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沖縄最東端の「北大東島」!その東端はまさに「最東端の地」

沖縄本島から東に約360kmの場所にある「北大東島」。同じ沖縄県内なのに、飛行機でも那覇から約1時間10分。また船でも往来できますが、那覇から約15時間。まさに沖縄でも離島中の離島です。しかも東京の八丈島の人が開拓した島で、沖縄県でありながら八丈島の文化も色濃く残る独特の離島です。

沖縄県内では最東端の離島でもあり、その島の東端はまさに「沖縄最東端の地」。それを証明する石碑も設置されています。そこから見える海は水平線のみ。その水平線の彼方に、八丈島があることでしょう。

海に囲まれた島なのに海に行けない?沖縄でも珍しい「北大東島」

北大東島は断崖絶壁に囲まれており、その絶壁下もすぐ深海。ビーチなどは一切なく、海に囲まれた島なのに、海に簡単に行けない沖縄でも珍しい離島です。そんな北大東島ですが、海に接することができる場所が1ヶ所だけあります。それは人工的に造られた、いわゆる“海水プール”。北大東島の沖縄最東端の地にそれはあります。

その名も「沖縄海」。壮大な名前ですが、島唯一の海に接することができる場所。そういう意味では納得の名前です。

その名は「沖縄海」!タイミング次第で変化がすごい海!!

「沖縄海」は、岩場をくり抜いて造られたものですが、周辺海域が常に荒れている北大東島だけあって、潮が引いていてもかなりの波が入ってきます。まして潮が満ちているときには、近づくことさえままならないレベル。その違いはすごいです。

基本的に島の人や観光客が泳げる場所の「沖縄海」ですが、泳げるタイミングはかなり限定的。でも潮が引いているときの海の透明度は抜群で、海水とは思えないほど透明。泳ぐより見ている方が楽しい場所かもしれません。

「島唯一のビーチ」出現!そこから見る海の色もすごい!!

行くタイミングが難しい北大東島の「沖縄海」ですが、潮が引いたときにはまさに「島唯一のビーチ」が現れることも!?しかしその広さは1人分。とてもくつろげる雰囲気ではありません。しかし島には、海を近くで望める場所が他にないので、北大東島の中ではすごい貴重な場所!!

しかもそこから見る海の色は、違った意味ですごいです。沖縄海の内側の海と外側の海の色。すごい違いです。同じ海水とは思えない色のギャップです。

沖縄海への道もすごい!想像力が豊かになるカルストの造形美!!

北大東島の海側の断崖絶壁にはカルストが多く見られ、その造形もかなり面白い。中でもこの「沖縄海」まで至る海沿いの道は、芸術的なカルストが多い場所。「沖縄海」はそのものも魅力的ですが、そこに至る道も魅力的。

様々な角度から見ると、何かの形に見えてくるかも?中には「ゴリラ」「鳥」「アザラシ」などなど。綺麗な海が望めるだけではなく、その途中では想像力も駆り立ててくれる、北大東島の「沖縄海」。すごいです!!

<まとめ>他の島とは明らかに違う北大東島!すごい光景が満載!!

沖縄にある「沖縄海」。なんかすごい名前ですよね。ちなみに沖縄本島も正式には「沖縄島」と呼びます。どちらも壮大な名前です。でも「沖縄海」は、沖縄の中でも離島中の離島の「北大東島」まで行かないと望むことはできません。気軽に行くことができない島ですが、その分、いつ行ってものんびりできます。最近の沖縄は本島はもちろんのこと、離島でさえ混雑することも多く、のんびりできる場所は少なくなってきています。そんな中でも飛行機でも船でも行ける「北大東島」は、最ものんびりできる離島かもしれません。

しかも「沖縄海」だけではなく、北大東島と言えば開拓時代の芸術的な「廃墟」もいい雰囲気。さらに北大東島と隣の南大東島でしか見ることができない「クレーンに吊られて上陸」という光景も楽しめます。とにもかくにも北大東島のすごさは行ってみないとわかりません。行けば必ずそのすごさに驚愕すること間違いなし!沖縄旅行でも他とはひと味もふた味も違った雰囲気を楽しみたければ「北大東島」へ!そして「沖縄海」へ!!行くしかありません。


北大東島の地図

北大東島の観光情報/ホテル・民宿情報

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