沖縄離島ドットコム

安慶名敷のことで座間味の方から教わった事を少々。
1.渡し船で接岸する場所から浜を背にして右側(フェリーの通り道側)は流れがあるので絶対泳がない。(船頭さんから説明はあると思いますが、もし何も言われなかったら、是非あつこさんの方から確認を入れて下さい)
2.浜から沖を見て、海の色が変わっている場所は船の通り道なので、そこまで泳がないこと(ちょうど珊瑚が綺麗な場所なので夢中になっているとついそのエリアに入ってしまいます)。船からは人間の頭がブイに見えるそうです。残念ですが船とぶつかる事故が毎年あるそうです。特に潜っていて海中から浮き上がった時が一番危険だそうです。5月に行ったら何とウィンドサーフィンをしている人がいて遊泳ポイントのギリギリまで来ていました。泳ぎながらも船の動きをチェックされると良いかと思います。
皆様書かれているように安全第一。安慶名敷は手前の安全なエリアでも充分楽しめる場所だと思います！(ちなみに木陰は少ないのでパラソルは絶対借りた方が良いと思います)また、無人島なのでもちろんトイレはありません。ご注意を。
ご家族の素敵な旅行になると良いですね！

海の中に100%安全な場所はない・・・ほんとに同感です。
海は表面上は穏やかに見えても、潮の流れが複雑だったり、一箇所だけ流れが速くなっていたり、予測がつかない事がいっぱいです。
私も今から10年位前に、日本海でボディーボードを楽しんだ後、ウェットスーツで海に仰向けになってプカプカ浮いて目を閉じ、浮遊感を楽しんでいました。しばらくたって目を開けた瞬間、驚きました。
海岸からかなり遠くに流されていたのです。沖に向いて潮が流れてたんですね。流れはけっこう速く、岸に向かって必死に泳いでも泳いでも一向に進まない感じで、ものすごい恐怖を感じました。
その時は何とか泳ぎ着いて、事なきを得ましたが、その時「海を甘く見てはいけないな・・・」ってつくづく思いました。
それ以来、フィン（足ひれ）を着けないマリンスポーツをする時（ウィンドサーフィンやウェイクボードなど）は必ずライフジャケットを着用するようにしたり、海での危険回避についての知識を学んだり、自分の命は自分で守るんだ、という意識を持つようになりました。

生徒さんを引率される先生、子供さんを海水浴に連れて行く親御さんは、自分だけじゃなく、子供の命も守ってあげなくてはいけません。
海に行くなら、海はキレイで楽しいだけじゃなく、危険も伴うっていう事をしっかり肝に銘じ、無理はしない、させない事。
また、地元の人に海の状況を聞く事も大事ではないかと思います。


最後に、今回の波照間島での事故で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、行方不明の方が一刻も早く見つかる事をお祈り致します・・・。