いわゆる沖縄本島最北端。しかし、本当の最北端はもう少し北にあります。そもそも辺戸岬は東に突き出した岬なので、最北端とは言いにくいです。岬には石碑があり、記念撮影スポットになっています。また岬の20km先には与論島が見え、沖縄県と鹿児島県との県境の海を望めます。沖縄の本土復帰前までは、それが国境でした。双方に友好の証として、辺戸岬には与論島でおなじみの「パナウル像」、与論島には「ヤンバルクイナの像」が設置されています。岬自体はそれほど広くなく、見所もそれほどありませんので、短時間の滞在で十分。岬入口には広大な駐車場があり、トイレや売店もあります。また少し南に行ったところに
ヤンバルクイナ展望台があり、巨大なヤンバルクイナを観ることができます。