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島一番人気の「阿波連ビーチ」!絶景ポイントは坂の途中のガードレール?

那覇からフェリーで70分、高速艇なら35分で行くことができる沖縄・渡嘉敷島。絶景ビーチもいろいろありますが、中でも一番人気なのが「阿波連ビーチ」。ビーチ近くに民宿やペンションなどが集まり、船が発着する渡嘉敷港からは定期的にバスも出ています。渡嘉敷島で一番気軽に行くことができる絶景ビーチです。でも実を言うとベストビューポイントはビーチから離れた場所にあります。

阿波連ビーチの端に絶景展望台もありますが、それ以上の絶景が望める場所があるんです。阿波連集落を抜けて島南端の阿波連崎方面へと向かう坂。その途中のガードレールから見る風景がベストビューポイントです。阿波連ビーチ入口から距離は約700mですが、高低差は約50mもあります。かなりの坂を上ることになりますが、その努力は必ず報われます。滅多に人が来ませんので、絶景を独り占めできます。

ちなみに阿波連ビーチでのシュノーケリングは、遊泳範囲が限られていますのであまり楽しめません。むしろ阿波連ビーチよりも、その沖にある「ハナレ島」がシュノーケリングにはおすすめ。魚やサンゴを楽しむならハナレ島へ渡りましょう。またハナレ島の岩山の上も、ベストビューポイントです。

阿波連裏の「ヒジュイシビーチ」!絶景ポイントは大岩の上?

阿波連ビーチのまさに裏にある「ヒジュイシビーチ」。阿波連ビーチからはその存在が分かりませんが、阿波連展望台に上るとその存在に気づきます。でもその展望台が絶景ポイントではありません。展望台からは阿波連ビーチを一望できますが、ヒジュイシビーチは一部しか望めません。しかもビーチまでの行き方も難しい!まずは阿波連集落の西にあるキャンプ場を目指しましょう。そのキャンプ場の奥にヒジュイシビーチはあります。遊歩道からキャンプ場を見て、草木の切れ目があればその先がヒジュイシビーチです。

ヒジュイシビーチは遊泳禁止。でも程よい岩場が多いので、地元の人がよく釣りをしています。地元の人以外は滅多に来ないビーチなので、阿波連ビーチが混雑している時期は、このヒジュイシビーチならのんびりできます。そして絶景ポイントはビーチ内にある大岩の上。一見「登れるの?」と思える大岩ですが、実を言うと登れます。大岩からはビーチが一望できるだけではなく、阿波連展望台も望めます。その展望台の裏に阿波連ビーチがあるわけです。とても静かなビーチなので、阿波連より居心地がいいヒジュイシビーチです。

「トカシクビーチ」に着いたら展望台へ急げ!絶景ポイントは左の2階?

阿波連ビーチに並んで人気の「トカシクビーチ」。でも渡嘉敷島では意外と穴場的存在です。またトカシクビーチは山に囲まれたビーチなので、、高台から見る海の色も格別です。でもトカシクビーチの絶景ポイントといえば、やっぱり展望台。ビーチに隣接する公園には展望台が2ヶ所あり、海に向かって「左の展望台」がおすすめです。

展望台は2階建てで、もちろんベストビューポイントは「2階」。円弧を描く美しいビーチが一望できるだけではなく、ケラマブルーの海のグラデーションも楽しめます。1階もおすすめですが、純粋に景色を楽しむなら2階がおすすめです。ちなみにシュノーケリングは阿波連ビーチ同様に遊泳エリアが決められていますが、トカシクは意外とエリア制限が曖昧(笑)。またその遊泳エリア内にウミガメ がよくやってくるのも特徴です。絶景とウミガメ が楽しめるトカシクビーチです。

「中頭ビーチ」の絶景ポイントは休憩所!ビーチへ誘う階段あります

「中頭」と書いて「なかちぶる」と読みます。渡嘉敷島南端の阿波連崎にある「中頭ビーチ」。阿波連崎には駐車場・トイレ・休憩所があり、渡嘉敷島でもかなり整備された場所となっています。そしてその休憩所の先が「中頭ビーチ」です。やや岩場が多いビーチですが、海の透明度は抜群。また阿波連崎にはビーチから離れた場所に展望台もあり、中頭ビーチ一帯を望むことができます。でもベストビューポイントは展望台ではなく休憩所。特に階段越しに見る景色は、いかにもビーチに誘われる絶景です。

階段を降りた先のビーチ自体は岩が多く、砂浜もそれほど綺麗ではありません。シュノーケリングもできますが、海の中は岩場が多くてサンゴは少なめ。魚もそれほど多くは望めません。中頭ビーチでは休憩所でのんびりして、潮風を感じながら絶景を楽しむのがおすすめです。気が向いたら階段を降りて砂浜へ。

「浦ビーチ」は見所満載!絶景ポイントは展望台の先の岩?

阿波連崎駐車場の西が「中頭ビーチ」で、東が「浦ビーチ」という位置関係。まさにこの2つは背中合わせにあるビーチです。つまり阿波連崎まで行けば、2つのビーチの絶景を楽しめます。しかもこの2つのビーチは性格が異なり、中頭ビーチは休憩所から遠目に見るのがおすすめですが、この浦ビーチは砂浜に降りれば見所満載!砂浜には「星砂」がありますし、海の中も比較的浅瀬にサンゴが群生!渡嘉敷島で一番気軽に豊かな珊瑚礁が望めるビーチです。

しかし浦ビーチのベストビューポイントはビーチにありません。中頭ビーチも望める阿波連崎の展望台・・・ではなく、その展望台のすぐ先にある岩がベストビューポイント。しかもその岩は何故か展望台より高い場所にあるので、必然的に景色も開けています。その岩と展望台は浦ビーチからやや離れた場所にあるので、阿波連崎園地(公園)を散策する途中に寄るのがおすすめです。しかしどうしてその岩より低い展望台を造ったのか謎です(笑)。

<まとめ>しかけを探せ!効率よく渡嘉敷島の絶景ビーチを楽しもう

砂浜から見る景色だけではもったいない!ビーチのベストビューポイントは、得てして砂浜から少し離れた場所にあることが多いです。しかも渡嘉敷島のベストビューポイントには、必ずその絶景を見る「しかけ(ガードレール・大岩・展望台・休憩所・展望台先の岩)」がありますのでわかりやすい。あらかじめそのポイントを抑えておけば、渡嘉敷島での絶景ビーチ巡りも効率よく回ることができます。

メ ジャーな阿波連ビーチとトカシクビーチだけではなく、その他3つの穴場ビーチも巡り、渡嘉敷島のベストビューポイントを完全制覇しましょう。あわせて慶良間3島を巡ることができる「みつしま」も利用すれば自由度アップ!渡嘉敷島のビーチ巡りを皮切りに、慶良間3島のビーチを完全制覇しちゃいましょう!

<参考>渡嘉敷島のベストビューポイント詳細

「阿波連ビーチ」・・・坂の途中のガードレール
「ヒジュイシビーチ」・・・ビーチ内の大岩
「トカシクビーチ」・・・公園内の左の展望台2階
「中頭ビーチ」・・・休憩所の階段降り口
「浦ビーチ」・・・阿波連展望台の先の岩


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