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1.石西礁湖とは与那国島・波照間島を除いた八重山の島々のエリアのことで、この島々はリーフで囲まれていてその広範囲な海のことを石西礁湖と言うらしいです。ですのでポイント名として「石西礁湖」を使うことは無いかと思います（あまりに広範囲なので）。ちなみにこの石西礁湖のエリアを抜けると急激に海が深くなりますので、波照間便の後半の揺れが大きくなるのです（前半は石西礁湖内なのでそんなに揺れないのです）。

2.リーフカレントは少なからずどこの海にでもあります。ちなみに吉原ではなく米原の話なんですけどね。リーフカレントはその場所に近づくだけで感覚的にわかりますので、そんな場所に近づいたらすぐに場所を移動するのがベストですね。素潜りの場合はとかく流れにだけは細心の注意を計るようにしていますので。
ちなみにリーフエッジ近くには珊瑚礁が多いので歩いてエッジ近くまで行くのはＮＧですけどね。まぁ完全に干上がる場所だと珊瑚礁は無いので問題はないのですが、歩ける程度の深さに干上がる場所には珊瑚礁が多いので、出来る限り最干潮時に泳ぐのは避けて、出来る限り歩かないで泳いでリーフまで行くのがおすすめです。
ちなみに米原の場合はリーフエッジ近くが干上がるのでどうしても歩かざるを得ないのですが、その後エッジを潜る際は、そのリーフの切れ目を見つけてエントリーすると珊瑚礁を傷つけないで泳ぐことができるので、その切れ目を見つけるようにしています。

3.黒島のアウトリーフは米原以上に流れが速いので、行かれる場合は十二分に気をつける必要があります。エッジで白波が少しでも立っていたら止めた方が良いかと思います。管理人も5回行って1回ぐらいしか潜るチャンスは無い程度でしたよ。黒島のアウトリーフは無理は禁物です。あそこは横の流れが速いのでホントに気をつけないといけませんね。
アウトに行く場合は、仲本海岸の場合は完全に干上がってしまいますので、リーフエッジ近くまで歩いていけますが、それ以降は珊瑚礁を避けつつエントリーポイントを探すしかないですね。ですのでここでも出来るだけ最干潮時は避けて泳いで行く方が無難かと思いますよ。海を歩くことはどうしても珊瑚を傷つける可能性が高くなりますので、リーフエッジへ行く場合も出来る限り干潮時は避けて泳いでいくことをおすすめしたい次第です。

泳いで沖まで出たりしなければよっぽど大丈夫ですよ。安心して（でもちょっと注意して）磯遊びを楽しんでください。
ニシ浜にずっといると干満差がよく見えて面白いです。差潮を知りたいのでしたら、次回からは潮位表をプリントアウトしてから行かれると、楽しめるかも知れませんね。
「潮位表」などで検索してみると良いでしょう。

余談ですが、大潮のころ干潮に変わるときにはリーフカレントと言って沖に向かう流れができる場合があります。運転手さんが言っていたのはそれだと思います。まぁ今は中潮なので神経質になる必要はありません。