<スポンサードリンク>

<スポンサードリンク>

実は定期便がなかった鳩間島!今は気軽に日帰りも可能

ドラマ「瑠璃の島」のロケ地ともなった、まさに瑠璃色の海に囲まれた「鳩間島」。西表島の北に浮かぶ、人口わずか40人前後の小さな離島です。しかし以前は定期の旅客船がなく、島に行くには貨物船に乗るしかありませんでした。でも今は心配無用。定期船が就航し、1日3往復もあるので、気軽に日帰りも可能です。石垣島から約45分、西表島から約15分で渡ることができます。

瑠璃の海は、鳩間島に到着前から楽しめます。港の海の色はまさに瑠璃色。港だけど単なる通過点ではありません。港は瑠璃色の海を楽しめる、絶好の場所だったのです!

鳩間島の港には絶景ビーチが併設!なんと港のすぐ脇にビーチ有ります。まさに港から徒歩0分です。帰りの船まで時間が余ったら、行くしかありません!

鳩間島は時計回りで巡るべし!前半はビーチ巡り

鳩間島は一周約3kmの小さな離島なので、徒歩でも1時間もあれば巡ることができます。ただし、舗装していない道がほとんどなので、歩きやすい靴を履いていきましょう。島巡りは「時計回り」がおすすめ!港がある集落が島南岸で、西岸・北岸・東岸と回りましょう。

まずは西岸。港から約700m、徒歩約12分のところに、島で最も広いビーチ「屋良浜」があります。シュノーケリングも楽しめるビーチで、木陰もあってのんびり過ごすには最適。港からすぐに行けることもあり、日帰り客に人気のビーチです。

屋良浜から約650m、徒歩約11分のところにあるのが「立原浜」。鳩間島の中では穴場のビーチで、独り占めできるかも?ここの特徴は、沖まで泳げば「水族館」と呼ばれる潮溜まりがあること。泳ぎに自信がある方はチャレンジしてみましょう!

立原浜から約500m、徒歩8分のところにあるのが、島一番の人気ビーチ「島仲浜」。島の北端部分にあり、港や集落とは島の対岸にあるビーチです。対岸にあるものの、島中央をショートカットすれば約900m、徒歩約15分で行くことができます(時計回りだと約1.8km・徒歩約30分)。島で最もシュノーケリングを楽しめるビーチなので、夏場は混み合うことも!?

後半は名所巡り!贅沢な学校から展望台に鳩間島土産も?

島仲浜からは島巡りも後半に入ります。後半にも「外若浜」「船原浜」という小さなビーチもありますが、注目はその先の「鳩間小中学校」。集落の東端にある学校ですが、その学校のロケーションがすごい!校庭の前に広がるのは、エメ ラルド色に輝く海。贅沢すぎる学校です。遊歩道も整備されているので、自由に海を楽しめます。

鳩間小中学校まで行くと、そこはもう集落。海岸線の一周は終わりです。でもまだ内陸が残っているので、集落まで戻ったら島中央の灯台を目指しましょう。鳩間島の灯台は海の近くではなく、内陸にある珍しいもの。さらにその灯台の脇には「鳩間物見台」と呼ばれる展望台も!?まさに島を一望できるスポットです。

灯台まで行ったら、最後は港へ。その道の途中にあるのが、鳩間島土産におすすめの「星砂」の販売所。民宿の軒先にある無人販売所です。そもそも、鳩間島はどのビーチでも星砂は拾うことができる「星砂の島」ですが、探す時間が無かったり、いい形の砂が見つからなくても、ここがあるから安心です。

本気でのんびりできる!鳩間島おすすめの宿3選

小さな離島ですが、民宿は5軒以上あります。その中でもおすすめの3軒を厳選。ペンション的な宿を希望の方におすすめなのが「ペンション マイトウゼ」。客室が1つ1つ独立した離れになっていて、プライバシーが完全に保たれます。さらにこの宿の特徴は、食事を少し離れたオーシャンフロントの建物で頂きます。贅沢気分を味わいたいなら一押しです。

<ペンション マイトウゼの基本情報>
住所 竹富町鳩間46
電話 0980-85-6166

鳩間島には宿はあっても、商店や飲食店がほとんどありません。そんな中でも数少ない飲食店も併設してる宿が「島茶屋&宿屋あだなし」。一人旅が多く集まるゲストハウス的な宿ですが、個室もあって快適。夜は宿のテラスで語り合う、そんな旅好きにおすすめの宿です。

<島茶屋&宿屋あだなしの基本情報>
住所 竹富町鳩間51
電話 0980-85-6780

古き良き離島の民宿に泊まりたいなら「民宿まるだい」。基本的に相部屋で、さらに部屋の仕切もままならない、完全オープンな宿。プライバシーは保たれませんが、宿泊客同士がまるで家族のように楽しめる宿です。リアルな離島の宿を味わいたければ、ここにチャレンジ!

<民宿まるだいの基本情報>
住所 竹富町鳩間42
電話 0980-85-6557

毎年5月3日は「鳩間島音楽祭」!島民の30倍もの人が来島

GWに何故この鳩間島がおすすめかと言うと、そのポイントは「5月3日」。なんと、島民の30倍もの1000人を超える観光客がその日に来島します。その理由は、「鳩間島音楽祭」という、島一番のイベントが開催されるからです。

島民40人にも満たない小さな離島に、1000人を超える人が来るかというと、その音楽祭には沖縄にゆかりのある「超有名ミュージシャン」が出演。会場は青い海が真横の小さな広場。すぐ目の前でその超有名ミュージシャンを見ることができます。通常のコンサートでは体験できません!鳩間島音楽祭限定です。

5月3日の「鳩間島音楽祭」が人気の鳩間島ですが、島民には音楽にゆかりがある人もいて、音楽祭以外の時期に行っても、港でプチコンサートを開催することも!?港は海の色だけではなく、音楽も要チェックです。

<まとめ>GWでも「鳩間島」なら本気で都会の喧噪を忘れられる!

実は、毎年「5月3日」には、島民の30倍以上の観光客が押し寄せる「鳩間島音楽祭」が開催!まさにGWは注目の離島だったのです。もちろん、その日だけは島の人口密度も急上昇しますが、それでも都会の喧噪も忘れられる、環境豊かな鳩間島です。

GWは程よい暑さで、泳ぐにはいい時期。気が向いたら海で泳ぎ、ビーチでは星砂探し。俗世間を離れて、本気で都会の喧噪を忘れてみませんか?


鳩間島の地図

鳩間島の観光情報/ホテル・民宿情報

地図をクリック/タップすると拡大マップが表示
さらにクリック/タップすると詳細情報ページが表示



旅行記/旅行ガイドの関連情報



<スポンサードリンク>


ページトップへ戻る