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奄美大島旅行は雨でも無問題!

海しか行く場所がない離島だと雨の際はあまり楽しめませんが、海以外の魅力が満載の奄美大島なら雨でも無問題。なにせ奄美大島は島の大部分が「熱帯雨林」。川や滝も多く、雨の方が逆にいい雰囲気になる場所ばかり。特に雨の後の滝は、水落が豪快で最高。晴れっぱなしの後だとちょぼちょぼだった水落も、雨の後ならナイアガラ状態。

さらに奄美大島には雨でも楽しめる個性的な海も多いですし、定番の屋内施設もいろいろあって雨でも心配無用。そんな奄美大島で雨ならさらに楽しめるおすすめスポットを20選。雨の方が楽しいアウトドアスポットから、雨でも楽しめるインドアスポットまでご紹介。

雨の奄美大島なら楽しさ倍増!滝4選

【フナンギョの滝】

奄美大島で最近注目度アップ中の滝と言えば「フナンギョの滝」。以前は超穴場の滝でしたが、最近案内板なども設置。ただアクセスはやっぱり大変も、滝まで至る雰囲気も雨の方がドキドキ感あり。そして滝も雨の後なら水量アップ。まさに雨の方が断然楽しめる「フナンギョの滝」です。

フナンギョの滝 詳細情報



【タンギョの滝】

非公式ながらも「九州最大落差の滝」が奄美大島にはあります。住用川にある「タンギョの滝」。川を遡上して見に行くので、元々濡れる前提もあって雨でも無問題。さすがに滝の近くまで行くのは大変ですが(泳ぐことになる)、少し離れた場所でもその落差を楽しめます。こちらは案内もない超秘境の滝です。

タンギョの滝 詳細情報



【アランガチの滝&ジブリっぽい階段】

ガイドブックにも掲載されている奄美大島定番の滝「アランガチの滝」。滝自体も楽しめますが、ここで注目は滝上へ行ける「ジブリっぽい階段」。まさに雨なら「もののけの森」の雰囲気を気軽に楽しめます。でも滝上まで行くのはあまりにハード。最初の階段だけで止めておくのがおすすめ。

アランガチの滝 詳細情報



【マテリアの滝】

奄美大島の定番中の定番の滝「マテリアの滝」。しかし滝がある場所までがひたすら山道。実は最もアクセスが大変。でも滝自体までは遊歩道も整備されていて、雨でも気軽に近くまで見に行くことができます。水量ももともと多い滝ですが、雨の後だと轟音が響き渡るほどの水落になるかも。

マテリアの滝 詳細情報



雨の奄美大島で大自然堪能!アウトドア4選

【マングローブ原生林】

熱帯雨林をさらに気軽に楽しめる、おすすめスポットが「マングローブ原生林」。なにせ国道58号線沿いに展望台がありますのでアクセス良好。近くに「黒潮の森/マングローブパーク」はスルー。国道沿いの展望台の方がダイナミックな原生林を一望できます。

マングローブ原生林 詳細情報



【徳浜の断崖絶壁/名音洞門】

こちらも幹線道路から楽しめる「徳浜の断崖絶壁」。奄美大島西岸の県道79号線にある、まさに「絶壁」。しかもその絶壁にトンネルがあって、通過もできます。トンネル入口から絶壁を直下から見上げることも可能。車の中からも楽しめますので、雨でも無問題。むしろ雨の方が絶壁が濡れてさらに違った雰囲気を味わえます。

徳浜の断崖絶壁 詳細情報



【おがみ山公園】

名瀬中心街にある「おがみ山公園」。頂上などからの景色も最高ですが、公園内の散策路も市街とは思えないほどの熱帯雨林。まさかの徒歩圏内に熱帯雨林があります。なにせ奄美市役所から公園入口まで「徒歩2分」。でも駐車場はありませんので、宿泊場所から散歩がてらに行くのがおすすめ(奄美市役所の駐車場も使えません)。

おがみ山公園 詳細情報



【金作原原生林】

奄美大島の熱帯雨林といえばやっぱり「金作原原生林」。まさに太古の原生林をリアルに楽しめます。以前は自由に行くことができましたが、現在はツアーなどガイド同行じゃないと行けなくなりました。それでも見る価値は十二分にあり。雨だとまさにタイムスリップしたかのような、独特の雰囲気を楽しめます。

金作原原生林 詳細情報



雨の奄美大島でオーシャンビュー!海4選

【ホノホシ海岸】

せっかくの離島。雨でも海を楽しみたい!そんな人におすすめが奄美大島南部の「ホノホシ海岸」「日曜劇場 天国と地獄〜サイコな2人〜」のテレビのロケ地どころかドラマの舞台となった場所。波に揺られて鳴る丸い石の音がまた違って聞こえて面白い。でも石の持ち帰りは絶対厳禁。ドラマのような凶事が起きちゃいます。

ホノホシ海岸 詳細情報



【ターバマ】

雨だとホノホシ海岸は名瀬や空港から最も離れた場所にあるので行きたくても行きにくい。でもその半分の距離の場所に、同じような丸い石で海が埋め尽くされた「ターバマ/高浜」あり。穴場なので気軽に楽しめます。ただ墓地の中を抜けた先にあるので少しわかりにくい。なんか出そうなので、夜に行くのは避けましょう。

ターバマ 詳細情報



【ハートが見える展望台】

天気に左右されることなく、海の景色を楽しめるのが「ハートが見える展望台」。ホノホシ海岸へ行く途中にあり。高台から見る湾状の海が「ハート型」。道路沿いにあるのでアクセス良好。屋根付き展望台もあって、雨でも関係無く楽しめます。ハート型の海の色も天気にはあまり左右されませんので雨でも楽しめます。

ハートが見える展望台 詳細情報



【大熊展望台】

名瀬市街からすぐに行ける展望台。名瀬市街を丸々一望できるスポットです。おすすめは夕時以降。西向きなので夕日の絶景を楽しめます。さらに暗くなったら奄美大島では希少な「夜景」、さらに名瀬市街からの明かりが届かないので星空も楽しめます。まぁ雨だと夕日も星空は望めませんが。

大熊展望台 詳細情報



雨の奄美大島は無難に屋内施設!インドア4選

【タラソ奄美の竜宮】

雨だと外に出るのはおっくうになりますが、そんなときにおすすめなのが屋内施設。中でも名瀬市街から送迎バスもある「タラソ奄美の竜宮」はおすすめ。水着着用のタラソ施設。海水を利用しているので雨でも海気分を味わえます。さらに海が近いので雨が止めば海にも行けるのもメ リット。個人的には屋根付きテラスがお気に入り。

タラソ奄美の竜宮 詳細情報



【大島紬村】

奄美大島の定番観光スポット「大島紬村」も雨でおすすめ。名瀬と空港の間にあるのでアクセスもしやすい。また植物園も併設しているので、伝統工芸以外も楽しめるのもメ リット。さらに「ハートロック」までも近いので、雨が上がればハート岩も楽しみに行けます。

大島紬村 詳細情報



【奄美パーク展望タワー】

「奄美パーク」自体は箱物で面白みがないですが(しかも一部有料)、同じ敷地内にある「展望タワー」は無料もあっておすすめ。奄美大島周辺の海も望めますし、もともと奄美パーク自体が旧奄美空港跡地だけあって旧滑走路が望めるのも面白い。奄美パーク本体はおまけ程度で行くのがいいかも。

奄美パーク展望タワー 詳細情報



【ティダモール】

名瀬市街にあるアーケード街「ティダモール」。もちろん屋根付きなので雨でも名瀬市街を散策できます。ティダモールは地方のモールとしては賑やか。多くの人が往来していて、奄美らしい雰囲気を楽しめます。もちろんお店も多いので、カフェするのもおすすめ。

ティダモール 詳細情報



雨の奄美大島でグルメ 堪能!名店4選

【鶏飯・ひさ倉】

雨で定番はやっぱりグルメ 。奄美大島なら奄美の郷土料理「鶏飯」がおすすめ。中でも名瀬と空港の間にある「ひさ倉」は鉄板。鶏飯自体も美味しいですが、焼き鳥などの鶏料理も絶品。しかも目の前がバス停なので、車が運転できなくても気軽に食べに行けます。

ひさ倉 詳細情報



【スイーツ・こっこ家】

こちらも名瀬〜空港間にあり、バスでもアクセス可能なスイーツの名店「こっこ家」。もともとは卵を取り扱っているお店ですが、その新鮮な卵を使ったスイーツが絶品。中でも「こっこシュー」「ロールケーキ」が一押し。名瀬へ行く途中に寄るも良し、帰りの空港途中に寄るも良し。

こっこ家 詳細情報



【フルーツサンド・サンドイッチカフェ】

名瀬市街のど真ん中にある「サンドイッチカフェ」。こちらも目の前がバス停(名瀬郵便局前)。空港へ行くバスもあるので、空港へ行く前にカフェすることも可能。そしてサンドイッチも「フルーツサンド」は超人気で、すぐに売り切れるほど。売り切れていた場合は何時に出るか聞いておくのがポイント。

サンドイッチカフェ 詳細情報



【絶景カフェ・みしょらんカフェ】

雨でも楽しめる絶景カフェが、あやまる岬にある「みしょらんカフェ」。景色もさることながら、観光案内所やお土産屋も兼ねているので、カフェ以外もいろいろ楽しめるのが魅力。こちらもすぐ近くバス停があり、空港までも近いので帰りの飛行機の時間調整にもおすすめです。

みしょらんカフェ 詳細情報



雨の奄美大島で「岬」は避けよう

奄美大島には定番の景勝地で「岬(なんちゃら崎)」が多いですが、雨の際は避けましょう。奄美大島など南国の雨は同時に「暴風」が吹き荒れることが多く、岬(なんちゃら崎)ではそれがさらに顕著。傘なんかは一発で破壊。それ以前にまっすぐ立っていることもままならないレベル。雨の奄美大島で「なんちゃら崎」は、できるだけ避けるのがおすすめです。

ちなみに「あやまる岬」は名前は岬ですが「なんちゃら崎」ではないので特に問題ありません。注意したいのは吹きさらしの「笠利崎」「曽津高崎」「蒲生崎」「宮古崎」「明神崎」などは、実際に雨の時に行ったこともあって、リアルに身の危険を感じた次第です。まぁ曽津高崎は晴れても普通は行きませんが・・・。

<まとめ>結論。雨なら奄美大島中南部、名瀬より南がポイント!

奄美大島は「北部がビーチエリア」「中南部が熱帯雨林エリア」と明確に別れています。つまり「雨なら奄美大島中南部」「晴れたら奄美大島北部」と、天気次第で行くエリアを決めるのがおすすめ。

奄美大島滞在時に何度も雨になったことがありますが、雨で時間をもてあましたことはないほど、雨でも楽しめる奄美大島。もしかすると南西諸島の離島で、雨で最も楽しめるのが奄美大島じゃないかな?(次点で西表島、最下位は宮古島)


奄美大島の地図

奄美大島の観光情報/ホテル・民宿情報

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