船越海水浴場へ行く道の途中にあるスポットで、海底から多くの陶磁器が発見された場所と言うだけで与那国島のような建物のような遺跡があるわけでは無さそうです。とはいうもののこの海域からは多くの陶磁器が発見され、3年で2300点もの破片を回収できたとのこと。破片は12世紀から13世紀に中国で作られた青磁器や白磁器らしく、貿易船が座礁した結果のものとされています。なので「遺跡」という表現よりも「発掘場所」という印象です。ただこの周辺のことを言う意味でこの表現になっているらしいです。ちなきに陸側にあったエビ養殖場は一時期埋め立てられていましたが、再整備されて再稼働しているみたいです。
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