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海の綺麗さは沖縄以上!加計呂麻島の魅力とは

▲島西部の絶景

そもそも「加計呂麻島」ってなんて読むの?そして何処にあるの?

島の読み方は「カケロマ島」。場所は奄美大島の南で、奄美大島南部「古仁屋」から、船に乗って30分で往来可能です。しかも船はカーフェリーなので、奄美大島で借りたレンタカーを、そのまま島まで持って行けます。島自体は程よい大きさで、レンタカーがあれば1日でくまなく巡ることができます。

▲島北部の絶景

加計呂間島は全体がリアス式海岸になっており、海岸線の道路もカーブがとても多く、アップダウンもかなりあります。でもその海岸線の、特に高台から見る景色は、まさに絶景。あまりの絶景についつい脇見運転してしまいそうになります。

そんな絶景の中でもドライブにおすすめの、絶景ポイントを12選。知らないと通り過ぎてしまう絶景ポイントもありますので、加計呂麻島を東西南北「4つのエリア」に分けて紹介いたします。

加計呂麻島東部ならこの3選「平良々崎」の絶景ポイント

加計呂麻島には2つの港「瀬相港」「生間港」がありますが、その2つとも島東部にあります。まずは港からもアクセスしやすい、その島東部の絶景ポイントを紹介いたします。2つの港のうち、北側にある「瀬相港」からアクセスしやすい絶景ポイントが「平良々崎」。まるでエンジェルロードのような、満潮時には岬までの道が海に沈んでしまいそうな小島(岬)の絶景が楽しめます。そもそもこの景色は奄美大島との海峡で、外洋の海とはひと味違った雰囲気を楽しめます。

加計呂麻島東部ならこの3選「諸数上り」の絶景ポイント

2つの港のうち、南側にある「生間港」周辺にも絶景ポイントがあります。瀬相港との間にある「諸数集落」の高台が絶景ポイント。しかもその高台へ上っても、高台から下ってもどちらも絶景。中でも諸数の高台への上りは、海を越えてそのまま空へ上っていくかのような絶景を楽しめます。

加計呂麻島東部ならこの3選「諸数下り」の絶景ポイント

諸数の高台から生間港方面へ下っていく道になると、そのまま海に降りて行けそうな絶景を楽しめます。まさに脇見運転注意な絶景ポイントです。加計呂麻島の道は海岸線でもアップダウンが多く、さらにカーブもたくさんあるので、特に下り坂の運転は注意しましょう。そのまま海へ向かって行きませんように!

加計呂麻島北部の凄い3選「芝集落側」の絶景ポイント

2つの港がある島東部だと、沖に奄美大島があるので水平線は望めません。しかし島北部まで行けば海峡エリアを抜け、水平線が望めるようになります。絶景もさらにレベルアップ!中でも島北端の実久集落と芝集落を繋ぐ林道は、絶景ポイントだらけです。特に芝集落側の絶景ポイントは、目を奪われるほど。しかしこの絶景ポイントは道路からは直接望めません。道路脇の草むらをかき分けて、この絶景を楽しみましょう。そもそもこの絶景がドライブコースから見えてしまったら、脇見運転必至で危険かもしれませんね。

加計呂麻島北部の凄い3選「夕日の丘」の絶景ポイント

芝集落側の絶景ポイントから、車で数分で行ける「夕日の丘」の絶景ポイント。その名の通り夕日の名所ですが、日中の景色もかなりの絶景です。島北部で一番の高台で、そこからは水平線だけではなく様々な島影も望め、さらに眼下には実久集落の真っ青な海の色も楽しめます。日帰りだと夕日は厳しいですが、日中の絶景なら楽しめます。

加計呂麻島北部の凄い3選「実久高台」の絶景ポイント

夕日の丘から見えたあの海の色を、もっと近くで見たくありませんか?そのまま実久集落側へドライブすれば、さらなる絶景ポイントあります。夕日の丘から実久集落まで峠道を下っていき、その途中の左カーブが絶景ポイント。沖縄以上の綺麗な海の色が望め、そのまま下ればその海まで行くこともできます。

加計呂麻島西部は穴場3選「須子茂集落高台」の絶景ポイント

加計呂麻島の幹線道路は島東部のみで、島西部には狭い道しかありません。しかもカーブが多くてアップダウンも猛烈。ドライブするだけだとかなり苦労します。しかし穴場の絶景ポイントが多く、ドライブする価値は十二分にあります。中でも島北部の実久集落から「須子茂集落」へ行く途中の高台に注目。峠道の途中で突然景色が開ける場所があり、そこからの絶景が凄いです。ただし、この絶景はほんの一瞬で終わってしまいますので、通り過ぎてしまったら、戻ってでも絶景を楽しみましょう。

加計呂麻島西部は穴場3選「嘉入集落」の絶景ポイント

須子茂集落の南にあるのが、ガイドブックにも載る「嘉入の滝」がある「嘉入集落」です。滝もおすすめですが、海もかなりの絶景。特に集落南側の少し高台から見る景色はおすすめです。対岸には巨大な一枚岩の「亀石(カムディ)」が望め、綺麗な海も島の名所も同時に楽しめる絶景ポイントです。

加計呂麻島西部は穴場3選「伊子茂集落」の絶景ポイント

島西部の「伊子茂集落」の絶景ポイントは、須子茂や嘉入集落から行くなら、島東部の瀬相港を経由するのがおすすめです。島西部に直通の道もありますが、猛烈な峠道なので急がば回れ。嘉入集落からなら途中で「嘉入の滝」も楽しめますし、さらに瀬相港から伊子茂集落まではトンネルでショートカット可能。シーサイドロードが特徴の伊子茂集落の絶景ポイントですが、この集落には謎のローカルキャラ「伊子茂まもる君」も!?要チェックです。

ロケ地が多い加計呂麻島南部3選「諸鈍集落」の絶景ポイント

実はこの加計呂麻島。フーテンの寅さんで有名な、映画「男はつらいよ」のロケ地がたくさんあります。特に島南部にはロケ地が多く、各地にその案内板も設置されています。中でも生間港からもアクセスしやすい「諸鈍集落」は必見。寅さんシリーズの中でも、最愛のマドンナとも言われる、浅丘ルリ子さんが演じた「リリー」の家があったロケ地。さらにその集落には、海沿いに綺麗なデイゴ並木があり、のんびりドライブするにも最高です。映画好きにもドライブにもおすすめの絶景ポイントです。

ロケ地が多い加計呂麻島南部3選「徳浜集落」の絶景ポイント

さらに寅さんのロケ地でもおすすめなのが、島南端の「徳浜集落」。なんとグーグルマップでは、2018年でも集落までの道が表記されていません。もちろん実際は道もあり、ドライブもできますが、それほど秘境です。その徳浜の海は、島南部で一番の絶景ビーチ。さらにその海では寅さん映画のロケも行われ、あの感動シーンのロケも!?

ロケ地が多い加計呂麻島南部3選「渡連集落」の絶景ポイント

島南部を巡り、帰りの船が出る港へ行く途中に寄って欲しいのが「渡連集落」の絶景ポイント。林の先には、奄美大島との間の穏やかな海が望めます。さらに海の先には、加計呂麻島巡りの基点となる奄美大島の「古仁屋」の市街地も望めます。近くにカフェもあり、加計呂麻島ドライブの締めにおすすめの絶景ポイントです。

<まとめ>奄美・加計呂麻島の絶景ドライブモデルコース

■本文(5000文字以内)
他にも絶景ポイントが満載の加計呂麻島。最後はこれらの絶景ポイントを、効率的に巡るモデルコースを紹介いたします。コツは加計呂麻島の「2つの港」を上手に使い分けること。行きは北側の「瀬相港」から加計呂麻島入りして、帰りは南側の「生間港」から奄美大島に戻るモデルコースです。

モデルコースは約80km。アップダウンが激しくカーブも多い加計呂麻島なので、車移動のみでも3時間、観光する時間も含めると約6時間あれば余裕です。瀬相港行き「10時20分発」の船に乗り、帰りは生間港「16時30分発」の船に乗るのがおすすめです。ちなみに奄美大島中心街の「名瀬」から加計呂麻島行きの船が出る「古仁屋」までは、約1時間で移動できます。奄美空港だとプラス約45分が目安です。

加計呂麻島へはレンタカーをカーフェリーに載せて渡るのがおすすめですが、もちろん加計呂麻島でレンタカーを借りることもできます。ただし、島で借りると2つの港で乗り捨てができなかったり、そもそも古仁屋までレンタカーで来る人が多いので、そのまま船に乗せた方が効率的です。

奄美の離島の中でも、まさに「離島中の離島」の加計呂麻島。素朴な離島で、絶景をとことん楽しみたい方には、一押しです。モデルコースなら1日で、その全てを満喫できますよ。

2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

<参考>加計呂麻島・絶景ドライブモデルコース(約80km/3時間)

<瀬相港>
 ↓約11km/20分
<平良々崎>
 ↓約6km/10分
<実久と芝の間/夕日の丘>
 ↓約3km/5分
<実久高台経由/実久集落>
 ↓約10km/20分
<須子茂絶景ポイント>
 ↓約3km/5分
<嘉入集落/嘉入の滝>
 ↓約9km/20分
<伊子茂集落/伊子茂まもる君>
 ↓約12km/30分
<スリ浜経由/諸数絶景ポイント>
 ↓約3km/5分
<諸鈍デイゴ並木/ロケ地>
 ↓約4.5km/10分
<徳浜集落/ロケ地>
 ↓約10.5km/30分
<安脚場経由/渡連集落>
 ↓約2.5km/15分
<生間港>


加計呂麻島の地図

加計呂麻島の観光情報/ホテル・民宿情報

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