1.西表島ジャングルホテル パイヌマヤ
西表島に大規模なホテルはありますが、中でも一押しなのは「西表島ジャングルホテル パイヌマヤ」。「ジャングルホテル」という名前からしてそそられますよね。このホテルはジャングルのど真ん中にあるので、ここに宿泊すればまるで「ジャングルの中で寝泊まり」しているかのような体験ができます。西表島でどうしても「ホテル」にこだわるなら、このジャングルホテルが一押しです。
ちなみに以前は日本最南端の温泉こと「西表島温泉」も併設していました(過去形)。しかし現在はその温泉が枯渇してしまい、温泉施設はもうありません。それでもこのジャングルのど真ん中にあるホテルの立地はここしかありません。大自然を満喫したい方には西表島でもおすすめの「西表島ジャングルホテル パイヌマヤ」です。
<西表島ジャングルホテル パイヌマヤの印象>
・とにかく周辺に何もない!なさ過ぎる(笑)
・外に出るとすぐジャングル!散歩感覚でジャングル探検
<西表島ジャングルホテル パイヌマヤの情報>
住所:沖縄県八重山郡竹富町高那243
電話:0980-85-5700
宿泊料金:8000円〜(朝食付)
口コミ:西表島ジャングルホテル パイヌマヤの口コミ一覧
2.民宿あけぼの館
西表島の民宿で人気ナンバーワンとも言えるのが「民宿あけぼの館」。その「あけぼの」の名前の通り、朝日が昇る西表島東岸に面したオーシャンフロントの民宿。民宿なのに部屋によってはオーシャンビューも可能。さらに目の前の海は生き生きした珊瑚の森で、シュノーケリングも楽しめるというものですから、人気なのも頷けます。
しかしここに宿泊するには一筋縄ではいきません。人気ナンバーワンといっても過言ではないので、とにかく予約が取れない。予約のコツは「泊まりたい日に泊まる」のではなく「泊まれる日に泊まる」こと。宿の空室状況を優先して旅行計画を立てましょう。西表島の民宿でとにかく贅沢な環境をご希望なら「民宿あけぼの館」がおすすめです。
<民宿あけぼの館の印象>
・シュノーケリングし放題!
・常連客が多く、西表島の情報をいろいろ教えてくれる
<民宿あけぼの館の情報>
住所:沖縄県八重山郡竹富町上原397-4
電話:0980-85-6151
宿泊料金:5500円〜(夕食付)
口コミ:民宿あけぼの館の口コミ一覧
3.民宿まるま荘
民宿なのに絶景ビーチが目の前にあり、さらに石垣島からの船が到着する「上原港」にもほど近い抜群のロケーションなのが「民宿まるま荘」。宿の庭から一歩外に出れば、そこにはプライベートビーチが広がっています。もちろん海の中も豊かで、生き生きしたサンゴの森。シュノーケリングし放題です。
民宿といってもきちんとリフォームされていて、施設内はとても綺麗。でもこの民宿の魅力は広々とした庭。プライベートビーチへすぐに行くことができることはもちろんのこと、庭にはハンモックもあって民宿なのにリゾート気分も味わえます。民宿のレベルを超えた贅沢気分を楽しめる「民宿まるま荘」です。
<民宿まるま荘の印象>
・ハンモックがある庭が最高すぎて宿の敷地から出たくなくなる
・プライベートビーチまで徒歩0分なので泳ぎ放題!
<民宿まるま荘の情報>
住所:沖縄県八重山郡竹富町上原527
電話:0980-85-6156
宿泊料金:5000円〜(2食付)
口コミ:民宿まるま荘の口コミ一覧
4.民宿かまどま荘
同じ西表島なのに他の集落からは船でしか行くことができない「船浮集落」。人の往来が限られるので、究極の静寂を楽しめるのが「民宿かまどま荘」。港のすぐ脇にある宿なので、オーシャンビューの民宿です。「船浮パン」で有名な民宿で、朝食にはその人気パンが食べ放題の時もあります(運次第)。
宿自体はかなり古さを感じますが、寝るだけと考えれば気になりません。何よりこの宿には「絶景テラス」があり、ほとんどの人は食事と寝るとき以外はそこで過ごします。聞こえるのはさざ波の音だけ。ここまで静寂を味わえる宿は、離島でもなかなかありません。都会の喧噪を本気で忘れたい方におすすめの「民宿かまどま荘」です。
<民宿かまどま荘の印象>
・屋上のテラスで海を見ながら飲むビールは最高!
・食事は朝も夜も美味しくボリューム満点!
<民宿かまどま荘の情報>
住所:沖縄県八重山郡竹富町西表2463
電話:0980-85-6165
宿泊料金:6000円〜(2食付)
口コミ:民宿かまどま荘の口コミ一覧
<まとめ>西表島ではツアーでおすすめの宿は避けましょう!
西表島に何度も宿泊したことがあるからわかる、おすすめのホテル/民宿はいかがでしょう。特に民宿はなかなか情報がないばかりか、情報があっても泊まってこともない人が勝手に書いた内容ばかり。ここでの内容はまさにリアルに宿泊した時の情報ですので確かです。
ちなみにツアーでおすすめのホテルや宿は、正直おすすめできません。特に「星野リゾート西表島ホテル(ニラカナイ)」は、森を伐採して強引に建設されたホテルで、建設後はビーチの砂が流出して深刻な環境悪化を招いているとの話。
ただ西表島南部の「ラ・ティーダ西表」はパイヌマヤで枯渇した温泉に代わって、日本最南端の温泉施設になり、ある意味面白みはあるホテルです。ただ海からもジャングルからも中途半端に離れていてどっちつかずの印象。西表島のホテルならパイヌマヤがおすすめです。
でも、勇気を出して離島の民宿に是非とも泊まってみて欲しいものです。ホテルに比べて不便な部分はありますが、ホテルにはない魅力も満載。特に今回の3つの民宿なら、失敗は少ないはずです(過度なサービスを期待しなければw)。
離島の民宿にチャレンジしてみましょう!