是非とも後部デッキに立って「黒島一番の海の色」を楽しみましょう。牛だけじゃない黒島の魅力。それは「島着5分前・島発5分後」にあったのでした。


黒島の地図

黒島の観光情報/ホテル・民宿情報

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