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大阪城へ行く途中で造幣局「桜の通り抜け」に遭遇

マイル償却のため沖縄から大阪行き。目的はグルメ で、時間があれば大阪城でも見に行こうと思い、向かう途中になにやら人の流れに遭遇。案内している人に聞くと、大阪造幣局の「桜の通り抜け」が開催されるとのこと。ニュースでは見たことあるかもしれませんが、記憶も定かではないレベル。時間に余裕があったので行ってみることに!?

造幣局「桜の通り抜け」は南門から北門への一方通行

大阪造幣局の「桜の通り抜け」は、南門から北門まで通り抜ける一方通行。大阪城に近い南門から遠ざかる北門へ行っちゃうので少し気になりましたが、まぁ大した距離じゃないのでチャレンジしてみることに。それにしても造幣局の「桜の通り抜け」はわずか1週間の開催で、しかも開門ちょうどの時間にたまたま通りかかるとは、まさに超ラッキー!

造幣局「桜の通り抜け」は大混雑も一方通行なので苦にならず

造幣局の「桜の通り抜け」は、大阪ならメ ジャーなのかもしれませんが、他のエリアの人にとってはさほどメ ジャーではない催し。でも造幣局の敷地内は多くの人で大混雑し「超密」状態。といっても通り抜けが故に一方通行なので、それほどいらつく混雑には感じませんでした。

造幣局「桜の通り抜け」は4月中旬なので桜はピーク越え

本土の都市部では桜の開花は3月末がピーク。4月中旬にもなると桜のピークは越え。しかし造幣局の桜はまだ葉桜にはなっておらず、十分楽しめる状態でした。といっても葉桜が多いものもあるので、見る桜の取捨選択が必要でしたね。

造幣局の桜は種類が多く、一般的な「ソメ イヨシノ」以外にもいろいろな桜があったみたいです。しだれている桜もあれば、牡丹のような花が付く桜もあったり、桜並木や公園とは違った雰囲気を楽しめます。

そんな多種多様な造幣局の桜ですが、中には「今年の花」と銘しているものもあります。この時は「小手鞠」という種類で、濃いめのピンク色の桜の花が、まるで「鞠」のように枝先に付いているもの。さらに桜の通り抜け記念グッズとして販売される「貨幣セット」「メ ダル」のデザインにも今年の花は使われているらしいです。

造幣局「桜の通り抜け」中盤は広く密も少なし

大阪造幣局の桜の通り抜けも中盤にさしかかると、通路から広場に変わっていき序盤のような「超密」からは解放。桜の開花状況も、序盤より見応えがあるものが増えてきます。中盤の広場入口部分では「しだれ桜」がお迎えしてくれます。

「しだれ桜」は間近で望めるので、沖縄では見ることができない桜もあってかなり感動もの。さらに造幣局本局の建物も見えてきて、「桜と伝統的な赤レンガの建物」の光景は絵になります。ここからが「造幣局の桜の通り抜け本番」って感じです。

造幣局「桜の通り抜け」の桜のトンネルには感動

しだれ桜の先にはなんと「桜のトンネル」。葉桜多めなものの、見応え十分。通り抜けならではの桜のトンネルということでしょう。ただ、一方通行なので通り過ぎたら終わりなのが寂しいところ(戻る場合はもう一周する必要あり)。

建築士として桜よりも造幣局建物に目が行く

ほとんどの人は桜目的で造幣局の桜の通り抜けに来ますが、建築士としては「造幣局本局の建物」を見ることができるのも通り抜けのメ リット。造幣局の建物はどこも伝統的なものが多いので興味津々。大阪造幣局のものは建て替え直後のようで真新しかったですが、それでも古き良きレンガデザインはいい感じ。慶應義塾の三田キャンパスっぽいけどw

桜と赤レンガの建物は絵になります。特に淡い色合いの桜色と濃い赤レンガとのコントラストはとてもいい感じ。大阪造幣局の桜の通り抜けに行かれる際は、桜だけじゃなく少し上を見上げて、造幣局本局の建物と一緒に見て欲しい次第です。

造幣局「桜の通り抜け」終盤は建築的に見どころ満載

大阪造幣局の桜の通り抜け終盤。ゴールの北門が近くなると、詰め所的な建物が登場。これが桜と並ぶといい感じ。みんな桜しか見ていませんが、ひとり、建物を見て盛り上がっていました。

詰め所近くの桜は、葉桜なしのまさに「満開」。見上げると桜と詰め所の屋根だけが望め、とてもいい光景。でも詰め所横の桜をよく見ると、造幣局の詰め所ならではの「防犯カメ ラ」。隠せよ!って感じですねw

北門近くの造幣局の建物は、まさに古き良き建築物。赤レンガではないものの、白い外壁の窓回りには装飾が施されており、これも建築的にはいい感じ。さらにピンク色の桜と真っ白な建物との色彩も絵になっていました。

造幣局「桜の通り抜け」ラストの北門は名残惜しくなる

大阪造幣局の桜の通り抜けゴールの「北門」近く。一方通行なので戻ることはできませんが、通り抜けてきた道を振り返ることはできます。予想外に楽しめたこともあって名残惜しい瞬間でした。

大阪造幣局「桜の通り抜け」ゴールの北門。目の前が国道1号線。でも実はこの大阪造幣局の脇にある大川の河川敷には「毛馬桜ノ宮公園」という公園があったのでした!名前通りの桜の名所だったみたいです。

大阪造幣局の桜の通り抜けをゴールしたら、北門から右へ。その先に大川に架かる「桜宮橋」があり、そこからは毛馬桜ノ宮公園と大阪造幣局が一望できます。でも造幣局本局の桜の通り抜けの時期は、毛馬桜ノ宮公園の桜は半分が葉桜。でもイベントがあるようで出店などあり。ちなみに大阪造幣局の桜の通り抜けでは飲食禁止ですので、毛馬桜ノ宮公園のイベントは要チェックかも。

造幣局「桜の通り抜け」はおまけのはずが、大阪城がおまけに!?

このときの当初の目的は「大阪城」。大阪造幣局の桜の通り抜けのあとは、きちんと大阪城にも行きました。城趾でも桜が咲いていましたが、造幣局よりも葉桜多し。ちなみに大阪城自体は外から見るだけでした。

大阪城の敷地内には、歴史がある場所だけに「巨大なしだれ桜」あり。しだれ桜は開花時期が遅めなので、大阪城でもいい感じの桜を望めた次第です。でも大阪城では全般的には葉桜が多かったので、桜鑑賞の意味では大阪造幣局の「桜の通り抜け」はホントに行ってよかったと思えますね。

<まとめ>2021年の大阪造幣局「桜の通り抜け」は開催!

「超密」になる「大阪造幣局の桜の通り抜け」。2021年は事前申込制ながらも4月8日から4月14日まで開催されるとのこと。大阪の桜としては名物の「桜の通り抜け」だけに、無事に見ることができそうで良かったですね。でも事前申込の受付は2021年1月8日で終了。2022年こそは、ふらっと行ってふらっと通り抜けできるといいですね。

<参考>令和3年の造幣局「桜の通り抜け」について

造幣局ホームページより引用

令和3年の造幣局「桜の通り抜け」は、事前申込制(申込受付は既に終了)により、令和3年4月8日(木曜日)から4月14日(水曜日)まで行います。

※ご入場いただける方には、造幣局から「入場のご案内」を送付いたします。
※ご入場当日に、「入場のご案内」と身分証明書(社員証・運転免許証などのお名前のわかるもの)をお持ちでない方は入場できませんので、ご注意願います。

<参考>大阪造幣局へのアクセス


  • 大阪メ トロ「南森町」駅下車、徒歩約12分(南門まで)
  • JR東西線「大阪天満宮」駅下車、徒歩約8分(南門まで)
  • JR環状線「桜ノ宮」駅下車、徒歩約20分(南門まで)
  • 大阪シティバス「桜の宮橋」停留所下車、徒歩約5分(南門まで)
  • 大阪城「京橋口」徒歩約15分(南門まで)

<参考>大阪造幣局「桜の通り抜け」ギャラリー1

通り抜け以外の場所は桜のじゅうたん

<参考>大阪造幣局「桜の通り抜け」ギャラリー2

4月のいい陽気

<参考>大阪造幣局「桜の通り抜け」ギャラリー3

本土の桜の白さにビックリ

<参考>大阪造幣局「桜の通り抜け」ギャラリー4

淡い色合いが綺麗な桜

<参考>大阪造幣局「桜の通り抜け」ギャラリー5

造幣局らしい伝統的な造形も好印象


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