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おすすめは「瀬相港」から島入り!1番目の絶景ポイント「芝海岸」を目指せ!!

奄美大島の南にある「加計呂麻島」。奄美大島南部にある、島第2の都市「古仁屋」から船で気軽に往来できる離島です。加計呂麻島には南部の「生間港」と、中部の「瀬相港」の2つの港があり、どちらも古仁屋から渡ることができます。島には至る所に沖縄以上の綺麗な海がありますが、特におすすめなのは島の北部エリア。加計呂麻島入りするなら、その北部エリアに行きやすい「瀬相港」がおすすめです。

瀬相港といえば、ターミナル横の大きな巻き貝オブジェが特徴。瀬相港から島入りしたら、是非とも貝の前で記念撮影しましょう。島にはレンタカーもありますが、おすすめなのは2016年から導入された「シェアサイクル」。アップダウンの激しい島ですが、電動アシスト付きの自転車なのでスムーズに島巡りできます。

瀬相港から島北部へ約15km。最初に目指すのが、島の北端にある「芝海岸」。瀬相港からの道は、常に奄美大島との海峡を望める絶景ロード。雰囲気のいいビーチや海を望みながら移動できます。ビーチは集落を抜けた先にあり、そこには「ホントに鹿児島の海?」と思えるほどの、透明度の高い綺麗な海が広がっています。芝海岸だけで十分満足できる絶景ですが、おすすめ絶景コースはここがスタート地点です。

努力は報われる!2番目の絶景ポイントは奄美ナンバーワン!?

おすすめ絶景コースは、1番目の絶景ポイント「芝海岸」のすぐ裏手から始まります。しかしビーチ脇から始まる絶景コースは、いきなりの猛烈な上り坂。最大標高260mもあり、その標高差は50階建てビルにも相当。でも電動アシスト付き自転車ならなんとか登りきることもできます。ちなみに瀬相港から来た道に戻れば迂回もできますが、それでも最大標高160m・30階建てビル相当もあります。そもそも迂回すると「奄美ナンバーワン」の絶景ポイントに行くことができなくなるので、坂に負けずに芝海岸裏の道を進みましょう!!

その芝海岸裏から始まる道も、最初の1.2kmは特に急な上り坂。一気に100mもの高低差・20階建てビル相当の高さを上ることになります。でもその1.2km進んだ先こそが、この絶景コースの中でも最高の「奄美ナンバーワン」の絶景が望める場所。ガイドブックに載っていないのはもちろんのこと、その絶景ポイントの存在を知らなければ確実に通過してしまうような場所です。

ちなみにその絶景ポイントは、芝海岸裏から始まるくねくね曲がった上り坂が緩やかになり、まっすぐになった直後。上り坂に向かって右側の草むらの先で、1ヶ所だけ草むらが切れている場所があります。まさにそこが2番目の絶景ポイント。そこから望む景色は、加計呂麻島だけではなく、奄美群島の中でもナンバーワンレベル!!ここまでの坂道の苦労なんて忘れてしまうほどの絶景です。努力は必ず報われます。

夕陽の名所だけど昼もおすすめ!「夕日の丘」は3番目の絶景ポイント!!

奄美ナンバーワンの絶景ポイントからわずか500m。上り坂も多少緩やかになるので、スムーズに移動できる場所に、3番目の絶景ポイントはあります。その名も「夕日の丘」。西向きの絶景ポイントなので、まさに夕陽鑑賞にはおすすめです。昼もおすすめで、加計呂麻島北側の大海原を一望でき、その先には奄美大島最西端の「曽津高崎」、手前にはこの絶景コースの最終目的地でもある「実久海岸」まで望めます。標高200m近い高台から望む海の色は、かなりヤバイです。

ちなみに「夕日の丘」には案内板もありますので見落とすことはないと思います。もし先の奄美ナンバーワンの絶景ポイントを通り過ぎてしまったら、ここから500mほど芝海岸方面に戻れば確実に見つけることができることでしょう。

注目は「急カーブ」!沖縄以上の海の色が望める4番目の絶景ポイント!!

「夕日の丘」から先は森の中に入ってしまい、しばらく景色を望めなくなります。そのまま林道を進むと、実久海岸方面への本線に合流。あとは下るだけなので、気持ちよく最後の2つの絶景ポイントまで移動できることでしょう。そして4番目の絶景ポイントは坂の途中の「急カーブ」にあります。

特に「左に曲がる急カーブ」に注目。まだ坂の途中なので高台から見える海の色は格別です。しかもそこからなら、最後の絶景ポイント「実久海岸」がまさに一望。もはやこの海の色、鹿児島のレベルを超えています。確実に沖縄以上の海の色です。

4つの海の色を楽しめる「実久海岸」!絶景コースの最終目的地なり!!

3番目と4番目の絶景ポイントからも望める綺麗すぎる海。それが最終目的地「実久海岸」です。遠くで見ていた海まで行けるという贅沢を楽しめるのが、このおすすめ絶景コースというわけだったんです。4番目の絶景ポイントから坂を一気に下れば、そこに広がるのが「実久海岸」。高台から見た海の色とはまた別の表情が楽しめます。さらに集落を抜けた先にある絶景ポイントまで行けば、今度はビーチ対岸から実久海岸を一望。さらに違った海の色を楽しめます。

1つの海をここまで様々な角度から楽しめるものはなかなかありません。高台の3番目の絶景ポイント、ビーチを一望できる4番目の絶景ポイント、そして最後のビーチでも2つの絶景ポイントがあり、4つの海の色を楽しめるのが「実久海岸」だったんです。

<まとめ>絶景巡りの努力は必ず報われる!加計呂麻島では絶景を信じて坂を上ろう!!

芝海岸から始まり実久海岸で終わる「絶景コース」。瀬相港に戻るためには、先の標高差260m(50階建てビル相当)の猛烈な林道を通らないで済みますが、それでも標高差160m(30階建てビル相当)の坂道を越えなければなりません。でも急な坂は最初だけなので、がんばって港を目指しましょう。実久海岸から瀬相港まで約16km。帰りも海沿いの道を通りますので、景色も楽しみながら移動しましょう。

ちなみに加計呂麻島にはレンタカーもありますので、電動アシスト付きサイクルでは不安な方は、レンタカーで巡るのもおすすめです。また加計呂麻島へ渡る船はカーフェリーなので、奄美大島で借りたレンタカーやレンタバイクを載せて島へ渡ることも可能です。でものどかな加計呂麻島なので、島のゆっくりとした時間を楽しむ意味でも、シェアサイクルにチャレンジして欲しい次第です。またシェアサイクルは瀬相港で借りたものを、もう1つの生間港で乗り捨ても可能。とても自由度が高いのでおすすめです。

絶景巡りの努力は必ず報われます。とかく加計呂麻島の場合はまさにそれが顕著。奄美群島の中でも離島中の離島「加計呂麻島」で、沖縄以上の絶景をおすすめコースで満喫していませんか?


加計呂麻島の地図

加計呂麻島の観光情報/ホテル・民宿情報

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