2018年7月24日。阿嘉島・ニシ浜に新名所が誕生。既に1年経過しているのでいまさらですが、レポートいたします。その名も・・・
「ニシバマテラス」
今までもニシ浜にはテラスがありましたが、ご存じの方も多いと思いますが、老朽化が激しく非常に危険な状態でした。特に手すりは、寄りかかりでもしたら「ボキッ」と折れそうな雰囲気。座間味島の古座間味ビーチにも同じようなものがありますが、あちらはまだ大丈夫っぽいものの、ニシ浜のものはかなりヤバかったです。そしてリニューアルし、「ニシバマテラス」なる名前まで付けられた次第です。でも現物を見るとその命名に納得!
今まではテラスがあるだけでしたが、新しいものは建物的なものにリニューアル。
テラスは1層かさ上げされて、その下を建物にした感じです。なのでもともと高台にあったビーチ入口からは段差なく屋上テラスへ行けるようになりました。
ニシバマテラスは3層構成。1層目は今まで通りテラス下の日よけスペースになっていて、3層目は1層かさ上げされたものの、こちらも今まで通りのデッキテラス。そしてその間の2層目が注目です。
まずは3層目の屋上テラス。今までもありましたが、1層かさ上げされたので、階段を降りることなく行くことができるようになりました。
ニシバマテラスまで至るウッドデッキのブリッジは、まさに青い海に誘う雰囲気。そのままデッキを飛び越え、青い海まで飛び込みたくなります。
デッキテラス自体は、いい意味で以前と変わらない雰囲気。まずは安室島側の南向き。以前と変わらない景色ですね。安室島もよく見えます。
そして嘉比島側の北向き。ビーチパラ\ソ\ルが設けられる側です。一般的な遊泳する側の景色も変わらず、日曜日でも混雑なしで良い感じ。
そして注目は正面からの景色。こちらも以前と変わりませんが、にくい配慮を発見。それは手すりの形状。手すりの中央部分のみ、記念写真で邪魔にならないように、細くて存在感がないものになっているんです。自称リア充SNSの方は、ここで自撮り必至でしょうねw
そして注目の2層目。まさにテラスっていうか、完璧にカフェのレベル。贅沢すぎます。
海側にカウンター席があり、陸側にテーブル席まであって、完全にカフェ。もちろん公園的な施設なので利用は自由。持ち込みで飲食も可能です。ただゴミ箱や水道はないので、絶対に汚さないようにしましょう!
カウンター席はヤバすぎるぐらいの居心地の良さ。絶景カフェなんて目じゃないほどの景色。ついつい長居しちゃうそうですが、公共の場所なので荷物を置きっぱなしにするなど、占有は絶対にやめましょう。ちなみに電源はありませんが、WiFiは受信可能です。
しかし残念だった部分も。あのビーチへ降りる真っ直ぐな階段はなくなり、途中でくねくね曲がったものになってしまいました。あのまっすぐな階段、好きだったんだけどな・・・
そのニシバマテラスの階段脇には変わったものも!?ビーチを一望できる「お立ち台」?まさかここで踊る??
お立ち台の下は監視員詰め所でしたw
正解はビーチ監視員の詰所の屋根でした(笑)。上に登れるようにはなっていません。強度的にも人が乗ってもいい設計にはなっていないと思いますので、こちらも絶対に上に乗らないようにしましょう(そもそも乗るのは至難の業の造り)。
最後にビーチから直接行ける1層目。これは以前と全く同じで、段々になっていて使い勝手も変わりません。強いて言えば以前は名目上「利用禁止」でしたが、今回は積極的に利用していいって感じでした。日影がないニシ浜には貴重な日よけですからね。でもこちらもみんなの場所なので、長時間の占有は止めましょう。昼寝するならパラ\ソ\ルを借りてください。
座間味島には申し訳ないですが、阿嘉島のニシバマテラス。最高です。古座間味のものもいつかこうなるのかな〜?でも阿嘉島のものは近くにお店とかもないので、こういうものを造りやすかったのでしょうが、座間味島はお店が近くあるので確実に営利的に使われますからね。
まさに阿嘉島ならではの新名所「ニシバマテラス」。特にあのカウンターは一度体験したら、もう普通の絶景カフェが物足りなくなりますね。でも公共の場所なので、絶対に長時間占有はしないようにしましょう!物を置きっぱなしなんて厳禁中の厳禁です!ニシバマテラスは「みんなの場所」です!!!