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沖縄旅行の記録~沖縄離島を中心とした旅行記、想い出の記録

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2006年02月19日

2/19 沖縄ホエールウォッチングのプロローグ

沖縄のいわゆるオフシーズン、1~3月はホエールウォッチングが最盛期なのは以前から知っていましたが、慶良間行きのフェリーからも見ることができたので、あまりホエールウォッチングツアーとして行く気がありませんでした。
けど今回は友人が沖縄に来ていることもあり、良い機会なのでホエールウォッチングツアーに参加して見ることとします。
ちなみに今回のホエールウォッチングツアー。いろいろがんばってタダ券をget!ですので無料でホエールウォッチングができることになりました。
そんなこんなで、2月19日に行った沖縄でのホエールウォッチングのお話。始まり!始まり!

2/19 ホエールウォッチングツアーの概要

まず船は午前と午後があるツアーが多く、今回利用させて頂いた「シーサー」さんのも午前と午後があり、午前の方が鯨をよく見ることができるという事前の情報をgetしたので、午前の船のツアーに参加しました。
出航は午前8時半。集合は午前8時15分とかなり早い時間なので、ちょっと早起きをせざるを得なかったです。ちなみに集合場所はシーサーのショップ。那覇新港の北側にある港で、那覇市街からは車で15~20分かかる場所にあります。車で行っても良し(港の駐車場を利用)、送迎も那覇の主要ホテルなら対応して頂けるらしいです。

2/19 ホエールウォッチングに使う船のポイント

CIMG0038.JPGショップでの受付を済ましたら、港へ徒歩で移動。比較的大きめの船が待っていました。これぐらいの船ならちょっと安心。1階には部屋やトイレがあり、2階は操舵席があり、ホエールウォッチングをするなら2階のデッキが良いでしょう。でも2階はかなり水をかぶる確率が高いので、移動中は1階にいて、ホエールウォッチングを開始したら2階に移動するのがおすすめです。
船の移動は海の状況次第ですが結構揺れます。船に弱い方は、乗船30分前には酔い止めを飲んで、1階の最後尾にいるのが一番酔わないらしいです。船首近くの方が眺望もいいし、ホエールウォッチングにも良いですが、いかんせん揺れが激しいので、船酔いしやすい方には船の後部がおすすめです。

2/19 チービシ近くの海域でホエールウォッチング

CIMG0038.JPGそしてホエールウォッチングのポイント到着。最初はチービシ近くの海域でした。
が、いきなりクジラ発見!クジラを見つけるポイントは、潮吹きを探すこと。潮吹きを確認したらそこにクジラがいる証拠で、そこからは様々なパフォーマンスを見せてくれます。
最初のクジラはやや遠めでしたが、潮吹きのあと尾びれを見せてくれたりしました。でもあっという間でした。しかしすぐに2頭目を発見!しかも比較的船の近くではありませんか。背びれもしっかり見えたし、クジラが潜る際の尾びれもはっきり見ることができました。まさに感動ものです。
しかしこれだけでは終わりませんでした。もう1頭近くにいて、しかも乗っているボート方向へ向かって来るではないでしょうか。まさに臨場感抜群です。さすがにボート激突することはないですが、ボートの脇をするすると抜けて通り過ぎていきました。その通り過ぎる際はまさに間近にクジラの姿を見ることができたので、かなりホエールウォッチングを満喫したのでした。

2/19 渡嘉敷島北の黒島海域でホエールウォッチング再開

CIMG0038.JPGまだホエールウォッチングが始まって1時間も経っていないのですが、もう大満足。もう移動しないでここままでいいよ~!って感じでした。でもシーサーの船はもう1ポイント行くらしく、今度は渡嘉敷島北にある黒島海域らしいです。
しかしそのポイントまで行くのに揺れること!揺れること。加えて船の2階の前の方にいたので水を浴びまくりました。そんなこんなで苦労してポイントまで到着。今度のポイントはどんなクジラに逢えるのでしょうね。

2/19 クジラ発見!一斉にボートがそのポイントへ

CIMG0038.JPGしかし今回はなかなか見つかりません。このポイントに集まっている船もまばらでまでクジラを見つけきっていないようです。っというのも、クジラが見つかればポイント周辺にいる全ての船が一斉のその方向に向かって動き出すので、すぐにクジラがいるか否かが分かります。
でもしばらくすると遠くに潮吹きを発見!乗っている船、そして周辺の船が一斉にそのポイントへ向かって動き出します。

2/19 今回のクジラは尾びれをいろいろ観察

CIMG0038.JPG今度のクジラは2匹ぐらいいるみたいで、潮吹きの後は背びれを見せたり、尾びれを見せたりして少々控えめのパフォーマンスを見せてくれました。
でもクジラの尾びれって、そのクジラによって模様とかが違うんですね。あとで写真を見て面白かったです。

2/19 ホエールウォッチングでの写真撮影のコツ

CIMG0038.JPGそしてまた別の場所でクジラを発見!今度も潮吹きのあと、ゆっくりと別の船に近づいていって、そして尾びれを見せながら深く潜っていきました。さすがにこのころになると写真撮影も慣れてきて、尾びれの形とかをしっかり写真でとらえることができました。
尾びれの形がはっきり写真に写っていて、なんか嬉しく感じちゃいますね。あとあと考えると望遠機能が充実したビデオカメラの方が撮影にはおすすめですね。デジカメだと1ショット1ショット神経使うのでなかなか良い感じの写真が撮れませんでした。連射機能を使えばまだいいのですが・・・連射機能なんて滅多に使わないので、使い方が分からず、シャッターチャンスを待ちかまえていました。
撮影のコツとしては、あまり望遠しきらないこと。10倍望遠できるデジカメを持って行ったのですが、なかなか望遠したままではクジラを捕らえることができませんでした。望遠を甘くして、広域を高解像度で撮影して、あとでトリミングする方がお勧めですね。でもやっぱり望遠できる動画の方がきっといい映像を撮れたんだろうな~って思います。

2/19 ホエールウォッチングのボートはやっぱり酔いやすい?

この時点で出航から2時間ぐらい経過して、残り30分ぐらいかな~?って思ったら、ツアー参加者の中で具合を悪くした人がいて、そのまま帰港することになってしまいました。ちょっと残念。最後の最後に最初のポイント周辺に行って欲しかったんですけどね。終わり方がちょっと消化不良な感じがしました。
日曜日にホエールウォッチングツアーに参加したので、参加者も多く、まぁこんなこともありますね。

2/19 港へ戻るまでにまた一苦労

でも帰港すると行っても、渡嘉敷島北のポイントから一気に帰港するので、長い時間ボートを飛ばしての移動にはかなり体力を消耗してしまいました。まるで波照間便のような激しい揺れで、身動きもとれず疲労困憊になってしまいました。身体は冷え切るし、よせばいいのに2階のデッキにいたので、水はかぶるし、帰りの船は散々でした。1階にいれば良かったです。

2/19 ホエールウォッチングツアーって結構お得?

CIMG0038.JPGちなみに今回はタダチケットを手に入れてホエールウォッチングをしたのですが、実際のホエールウォッチングツアーの値段は4000円前後。渡嘉敷島近くの海域まで行ってくれたので、通常の那覇~渡嘉敷島の高速艇が4000円強だと思うとかなりお得かも?しかもボートには飲み物や軽食(乾きもの)も用意されて、自由にいただいていいし、トイレも完備しているので、ホエールウォッチングツアーって結構お得かもしれませんね。
ちなみにシーサーの場合は、通常4800円ですが、割引クーポンを使うと4500円になるので、お得です。ネットからもクーポンをgetできますので、行こうと思う方はネットのページを印刷して、当日持って行きましょう。
ホエールウォッチングの予約は、前日とか前々日とかでも十分間に合うので、天気や波の状況を判断して予約しましょう。候補が何日かある場合は、予約の際に何日の方がおすすめか聞いてみると、波の状況とかを判断して、おすすめの日や便を教えてくれます。

2/19 1~3月の沖縄はホエールウォッチングの最盛期!

そんなこんなでツアーを使っての初ホエールウォッチングは無事クジラを見ることができました。とかく2月のクジラとの遭遇率は限りなく100%に近いとか。1月はさすがにまだ見れない時期もあるようですが、2月がまさにホエールウォッチングの最盛期みたいです。
ちなみに3月もホエールウォッチングは十二分にできますので、卒業旅行シーズンの沖縄でもホエールウォッチングは欠かせないのではないでしょうか?

2/19 参加したシーサーのホエールウォッチングの印象

CIMG0038.JPG阿嘉島にショップを持っているシーサーなので、もともとなじみ深いですが、いろいろな意味でサービスが行き届いていて満足いくホエールウォッチングツアーでした。注意事項の丁寧な説明もさることながら、ホエールウォッチングでのクジラ待ちの際にいろいろなクジラ繋がりの小話を聞かせてくれるのが結構楽しかったです。
クジラの生い立ちとか、生態とか、あとクイズとかも出してくれて、飽きがちなクジラ待ちの時間も楽しませてくれます。こういう心配りがツアーの満足度を高めるんですよね。別のショップのホエールウォッチングツアーには参加したことはないですが、阿嘉島繋がりってこともありますので、個人的にはシーサーでのホエールウォッチングはおすすめだと思います。

2/19 ホエールウォッチングの総括

沖縄那覇に住んでいる身としては、一人でわざわざ行くほどのものではないけど、内地から友人とか知り合いが来る場合には、一緒に行くのが一番かな?自分も楽しめるし、連れて行った人にも感動を与えられるしね。
沖縄旅行で1~3月に沖縄本島に来られる方で、那覇ステイの人には絶対に行って欲しいですね。半日しか使わないので、午前中の便でホエールウォッチングをして、午後はそのままドライブとか国際通り巡りとかすれば時間的にも有効かと思います。
何はともあれ、クジラの雄大な姿を見る感動。みなさんにも味わって頂きたいですね。それにつきます。

2/19 ホエールウォッチングの私的な見解(間違っている情報もあるかも?)

・1月後半~3月までのクジラ遭遇率はほぼ100%なので安心してツアーに参加しましょう。
・ツアーではクジラが見れない場合は全額返金してくれるところもあります(シーサーはOK)。
・ツアーの予約は2,3日前でもOK。近々の方が天気や波情報を加味できるのでおすすめかも?
・ツアーの値段は、時期や曜日にも寄りますが、4000円前後が相場です。
・那覇発のツアーが船での移動が最小限で済むのでおすすめ。
・ツアーは那覇発以外に、座間味島発、恩納村発など何種類かあります。
・ツアーは基本的に午前便と午後便があります。
・午前便の方がクジラの活発な様子を見れるらしいですが、午後便より混みます。
・午後便は午前便よりかなり空いているので、のびのびウォッチングしたい方におすすめ。
・HISのように1日3便あるツアーは1回あたりの時間が短そうなので、いまいちかも?
・船、かなり揺れます。船酔いしやすい方は乗船前に必ず酔い止めを飲んでおきましょう。
・船の上は気温が高くてもかなり冷えますので、防寒対策は万全に。
・乗船の際はニット帽をかぶるのがお勧め。キャップだと飛ばされてしまいます。
・濡れてしまうこともありますので、濡れてもいい服装を心がけましょう。
・揺れる船で踏ん張りを聞かせるためにも、滑りにくいスニーカーがおすすめです。
・2階建ての船では、移動の際は1階にいるようにしましょう。
・写真撮影の際は望遠をあまり過度に使わない方がうまく撮りやすい。
・望遠機能の充実したビデオカメラを常に回すのが一番おすすめ。
・潮吹きを発見したら常にその場所から目を離さないようにしましょう。
・潮吹きのあとには必ずと言っていいほど、背びれや尾びれをその場所近くで見せてくれます。

2/19 沖縄ホエールウォッチングおすすめリンク

割引クーポン
様々なホエールウォッチングツアー
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