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入口も神秘的な鍾乳洞!潮が満ちると入口が消える?

宮古島の南東部にある保良泉ビーチ。「ボラガービーチ」と読みますが、そのビーチから崖づたいに進んだ先に、神秘の鍾乳洞「パンプキンホール」の入口があります。しかもその入口は潮が満ちると海に完全に隠れてしまう、入口自体も神秘的。基本的にツアーで行く鍾乳洞ですが、ツアーならその入口が海から出ているタイミングで開催しますので心配要りません。

それでも入口は幅50cm程度で、高さも1m〜2mというとても狭いもの。しかも海に面した鍾乳洞なので、泳がないと中に入れません。鍾乳洞に入るだけでも一苦労。願い事はそう簡単に叶えられないという訳です。

鍾乳洞に入っていきなり本命登場!カボチャ型の巨大鍾乳石出現!!

狭い入口からいざ鍾乳洞内部へ。するといきなり目の前に本命登場!巨大なカボチャ型の鍾乳石がお出迎えしてくれます。直径約4m、水面から出ているだけでも高さは3mはあろう、巨大な鍾乳石。そしてその造形はまさにカボチャ型。しかもよく見ると色もカボチャ色。ちょっと美味しそうです。

しかしこの鍾乳石がある場所は水深もかなりあり、足を着くどころか掴まる場所すらありません。結果、カボチャ型の鍾乳石を撮影するには「立ち泳ぎ」が必須。願い事を叶える以前に、写真を撮るだけでも一苦労です。

奥へ行くには巨大カボチャを超えねばならぬ!願い事を叶えるための試練なり

カボチャ型の鍾乳石は鍾乳洞入口にあり、鍾乳洞そのものはさらに奥へと続いています。つまり鍾乳洞の奥へ行くには、この大きなカボチャ型の鍾乳石を、どのみち登らなければなりません。ツアーによってはインストラクターが先に登り、ロープで引っ張ってくれますが、場合によっては自力でよじ登ることもあります。大きなカボチャの右にある、小さなカボチャを上手につかんで、願い事を叶えるためにも登りましょう。

ちなみに宮古島はもともと地下水が豊富で、この鍾乳洞や鍾乳石もその地下水によって形作られています。またこの鍾乳洞でもその地下水が沢山流れていて、鍾乳洞入口部分は実を言うと淡水(地下水)と海水が混ざる「汽水域」なんです。舐め比べると分かります(笑)。

美しい段々状のトラバーチン!鍾乳洞奥も神秘的

カボチャ型の鍾乳石を超えると、狭い鍾乳洞が奥へ奥へと続いています。基本的に鍾乳洞内は入口からは常に登り。段々状のトラバーチン(石灰質の岩)をひたすら登って行くことになります。この鍾乳洞の特徴はとにかく水が豊富なこと。段々状のトラバーチンには綺麗な水が貯まり、壁から天井から常に地下水が流れ出してきます。ここまで水が常に溢れ出している鍾乳洞も珍しいです。

でもやっぱり本命はカボチャ型の鍾乳石。鍾乳洞の奥まで行き、入口に戻ったらラスボス再登場です(笑)。「カボチャ型の鍾乳石」からの飛び降り。はたして願い事は叶えられるのか!?

締めはカボチャ型の鍾乳石からの飛び込み!はたして願い事は叶うか!?

鍾乳洞を奥まで楽しんだら、最後はお待ちかねのカボチャ型鍾乳石からの飛び込みです。しかしいざ、上から見ると超高い。その高さ、水面まで約3m。住宅の2階から飛び降りる感覚です。願い事を叶えるためには、意を決して海へ飛び込みましょう。でも怖い方は、カボチャの表面を滑るように落ちれば少しは安心です。そして願い事は・・・

高さばかりが気になって、願い事を考える余裕はほとんどありません。でもこのシチュエーションで、願い事を思っていられるということは、それだけ強い意志を持っている証拠。願い事もきっと叶うでしょう!・・・というオチで(笑)。

<まとめ>沖縄屈指のパワースポット!願い事を叶えるならパンプキンホールへ行くしかない!!

青い海と白い砂浜が特徴的な宮古島。海以外でも魅力的な場所がいっぱいありますが、中でもパンプキンホールは超おすすめ。その神秘的な造形だけではなく、願い事を叶えてくれるパワースポットとしても注目です。ちなみにパンプキンホールへは、潮の状態が良ければ、保良泉ビーチから歩いて行けます。ツアーによっては入口近くまでカヌーで行くものもありますが、多くは海をトレッキングしながら鍾乳洞入口まで行きます。

鍾乳洞なので、天気や気候に関係なく楽しめるのもいいところ。潮が満ちると入口が海の中に隠れてしまいますが、4月〜10月の夏シーズンなら潮が大きく引く日も多いのでおすすめです。是非ともカボチャ型の鍾乳石に会いに行き、彼の力を借りて願い事を叶えましょう!


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