ネットなどで「クマノミの宝庫」「シュノーケリングの穴場」との紹介があり、行ってみた(正確には行こうとした。)
まず、どこから行くのかわかりずらく車でウロウロしてしまった。来間島への橋が終わってすぐ左側(坂を上りきる途中)に看板がありちょっとした車を停められるスペースがある。そこが入口だ。そこに車を置いて「遊歩道」を歩いていくのだ。後からホテルの人に聞いた話だと、地元の人は小さい車でそのまま遊歩道を走って入るらしい。
この駐車スペースからして薄暗く宮古島にはあまりいない「蚊」が多くいてすでにちょっと嫌な雰囲気。
我々は車で入っていいとは思わなかったのでシュノーケリングの道具を持って徒歩で入って行ったのだが、薄暗い遊歩道の上にはとんでもないモノがいた。体長10-15p、足の長さは20−25pの大蜘蛛だ。
幸い頭の真上ではなく、やや道の脇で、歩いていて頭に触る位置ではないのだが、大人が手を伸ばせば届く場所だ。そしてしばらくは林の中の幅1m位のコンクリートで舗装された道を行くのだが、6-8分ほど歩くと車で入れる限界のところがあり、車がUターンできるようになっている。
そこから先は道幅が1mくらいになりそこまでいっぱいいっぱい草が両側から茂っている。その間をすり抜けながら進むと、出ました。ついに道の一部をふさぐ形でオオジョロウグモの巣が張ってある。通るにはクモの巣を壊してどかさないと進めない。
こうなるともうギブアップだ。家族も口を揃えて「引き返そう」折角タコのモニュメントもあるのだから、もう少し整備しておいて欲しい。数年前の口コミですら「密林を抜けて」などの表現があるが、今では「雑草と蜘蛛で通れない」状態になっています。クマノミ見るなら他に良いところがあります。
hik さんからの口コミ(2016/08/12-21:06)