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台風完全マニュアル
沖縄旅行で台風に遭遇しても大丈夫さー!
沖縄では梅雨明けすると、次に気になるのが台風。梅雨明けすると台風シーズンが始まり、10月まで続きます。
沖縄に住んでいれば慣れもあって適切に対応できますが、本土から沖縄旅行でお越しの方には慣れないことばかり。
そんな方におすすめの「台風完全マニュアル」。沖縄に住んでいるからこそわかる情報をお届けします。
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台風完全マニュアル
BEFORE1 台風リスクが高い時期は明確にある!
BEFORE2 台風は自分でも予測できる!
BEFORE3 台風の特性を知ればさらに細かく予測可能!
NOW1 ツアーや航空券の自己キャンセルはNG!
NOW2 台風で飛行機や船が欠航するかも!?
NOW3 台風で足止めになっても宿は心配無用!
NOW4 台風時の情報収集はテレビとネット!
NOW5 台風時は市街地でも停電する!
AFTER1 台風後に飛行機と船では再開するタイミングが異なる!
AFTER2 台風後に波が落ち着いても泳ぐべからず!
まとめ
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BEFORE1 台風リスクが高い時期は明確にある!その時期とは?
梅雨明けすると台風が気になる時期になりますが、実は台風は明確に「この月」という発生しやすい時期があります。もちろん、確実に台風が発生し、沖縄に到来するとは限りませんが、何故かこれらの時期に台風は発生しやすく、そして沖縄に接近しやすいんですよね。
・7月の「海の日連休」
・9月全般
・10月の「体育の日連休」
理由はわかりませんが、何故かこの3つの時期に台風が発生しやすく、そして沖縄に接近しやすいんですよね。9月はいわゆる「台風シーズンピーク」なので、もはや1ヶ月間台風リスクが高いと言えますが、他の2つの時期は何故か連休になると台風が来るんですよね。しかも7月の海の日連休は「宮古・八重山」、10月の体育の日連休は「沖縄本島」と、来る方向まで明確。もちろん来ないこともありますが、今までの経験上はこれらの時期は要注意です。
BEFORE2 台風は自分でも予測できる!その方法とは?
天気は予測できませんが(沖縄は天気予報も当たりませんがw)、台風はおおよそですが自分でも予想できます。むしろ気象庁から出る台風情報は、台風になってからしか出てこないし、予想進路も米軍情報に比べて外れることが多い。自分で予測する場合、まずは気象衛星の画像を地球全体でチェックしましょう。と言ってもみるのは北半球のみですが、その北半球と南半球を分ける赤道付近をチェック!ここに白い雲の塊が時計と反対回りに渦を巻き始めたら要注意です。
台風自体の雲は反時計回りに回りますが、台風の進路は時計回りに進むことが多いです。赤道付近で台風になると、沖縄方面に向かってきて、その後北上し、本土方面へ行くのが一般的。赤道付近で台風になるとその7〜10日後に沖縄近海に来るので、到達時期もある程度ですが想定できます。といっても、台風になりそうな雲か否かを判断するのが難しく、こればかりは完全に「慣れ」です。沖縄に住んでいると台風は生活に直結するので、この雲をすぐに判断できるようになりますが、本土の方だと厳しいかな〜?
<地球全体の気象衛星画像>
BEFORE3 台風の特性を知ればさらに細かく予測可能!その特性とは?
台風自体は発達した低気圧なので、高気圧を避けるような進路を進みます。つまり夏だと太平洋のど真ん中に夏の高気圧があるので、その縁を回るように移動します。赤道付近で発生した台風は、時計回りに沖縄方面へ接近し、その後は本土方面へ行くことが多くなります。といってもこの夏の高気圧の範囲や勢力次第で、その進路も大きく変わりますが、真夏の場合はおおよそ「赤道〜沖縄〜本土」といった感じで時計回りに移動します。
また沖縄に接近するまでは自転車のみの速度(時速15〜20km)なので、沖縄に接近した場合は長い時間影響がありますが、沖縄近辺を通過後は偏西風に乗って一気にスピードアップ。車並みの時速50〜60kmで進みますので、沖縄に比べて本土への影響は短くなる傾向。なので沖縄へ接近する台風は動きが遅いので、予想以上にその影響が長引くことが多いです。
NOW1 ツアーや航空券の自己キャンセルはNG!その理由とは?
台風の予測や推測方法を綴りましたが、しかしあまり自己判断しすぎると逆効果になることも!?自己判断で台風が来ると推測し、ツアーや航空券は自分からキャンセルや変更すると、モロにキャンセル料や手数料がかかってしまいます。台風の時は、ツアーなら代理店、航空券なら航空会社から、運航についての案内が来るまで待ちましょう。それを受けた後なら、変更も無料ですし、キャンセルしてもキャンセル料もかからず全額戻ってきます。
万が一、台風が来ても飛行機が飛べば沖縄へ行くしかありませんが、台風時でも楽しめることはいっぱいありますからね。台風が来ると事前に推測できれば、台風時でも楽しめる方法も事前に検討できるので、メリットはあるはず。台風予測しても、決してツアーや航空券は自己判断でキャンセルや変更しませんように!!
NOW2 台風で飛行機や船が欠航するかも!?その条件とは?
台風が来ると、船はもとより飛行機もすぐに欠航になりそうですが、実はそうでもないんです。特に飛行機でもジェット機なら、台風時でも発着できる可能性はあります。もちろん、ケースバイケースですが、おおよそだと「台風の強風域の外側」なら、飛行機の発着は可能な場合が多いです。場合によっては「強風域のど真ん中」でも発着できる可能性はあります。もちろん「暴風域」に入ると無理です。ちなみに台風の強風域は「風速15m以上」、暴風域は「風速25m」以上です。また風向きも南北方向なら発着可能ですが、東西方向だと強風域に入っていなくても欠航する場合も!(空港滑走路は南北方向に伸びるのが一般的なので東西の風は横風をモロに受けるので)
船の場合は、波の高さでおおよそ想定できます。高速艇だと波が3mを越えると欠航しやすくなり、フェリーだと5mを越えると欠航しやすくなります。また波についてはかなり的確な予想も出ていますので、波情報サイトを見ればかなり的確に予測できることでしょう。
<とても役に立つYahooの波情報>
NOW3 台風で足止めになっても宿は心配無用!その理由とは?
沖縄旅行している最中に台風で飛行機や船が欠航になり、島や沖縄に足止めになることもあるかと思います。その際、気になるのが宿のキャンセルや新しい宿の手配。これはほとんど心配要りません。まずはキャンセル。沖縄の宿では台風が来てキャンセルになるのは折り込み済みなので、電話一本入れれば基本的には「無償」でキャンセル可能です。むしろお金を取るという宿があったら、それは完全に「ブラック」。クチコミなどでブラック情報を共有しましょう!
また代わりの宿については、そもそも台風でキャンセルが大量に出るので、空きはいくらでもあります。さらに台風時は「台風特価プラン」で普段より安く泊まることができる宿もあるくらい。台風時の宿については、キャンセルも確保も心配ご無用です。
NOW4 台風時の情報収集はテレビとネット!どのメディアが最も頼りになるか?
台風の時、最も欲しいのが「情報」ですよね。最近はネットでも情報を集めることができますが、沖縄の台風の場合は、断然テレビ。特にNHKからの情報は、沖縄生活でスタンダードになっています。その理由は、台風直撃時に「NHKの朝6時と正午のニュース」で、路線バスやモノレールが運休になれば、会社や学校が自動的に休みになるから(笑)。冗談抜きに本当の話です。朝のニュースなら午前半休、正午のニュースなら午後半休という具合です。そういう意味でも沖縄で台風時はNHKが最も信用できると言うことです。
またネットだと、断然「沖縄電力」のページが参考になります。台風情報なのになんで電力会社?って思われますが、沖縄の台風時につきものなのが「停電」。その範囲や規模で台風の威力が一目瞭然。もちろん実際に停電時には必須の情報ですが、停電していないときでも沖縄電力のHPは見ておいた方が良いでしょう。
<NHKの情報はネットからでもチェック可能>
<台風時は役に立つ沖縄電力の停電情報>
NOW5 台風時は市街地でも停電する!その対策と停電範囲の確認方法とは?
首都圏だと、送電方式が多岐にわたっているので、市街地での停電は滅多にないと思いますが、沖縄では送電方式が限定的なので、那覇中心街でも台風時は停電します。なんと、以前は那覇中心街でも24時間も停電したことも。那覇市街のコンビニからスーパーまで停電で閉店し、信号も消えているので非常に危険な状態でした。那覇中心街だからといって油断は禁物です。
台風時は先の沖縄電力HPで停電情報を常時チェックし、またその情報で丁目まので細かいエリアまでわかりますので、どの範囲まで停電しているかもチェックできます。また総世帯数に対する停電世帯も情報配信されますので、停電のレベルもわかります。範囲が広ければ広いほど、台風の威力が大きく、復旧まで時間がかかると言えるでしょう。
<台風時は役に立つ沖縄電力の停電情報>
AFTER1 台風後に飛行機と船では再開するタイミングが異なる!その時期とは?
台風が過ぎ去り、徐々に欠航していた飛行機や船が再開します。飛行機については先の話のように、強風域の外側になればジェット機ならすぐに再開しますので、台風最接近後半日ぐらいで運航し始める場合もあります。遅くても翌日には確実に再開することでしょう。プロペラ機も翌日なら再開するかと思われます。
しかし船は翌日でも基本的には欠航。八重山の竹富便のような、内海の短距離航路なら台風翌日でも再開するかもしれませんが、慶良間航路のような一般的な外洋を航行するものは、台風通過2日ないし3日後が目安。さらに沖縄には明確な台風一過がなく、波が何日も残ることがあります。なので船で離島へ渡ったときに台風が来そうになったら、過ぎ去るのを待つのではなく、来る前に空港がある離島へ移動しましょう。下手すると島に1週間閉じ込められることもありますからね。
AFTER2 台風後に波が落ち着いても泳ぐべからず!泳げる目安は何日後?
船が再開すれば海でも泳げるようになる!これは間違いです。見た目は波がなくても、海の中は流れが速いことが多いんです。台風直後で海に足を入れた瞬間、波にさらわれてしまうことも!?少なくともリーフに白波が立っているときは、台風後は絶対に海に入ってはダメです。
目安としては、先の話の通りリーフエッジに白波が立たない状態ですが、日数的には台風通過3日後以降。それまでは波が収まっても海の中は濁って、魚もサンゴもまるで見えない状態ですからね。波が収まった状態で1日待つと濁りも取れ、ようやく泳げる状態になるって感じです。そういう意味で「3日後以降」が一つの目安かと思います。もちろん、最初の話の通り、リーフエッジに白波が立っていない状況で、浜にも波が立っていない状況が必須ですけどね。
台風完全マニュアルのまとめ
台風は「経験」が全て。一度経験すると、次回以降はどうしたら良いのか、必然的にわかるようになります。かといって、沖縄旅行でお越しの方は、台風に当たる人の方が少ないので、こうして沖縄生活で学んだことをお届けする次第です。経験無くとも知識として知っているだけでも大きいと思いますよ。
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