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期間限定!航空機撮影は北風になる「冬のオフシーズン」がベスト

那覇空港滑走路の南に浮かぶ瀬長島。沖縄本島とは海を埋め立てて造られた「海中道路」で繋がっています。その海中道路は那覇空港発着の飛行ルートの真下にあり、常に頭の上を航空機が飛び交います。しかし沖縄の「夏のオンシーズン」は南風になるので、向かい風で離着陸する航空機は、空港南にある瀬長島からは離陸のみ。離陸だとすぐに上空高くまで上がってしまいますので臨場感はイマイチ。

でも沖縄の「冬のオフシーズン」なら北風になるので、まさにこの瀬長島に向かって着陸してくる航空機を望めます。しかも着陸態勢に入っているので、かなりの低空を飛行。臨場感は抜群です。あまりの近さに飛行機のお腹をはっきりと望めます。瀬長島での航空機見学は、いわゆる沖縄のオフシーズンこそがオンシーズンです!

風を真後ろから受ける場所が航空機見学ベストポイント!

航空機は基本的に向かい風で着陸しますので、那覇空港南にある瀬長島側に降りてくるのは北風限定。しかも風向きが北東や北西になると、微妙に向きを東西方向にずらして降りてきます。つまり北東の風の時はやや東向きに、北西の風の時はやや西向きに頭を向けて降りてきます。簡単に言うと、見学の際に自分の真後ろから風を受ける場所がベストということ。結果、東寄りの風の時は飛行ルートの東側(沖縄本島側)、西寄りの風の時は西側(瀬長島側)で見るのがおすすめです。

おすすめなのは背後から!那覇空港側を見るべし!

着陸態勢に入ってくる航空機を正面から望むのもいいですが、おすすめなのは飛行機の背後。海中道路を過ぎて那覇空港に向かって行く光景がおすすめです。滑走路が近くなるとさらに高度を下げますので、背後からなら航空機をさらに近くに感じることができます。しかもそのまま着陸する様子まで望めますので、着陸後の余韻にも浸れます。撮影も背後から追いかけた方が、シャッターチャンスも多いのでおすすめです。

航空機を撮影するコツは「連写」と「勘」と「粘り強さ」

航空機だけにその移動速度はとても速く、しかもすぐ近くから見るとなるとさらにスピード感があります。そのため撮影はかなり大変。三脚を使って撮影するのもいいですが、おすすめなのは三脚を使わず、カメ ラを持って航空機を追いながら撮ること。そのためにはカメ ラの「連写機能」を上手く使いましょう。航空機が来る前にカメ ラの連写機能をオン。航空機が来たらシャッターを押しっぱなしにして、飛行機を追いかけます。

その際、カメ ラの画面でアングルなどを確認しようとすると、あっという間に航空機が過ぎ去ってしまいます。コツはカメ ラの画面は見ずに航空機そのもを見て、カメ ラを「勘」で追随させること。そして粘り強く何度もチャレンジ!下手な鉄砲も数打てば当たります(笑)。

発着ピークは夕方!夕日と航空機のコラボを撮ろう!

那覇空港の発着のピークは夕方。しかも瀬長島側から航空機が降りてくる、冬はまさに発着のピークと夕日の時間がぴったり。「夕日と航空機のコラボ」写真を撮るチャンスがたくさんあります。夕時に撮影しに行く場合は、事前に那覇の日没時間をチェックしておきましょう。また夕日の時間での撮影は、照度不足で手ぶれ写真になりやすいので、日中は「連写」がおすすめでしたが、夕時は「単写」で撮影しましょう。一発勝負になりますが、飛んでくる航空機も多いので、粘り強く撮影しましょう。

<まとめ>航空機の飛来を見極めるコツ!誘導灯延長線上の空の光

着陸態勢に入る航空機は、滑走路に向かって必ずライトを点けて降りてきます。つまりそのライトは、滑走路に近いベストビューポイントからも確認できます。この光を見つけることが、航空機の飛来を見極めるコツです。また航空機が着陸態勢に入っているので、桟橋のような誘導灯の延長線上の空にその光はあります。光なので機体を目視するより、早い段階で発見できます。早めに飛来が分かれば事前の準備もできることでしょう。

また時刻表を調べてから行く方法もありますが、基本的に航空機の着陸時間は予定通りにはなりません。時刻表にはあまりこだわらない方がおすすめです。また平日は自衛隊機も多く飛来する那覇空港なので、その自衛隊機次第で発着時間がかなりずれます。その点では自衛隊の訓練が終わる夕方、あるいは訓練がないお休みの日はおすすめです。

撮影チャンスは一瞬!でも時期やタイミングに合わせて瀬長島へ行き、そして撮影方法のコツを上手く使えば、きっと良い写真も撮れることでしょう。とにもかくにも粘り強く。これが一番のコツです。


瀬長島の地図

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