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親しみやすい名前の「安室島」。でも行くのはちょっと大変?

安室島は座間味島で一番人気の「古座間味ビーチ」の目の前にあります。島の名前が芸能人と同じこともあって親しみやすいかと思います。でも島は座間味島と阿嘉島の間にある3つの無人島でも最大。他の2つに比べても桁違いの大きさです。東の渡嘉敷島側には広々したビーチがありますが、西の安慶名敷島側は岩場が中心。泳いだりするには島の東側へ行く必要があります。

渡し船が出る座間味港は、安室島の西側に位置するので、島の東側までぐるりと回る必要があります。同じ港から安慶名敷島や嘉比島へは10分足らずで行けますが、安室島へは20分ほどかかります。

年に数回だけ「幻の道」で繋がる安室島と座間味島

安室島は座間味島にとても近い場所にあり、その距離約200m。しかも潮が大きく引く日の干潮時なら、座間味島と安室島は砂でできた「幻の道」で繋がります。その光景はとても神秘的。でもその道は渡ってはいけません。道が出るのは僅かな時間のみ。道が無くなるともともと海峡なので、猛烈に速い流れになります。たとえ浅瀬でも足を取られるぐらい流れが速いので、安室島へ行く際は必ず座間味港などから船で行きましょう。

そもそもこの幻の道を渡って安室島へ行っても、島のビーチまでは岩場があって簡単にはたどり付けません。幻の道は見るだけにしておきましょう。

東側のビーチは超贅沢!時間を忘れてのんびりできる場所

座間味島と阿嘉島の間にある無人島でも最も東、渡嘉敷島側にある安室島。その東側のビーチからは渡嘉敷島が望めます。しかも安室島の東のビーチはとても広大なのに、行くのに時間がかかることもあって、無人島群の中でも混雑度は最も低い。広々としたビーチを少ない人数で占有できる贅沢な場所です。目の前が那覇〜座間味の航路になっているので、タイミングが合えば船の往来を望めます。

また東側のビーチは湾状になっているので、正面の渡嘉敷島と手前の海以外は何も見えません。そのおかげで安室島のビーチはとても静かです。たまに行き交う船を眺めながら、時間を忘れてのんびり出来る場所、それが安室島のビーチです。

海の中はディープブルー!沖はかなり深いので浅瀬で楽しみましょう

安室島のビーチの目の前は航路になっていることもあって、ちょっと沖まで行くとかなり深くなります。もちろん流れも速くなりますので、安室島で泳ぐ場合はビーチからあまり離れないようにしましょう。浅瀬でも十分楽しめますので、深追いはせずにビーチにすぐに戻ることができる場所で楽しみましょう。

魚の数は安慶名敷島にはかないませんが、珊瑚の豊かさはこの3つの無人島の中でも一番です。鮮やかな珊瑚の色と、その背後の濃い青色とのコントラストを楽しめます。そして泳いだ後も静かなビーチでのんびりできるの安室島のいいところ。海の中でも外でも贅沢な気分を味わえます。

<まとめ>贅沢気分を味わうなら安室島が一番!

3つの無人島の中でも座間味島から最も時間がかかる安室島だけに、島の静けさは一番。島に上陸する人も3つの中で一番少ないので、贅沢気分を味わうなら安室島がおすすめです。また安室島でのんびりしたあとは、座間味島の高台にある「高月山展望台」に行ってください。そこから安室島と古座間味ビーチが一望できますので、「さっきまであの島にいたんだな〜」ってしみじみ感じることができます。もちろん安室島へ行く前に展望台へ行って、「これからあそこへ行くぞ!」というのも有りです。

島の中だけじゃなく外からも楽しむのが安室島を堪能するコツ。安室島ではのんびりして、座間味島では安室島を望める場所まで行き、島を2倍楽しみましょう!ちなみに座間味港から高月山展望台までは道のりにして「約1.5km」。標高差「137m」「約1/10」勾配なので結構ハードです(笑)。


安室島の地図

安室島の観光情報/ホテル・民宿情報

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