沖縄離島ドットコム

ちょっと冷や汗ものの実体験です。
ここ何年か毎年阿嘉島に行っていて結構知ってるつもりでしたが
今回は恥を忍んで・・・

昨年の７月末安慶名敷島での出来事です。
シュノーケリングの後、自前で持ち込んだゴムボートに当時４歳の子供を
乗せて岸近くの浪打際でビデオ撮りしていました。
すると少しずつ座間味側に流されて気が付いた時には少しまずい状態でした。
必死に泳ぎボートにはたどり着いたものの、とっさのことで運悪く
フィンもマスクもつけてなく、素足でいくら漕いでも少しずつ流されて
しまいました。
当日は安慶名敷島にしてはかなりの人出でしたが一番座間味側で泳いで
いた為誰も気付かれず、浜の裏側の座間味側に流されてしまいました。
結局、当日は人出のおかげで頻繁に渡し船が来ており、渡し船に引っ張って
助けてもらった苦い経験があります。
（砂浜にいた妻も気付かない数分の出来事でした）

安全な海は無いというのは誠にもって真実です。
当たり前のことですが、潮の流れがある（その他様々）というのを忘れずに、楽しさのあまり油断しないことが一番大切だと思います。
安慶名敷は阿嘉島側を見て左側（ニシハマ側）の方が魚・珊瑚共に多く
きれいですので砂浜ぎりぎりのニシハマ側に陣取ってなるべく人が周囲に
いる範囲で泳がれると良いと思います。

ちょっと大げさな話になってしまいましたが
安慶名敷島の海の青さと景観の美しさは本当に素晴らしいです。
是非一度行ってみて下さい。