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塔ノ岳へ真っ赤な森を見に行こう!

秋になると、登山道が真っ赤に染まる標高1491mの「塔ノ岳」。登山口となる「大倉入口」まで、電車とバスを乗り継ぎ、都心から約90分で行くことができます。しかもその登山口でいきなり真っ赤な紅葉がお出迎え。

大倉入口からの塔ノ岳登山コースでは、序盤の紅葉が要チェック。いきなりの登山口での真っ赤な紅葉から始まり、序盤の登山道でも真っ赤に染まる木々があちらこちらで望めます。しかも序盤なので、紅葉を楽しむ余力もいっぱい。往復登山なら下山時も最後にそれらを楽しめるので、下山後も紅葉の余韻を楽しめることでしょう。

塔ノ岳登山自体は標高差1200mと本格的

都心から約90分で登山口まで行ける塔ノ岳ですが、登山自体は標高差約1200mと登山としてはかなり本格的。しかも紅葉時期はかなり気温が下がるので、きちんとした装備で登山に臨みましょう。大倉入口から塔ノ岳頂上までは、別名「バカ尾根」と呼ばれる登山コースで、ひたすら尾根を登ります。その分、景色が開ける場所も多く、風景を楽しみながら登山ができます。もちろん途中の登山道でも紅葉を楽しめますので、紅葉観賞で小休止しながら頂上を目指しましょう。

登山口から頂上までは、標準登山時間で約3時間半。標高差1200mともなると序盤は紅葉を楽しめる余裕もありますが、終盤は景色を楽しむ余裕もないかもしれません。その分、頂上に着けばそこからはそれまでとは違った絶景を楽しめることでしょう。

塔ノ岳頂上で思いっきり深呼吸

塔ノ岳の頂上は「1491m」。頂上には景色を遮るものがほとんどないので、まさに360度のパノラマ風景を楽しめます。山小屋もあるので、頂上でのんびり過ごすこともできることでしょう。山小屋は通年営業していますので、夏登山以外の時期でも利用可能です。

何より、塔ノ岳頂上から望める景色は絶景。富士山はもちろんのこと、相模湾も一望できます。丹沢表尾根随一と呼ばれる絶景を、思う存分楽しむことができます。ただし、頂上付近は景色が開ける分、木々が少ないので紅葉を楽しむことができません。でも下山時は体力的に余裕ができるので、登りでチェックしてきた紅葉を楽な気分で楽しむことができることでしょう。

なお、塔ノ岳登山前には大倉入口にある「県立秦野ビジターセンター」に寄って登山届(登山者カード)を出しましょう。用紙や筆記用具はビジターセンターにあります。また登山時はフェイスガードやバフを着用し、登山者同士が安心して山を楽しめるように協力しましょう。

<まとめ>塔ノ岳の基本情報

住所:神奈川県愛甲郡清川村
アクセス:小田急小田原線で新宿駅から渋沢駅まで約1時間10分、神奈川中央交通バスで渋沢駅北口から大倉入口まで約8分
標高:大倉入口290m〜塔ノ岳1,491m
標準登山時間:往復約6時間

2020年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

<参考>塔ノ岳・丹沢山登山GPSログ

(大倉入口から塔ノ岳経由丹沢山山頂往復のGPSログ)


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