「はての浜」の見所は上陸ポイントの反対側!
沖縄・久米島沖にある砂だけの無人島「はての浜」。はての浜は3つの砂だけの大地で構成されていて、久米島寄りの西側からメ ーヌ浜・ナカノ浜・ハテノ浜と呼ばれています。久米島の「泊フィッシャリーナ」からボートツアーで渡ることができ、ツアーの多くは真ん中のナカノ浜に上陸します。その上陸ポイントも決まってナカノ浜の北側。でも「はての浜」の本当の見所は、反対の南側なんです!
上陸したら砂の大地を越えて南側へ!その先には「リアル天国」有り
はての浜に上陸したら、近くの海には目もくれずに砂の大地を進みましょう。砂の山を越えれば、見所の南側へすぐに出ることができます。そして砂の大地を越えた先には、まさに「リアル天国」!真っ白な砂だけの大地に、言葉でいい表せないほどの綺麗な海が広がっています。北側の景色には目もくれず、最初に目に焼き付けて欲しい絶景です。
はての浜の南側には自分だけの「天国」も!?
はての浜の南側では、真っ白な砂浜が遙か先まで続き、その脇にはエメ ラルドグリーンの海が広がっています。また南側の海は遠浅なので、潮の干満によってエメ ラルドグリーンの色も刻一刻と変わります。タイミングが良ければさらなる「砂だけの島」が現れることも!?自分だけの「天国」を見つけましょう。
砂の島の海峡!そこにはあり得ないほどの綺麗な海の色
はての浜の南側に出たら、砂浜が延びる東側へ行くのではなく、それとは逆の久米島寄りの西側へ行きましょう。ついつい砂浜に導かれて東側に行ってしまいそうですが、進めば進むほど岩場が増え、「天国」から「現実」に戻されます(笑)。逆に西側に行くと隣のメ ーヌ浜との海峡に、あり得ないほどの綺麗な海の色が!?言葉でいい表せないほどの絶景がそこにあります。
天国の中へ!「リアル天国」ここに有り
あり得ないほど綺麗な海が広がる、ナカノ浜とメ ーヌ浜との海峡。その海の中に一歩足を踏み入れると、天国の中にいる気分。この世のものとは思えない絶景が、目の前に広がります。まるで夢の中の世界に足を踏み入れたかのような感覚。まさに「リアル天国」ここに有り。ただしこの夢の世界は、現実世界では海峡。潮が満ちると流れが速くなりますので、天国に入る際は細心の注意を図りましょう!
<まとめ>生きているうちに行ける天国!死ぬまでに行きたい「はての浜」
はての浜では遊泳もできますが、基本的に見所の南側とは反対の北側。船が発着する場所のすぐ近くでしかできません。しかもはての浜は砂の島なので、サンゴはほとんどなく、魚もとても少ないんです。はての浜では遊泳するよりも、自由に歩き回るのがおすすめです。
また、はての浜は潮の状況によって海の中に沈んでしまう「幻の島」ではなく、常時海上に出ている砂の島。潮汐状況に関係なく1年を通して行くことができます。でも天国のような絶景を望むなら、大潮などの干潮時を狙いましょう。特に3月から9月は、潮が大きく引く日が多いのでおすすめです。旅行の前に潮汐情報を調べ、より潮が大きく引く日を選びましょう!
生きているうちに行くことができる天国「はての浜」。生きているからこそ、死ぬまでに行きたい沖縄の絶景スポットです。
<参考>はての浜ギャラリー1
(はての浜の砂の大陸)
<参考>はての浜ギャラリー2
(はての浜の波打ち際)
<参考>はての浜ギャラリー3
(はての浜の綺麗すぎる海の色)
<参考>はての浜ギャラリー4
(はての浜絶景)