うみぶどうさんの質問
「プランクトン？ハブクラゲ？」

プランクトン？ハブクラゲ？ 投稿者：うみぶどう 投稿日：2007/10/29(Mon) 20:49 No.22063

宮古島旅行では、色々とお世話になりました。
わけのわからないタイトルですみません。
先日の宮古島でシュノーケリングを楽しんだのですが、その時の出来事について質問です。

３日目の吉野海岸での事ですが、まさに蛍光がかったビビットな青色の藻（？）のようなものが手の甲に付着して、その刹那、鋭い痺れが起きました。
最初は姑が被害にあい、蚊に刺されたような、じんましんのようなぼこぼこの両腕になり「イタイイタイ」と言っていましたが、1時間もすると跡形もなく痺れも腕のぼこぼこも消失しました。
私は反対の手でこするように払いのけたので付着部分は少なかったのですが、胸の辺りまで痺れが起き、３時間くらい手が痛いままでした。

海岸にいた、駐車場とは違う業者のおじさんが「プランクトンが発生してるからそのせいだな、他にもやられてる人がいる」と言いながら穀物酢を持ってきてくれかけてくれました。

あの青い物体の正体は何だったのでしょう？
今までシュノーケリングをしてあんな被害に遭うのは初めてのことです。
来年もまた楽しみたいと思っていますが、アレがトラウマになりそうです…。

ご存知の方教えてください。
回避の仕方はウエットスーツしかないのでしょうか？

Re: プランクトン？ハブクラゲ？ 投稿者：宮古まもる 投稿日：2007/10/29(Mon) 23:27 No.22066

書かれていた文章だけでは断言できませんが、おそらく「ウラククラゲ」の一種(たぶんナンヨウウラククラゲ)しゃないかと思います。
管状クラゲですから書かれていたような形をしています。
クラゲ類はプランクトンをエサとしていますから、プランクトンが発生していたのならエサを求めて集まってきたとしても不思議は無いです。

回避の方法としては海に入らない事(笑)
もし入るのならウエット・グローブなどの着用がベストです。
長袖のラッシュは何も着ないよりはマシですが、ウエットのような安全性は期待できないと思います。

ずっと以前、内地の海でアンドンクラゲが左腕に巻きついた事がありました。
激痛は30分程でおさまりましたが、その後1週間はチカラが入らずコーヒーカップすら持てませんでした。
もしも今そのような状態になったのなら、今の仕事では致命的です。
たくさんの方に迷惑をかけてしまう、学生時代の話で良かったです。
また、高校時代の生物の先生は東京教育大学(古い！・笑)での海洋実習の際に船から飛び込んだらカツオノエボシに巻きつかれ失神、気が付いたのは3日後で下田の病院のベッドに寝ていたそうです。
死ななかったから良かったんですが、生死の境をさまよったのは間違いない。
もっと驚かされた話は、周囲に全くクラゲがいないのに流れてきた刺胞に刺され、病院のお世話になってしまった話です。

以上の話は確率的にはけして高くはありません。
でも海ってこのようなものです。
あらゆることを想定し、転ばぬ先の杖を持ち、そして最後は自己責任でいくしかないと思っています。

それから食酢をかけるのは、自分の知る範囲ではハブクラゲの時だけです。
それも解毒のためではなく、くっついた触手をはがす際に刺胞を発射させないために用いると記憶しています。
他の毒、例えばサンゴやほかの毒性生物に刺された時には逆効果になる場合がありますからよく注意してくださいね。

Re: プランクトン？ハブクラゲ？ 投稿者：管理人 投稿日：2007/10/30(Tue) 05:31 No.22074

クラゲでしょうね。管理人も同じのに今年やられましたから^^;でもそんなにすぐ消えるとなると大したことがなくて良かったですね。ひどい場合（管理人の場合）は一週間以上も跡が残りましたししかも猛烈にかゆかったです。

回避方法は長袖のラッシュガードでも十分ですが、一番なのは潮を読んで実際に目で見て回避することですね。結局ラッシュガードでも肌を露出している部分は必ずありますからね（顔とか足とか）。

なので自己防衛、つまり海で泳ぐ場合はいかなる浮遊物も要注意ってことですね。ゴミだろうとプランクトンだろうと、危険そうなものには近づかないってことですね。とかく泳いでいる最中は海の中の魚やサンゴなどばかりに気を取られがちですが、実際は9割周辺への注意、1割魚やサンゴを見るって感じに考えて欲しいです。管理人は常にそんな感じで今までほとんどクラゲ被害に遭いませんでしたからね（今年の話は、真栄田岬という潮だまりでしかも台風が全然来ない時期に行ってしまったのが原因でした。避けようがないくらいのクラゲの大量発生で・・・）。

最後に「食酢」の話。なんでもかんでも酢をかければいいのは大間違いなので注意しましょう。とにかくクラゲに刺されたら冷水でこすらずに洗い流すことが第一だと思います。食酢は危険性を伴いますので、とにかく水でこすらず洗い流す＆患部を冷やすのが大切だと思いますよ。

ありがとうございました 投稿者：うみぶどう 投稿日：2007/10/30(Tue) 23:34 No.22078

やっぱりクラゲの一種だったんですね……（落ち込み）
今までが幸運だったのか、そういう物体に遭遇した事がありませんでしたので、衝撃的な体験でした。

時期的なものなのでしょうかね。
あの痺れは２度と味わいたくない感じですが、シュノーケリングはやめられないです。
もう少し気を引き締めて海に入る事にします。
といっても、やられる時はやられるんでしょうが…。

旦那にはプランクトンだと黙っておきます。
あの人が実は一番痛い目に遭い（腕をやられ、慌ててあがったら水着（サーフパンツ）に付着してたのが流れて足に付き、足までも痺れに遭うという２次災害に見舞われた悲劇の人物でした）、１番トラウマ化したからです（苦笑）
魚なんか見るのは興味ないと言いつつ、シュノーケリングに誰よりハマってた男は、痺れに遭いかなり落ち込んでたので、これを機に沖縄を避けられてはかないませんからね。
どちらかというと北海道よりな男なのです。
来年も沖縄に行く為に嘘も大事です。

ありがとうございました。
来年はそれなりの対策をしてまた遊びに行きますので、その折はよろしくお願いします。
八重干瀬、リベンジが待ってます！！

Re: プランクトン？ハブクラゲ？ 投稿者：管理人 投稿日：2007/10/31(Wed) 05:33 No.22083

あとプランクトンっていうか肌と海との相性って場合もありますからね。もちろん肌があまり強くない方は過剰に反応する場合もあります。実を言いますと管理人も肌があまり強くないので、そういう場合もありますからね。

なので広い意味で「たまたま運が悪かった」ないし「相性が悪かった」としておくと嘘じゃないと思いますよ（笑）。

あとはその嫌な印象以上のきれいな海や景色を楽しまれることが特効薬だと思いますね。八重干瀬の珊瑚礁、北海道寄りなら与那国島なんかも良いかもしれませんね。それと時期もクラゲが少ない時にするだけでまた印象が違うと思いますからね。4月とか10月とかならまだマシかと思いますので。

また離島でシュノーケリングが出来ると良いですね。北海道ではなく・・・^^;