<スポンサードリンク>

<スポンサードリンク>

島一番人気の「古座間味ビーチ」は“壁”を越えた先!リゾート感を味わおう

慶良間と言えばダイビング。ダイビングと言えば座間味島。そう言えるほどダイビングが人気の座間味島。でも絶景ビーチも充実している島で、中でも島の南にある「古座間味ビーチ」は、島一番人気の絶景ビーチ。しかし、絶景までの道のりには“壁”が立ちはだかっています。それは猛烈な坂道で、自転車や歩きでは簡単に登りきることができないレベルです。でも高ければ高いほど、登ったとき気持ちいいのが“壁”。坂の上から見える景色も絶景です。

坂を登ればあとはもちろん下るだけ。古座間味ビーチに到着すると、展望デッキがお出迎えしてくれます。古座間味ビーチで一番の絶景が望める場所です。ビーチ自体は広いのですが、一般解放されているエリアが制限されていて、ビーチでの人口密度はかなり高め。ビーチに降りるよりデッキからのんびり景色を眺める方がおすすめです。またシュノーケリングでも人気の古座間味ビーチですが、魚はいますがサンゴはほとんど期待できません。どちらかというと、デッキやパラソルの下でリゾート的に過ごすのがおすすめの古座間味ビーチです。

ちなみに港から古座間味ビーチまでは公営バスがあるので、“壁”はあるものの気軽に移動できます。他にも島にはレンタバイクやレンタカーもあるので、自力移動も可能です。島の道は“壁”だらけですので、自転車や徒歩では決してビーチ巡りはしないようにしましょう。

神秘の安室島を望む「ザマミシル」は聖なる場所!歴史を感じる絶景

島一番人気の古座間味ビーチの駐車場からあぜ道に入り、林の中を進むと海に出ます。古座間味ビーチはやや喧噪が多いですが、この林に入るととても静か。木漏れ日の林からは、かすかに波の音が聞こえるだけ。そして林の先には絶景ビーチがあります。しかもそのビーチの先には神秘の「安室島(潮が大きく引く日に座間味島と繋がる島)」が望めます。

ビーチの名前は明確には決められていませんが、ビーチの傍らには「海神ザマミシル」の石碑があり、実を言うと神聖な場所。旧暦3月3日のいわゆる「浜下り」の際に、祭祀を行うとのこと。石碑越しに海に祈りを捧げましょう。もちろん遊泳禁止なので、ここでは絶景を見るだけにしましょう。海神の石碑と神秘の島が望めるザマミシルは、歴史を感じる聖なる場所でもあります。

「阿真ビーチ」への道のりに映画の舞台あり!映画のように泳ぎたくなる?

座間味島では古座間味に次ぐ第2のビーチの「阿真ビーチ」。座間味港からの道のりはアップダウンもほとんどなく、気軽に往来できる絶景ビーチです。しかもその途中には、映画「マリリンに逢いたい」の舞台になった場所も!?座間味島の雌犬マリリンに逢うために、海の向こうの阿嘉島から雄犬シロが、阿真ビーチ周辺の海を泳いで渡った実話をもとにした映画です。この阿真ビーチまでの途中にシロが上陸したとされる場所があり、そこにマリリンの銅像があるので要チェックです。

阿真ビーチまでは座間味港から約1.5km。ビーチ周辺には小さな集落とキャンプ場があり、海の先には無人島の安慶名敷島と嘉比島、そしてその先にはシロがいた阿嘉島が見えます。シロのように泳ぎたくなるような絶景ビーチですが、さすがに無人島や阿嘉島まで泳いで渡るのは無理です(禁止です)。阿真ビーチではカヌーツアーも開催されているので、ツアーを利用すればシロの感覚を味わえるかも?

ちなみに阿真ビーチにはサンゴの根が何ヶ所もありますので、シュノーケリングも楽しめます。またウミガメ がよく来る場所なので、運が良ければウミガメ に遭遇することもできることでしょう。座間味島の中ではシュノーケリングが一番気軽に楽しめる阿真ビーチです。

集落からは気軽に行ける「ユヒナの浜」!集落までは古座間味以上の“大壁”あり

座間味島のビーチと言えば古座間味ビーチと阿真ビーチが有名ですが、その他のビーチはあまり認知度が高くありません。その分、穴場度は高いビーチが多く、その中でも島の北側にある「ユヒナの浜」は、阿佐集落からは約600mと集落からは気軽に行ける穴場ビーチです。しかしその阿佐集落までは、座間味港から古座間味ビーチまでの“壁”を越え、下ることなくさらにもう1つ“壁”を越えないとたどり着けません。集落までの道のりには“大壁”が立ちはだかっています。

でもその“大壁”を上りきると、そこからは古座間味ビーチが一望できるばかりか、阿佐集落周辺の景勝地「阿護の浦」も一望できます。阿佐集落まで到達すればユヒナの浜まではすぐ。ビーチ自体は小さいですが、ビーチが岩場で2つに分かれていて、特にその岩場を越えた先がおすすめ。まさにプライベートビーチを楽しめます。阿佐集落にも宿がありますので、宿泊すれば散歩感覚で気軽に行けるユヒナの浜です。

玄人好みの絶景ビーチ「トウマの浜」!ここまで来ればあなたは冒険家

実を言うとユヒナの浜までの道のりはまだ序の口。その阿佐集落のさらに先にある「トウマの浜」までの道のりは、まさにアドベンチャー。その道のりは舗装路ですが、アップダウンあり、険しい森あり、そして集落どころか建物すらない道のりなので、冒険感覚は抜群です。でもその舗装路も阿佐集落から4kmまで。その先はあぜ道です。

その舗装路が終わりになったら回れ左。あぜ道は200〜300m程度ですが、途中に離島では珍しい松林があり、それを抜けると「トウマの浜」到着です。ビーチは広くて砂は真っ白。海の透明度も抜群。リゾート感はありませんが、玄人好みの絶景ビーチです。慶良間の中で最も冒険感覚を味わいながらたどり着ける絶景ビーチ、それがトウマの浜です。

<まとめ>ダイビングだけじゃない!ビーチ巡りも冒険も楽しめる座間味島

とかくダイビングで有名な座間味島ですが、ビーチ巡りもメ ジャーどころから穴場、そして冒険感覚でたどり着けるところもあって楽しめます。特に穴場のビーチを探す冒険気分は、座間味島のビーチ巡りならではです。でもアップダウンの激しい座間味島なので、ビーチ巡る際はレンタカーやレンタバイクを借りましょう。また座間味島へは那覇から高速艇なら日帰りも可能ですが、フェリーは座間味島でのピストン運行なので日帰りは厳しいです。座間味島でビーチ巡りをするなら島に宿泊しましょう。

また座間味島では無人島巡りもできますので、他の慶良間の離島とは違った冒険感覚を各所で味わえます。そういう意味でも座間味島に宿泊すれば、いろいろなことが楽しめます。また慶良間3島を巡ることができる「みつしま」も利用すれば自由度アップ!座間味島のビーチ巡りを皮切りに、慶良間3島のビーチを完全制覇しちゃいましょう!

<参考>座間味島のビーチへの道のりの楽しみ方

「古座間味ビーチ」・・・壁を越えた先の絶景とデッキからの絶景
「ザマミシル」・・・神聖な石碑と神秘の安室島
「阿真ビーチ」・・・マリリンの像と海を渡った愛の物語
「ユヒナの浜」・・・最大の壁から見る古座間味と阿護の浦の絶景
「トウマの浜」・・・冒険感覚を楽しめるビーチまでの道のり


座間味島の地図

座間味島の観光情報/ホテル・民宿情報

地図をクリック/タップすると拡大マップが表示
さらにクリック/タップすると詳細情報ページが表示



旅行記/旅行ガイドの関連情報



<スポンサードリンク>


ページトップへ戻る