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"9km地点"・こんな絶景の中でジョギングできる「マラソンアイランド与論島」

鹿児島県で最南端に位置する離島「与論島」。毎年3月に開催される「ヨロンマラソン」はリピーターがとても多く、走ることを心から楽しめる大会なのですが、年度末の忙しい時期に鹿児島の離島まで行くのは大変。でも与論島は実を言うと一周「約21km」と、まさにマラソンするにはちょうどいい大きさなんです。大会に参加できなくても、与論島まで行けば、「勝手にヨロンマラソン(笑)」できちゃいます。

もちろんその21kmコースからは青々した海、真っ白な砂浜など、与論島らしい絶景が望めます。中でも"0km地点"の島の中心街「茶花」から"9km地点"では、幻の浜「百合ヶ浜」が望める絶景ポイント。こんな絶景の中なら、ジョギングしたくなること間違いなし!また21kmのコースには距離表示と案内が常時設置してあるので、好きな時に好きな場所から「勝手にヨロンマラソン」ができます。まさに「マラソンアイランド与論島」です。

"0km地点"・スタート&ゴールは島の中心街!白いオブジェが誘う

マラソンコースは大会なら誘導があるので迷うことはありませんが、大会以外だとコース通りに走ることはかなり難しい。でも与論島のコースなら心配無用。1kmごとの距離表示が常時設置されているだけではなく、迷いやすい交差点にもコース案内が常時設置されています。目印は白いオブジェ。「パナウル像」というもので、与論島の方言で「パナウル」とは「サンゴ」を意味します。鳥のように見えますが、実を言うと下半身が魚の空想上の生き物。与論島では象徴とも言えるオブジェです。しかもこの像は沖縄本島最北端の「辺戸岬」にもあり、沖縄と与論島との友好の証でもあります。

ちなみにこのオブジェが誘う21kmコースは、別名「ゆんぬヘルスツーリズム」とも言われます。「ゆんぬ」とは「与論」のことで、まさに与論島が一丸となって健康推進しているコースです。マラソンだけではなく、健康のためのジョギングやウォーキングにもおすすめです。その起点となる"0km地点"があるのが、与論島の中心街「茶花」。すぐ近くに絶景ビーチ「茶花海岸」や町役場もあり、まさに中心的な場所です。この"0km地点"から始めるも良し、1kmごとの距離表示があるので途中から始めるも良し、白いオブジェをたどっていけば気軽に島ジョグができちゃいます。

"2.5km地点"・憧れの海沿いコース!そのまま海へ飛び込みたくなる絶景

"0km地点"からスタートすると、しばらく市街や畑の中の道を通ります。そして"2km地点"先にある坂を一気に下ると、そこには憧れの海沿いコース。そのままコースを外れて、海へ飛び込みたくなるような絶景が広がっています。しかもコースのすぐ下には砂浜もあるので、そのまま海遊びも可能。序盤の辛いときに、この絶景は「力」になります。でもこの海沿いコースが終わるとそこには・・・上り坂が待ち受けていますけどね(笑)。

"14km地点"・コース最大の難所だけど最大の見所!沖縄との友好の架け橋

"2.5km地点"の海沿いコースから坂を上りきると、高台コースになります。その高台からは水平線が望めますので、与論島らしい青々した海を見ながらジョギングできます。そして"6km地点"から一気に下り、海沿いのエリアに入ります。しばらくは防風林などで海は望めませんが、絶景ポイントがある"9km地点"前後はまさに「シーサイドロード」。トイレや休憩所もあるので、ここでは小休止がおすすめ。海をバックに記念撮影もしちゃいましょう!

その後は内陸に入り、アップダウンが繰り返されます。そして"12km地点"を通過したその先には、このコース最大の難所が待っています。約60mもの高低差を一気に上る坂道。コース終盤でこの上り坂はかなりキツイです。でもこの坂を登り切った"14km地点"にはコース最大の見所があります。

坂の上からは与論島の西側を一望できる絶景が広がり、海側を見ると沖縄本島の島影が望めます。しかも沖縄・辺戸岬にある「与論島のパナウル像」に相対して、与論島の"14km地点"の先には「沖縄のヤンバルクイナ像」が設置されています。まさに沖縄と与論島の友好の架け橋となっている場所です。さらにそのヤンバルクイナの像の先には、やや怪しげな「黄金牛の像」もあり、見所満載の"14km地点"です。

"21km地点"・本当のゴールは海?ヨロンマラソンの聖地を目指そう!

コース最大の難所を越えると、その後は緩やかなアップダウンのコースになります。海沿いコースこそありませんが、綺麗な海が望めるポイントが何ヶ所かあります。海が見えそうな場所では立ち止まり、その先の絶景を楽しみましょう。そして終盤では与論港や与論空港の近くを通り、そしてリゾートホテル「プリシアリゾート」の前を過ぎれば残り2km。最後は海沿いコースになるので、気持ち良くゴールすることができることでしょう。

残り100mの"21km地点"では、絶景ビーチと白い壁のビクトリーロードが見えてきます。実際のヨロンマラソンでも、この白い壁の先がゴールです。ゴール後にはそのまますぐ横の絶景ビーチ「茶花海岸」へ行き、クールダウンも兼ねて海に飛び込みましょう。そういう意味で本当のゴールは「海」かもしれません。ちなみにこのゴール横の絶景ビーチは、ヨロンマラソンの完走パーティに使われる、ある意味「ヨロンマラソンの聖地」。ゴール後には行くしかありません!

<まとめ>与論島旅行で「ジョギングシューズ」は必須!

一周21kmの与論島。さすがにこの距離を「走る」ことは大変ですが、ピクニック感覚でのジョギングやウォーキングなら半日から1日もあれば可能です。お弁当や飲物を持って与論島一周を楽しみましょう。もちろん島にはレンタサイクルもありますので、自転車ならもっと楽に一周可能です。でもおすすめは自分の足だけで一周すること。ジョギングやウォーキングだからこそ、発見できる絶景もたくさんある与論島の21kmコースです。

ヨロンマラソンに参加できなくても、とりあえず与論島まで行けば、その絶景コースはいつでも楽しめます。一周21kmの島であることはもとより、その21kmコースに距離表示や案内が常設されている島は、まさに「マラソンアイランド与論島」。昨今のマラソンブームの中にあって、マラソン大会の聖地となりそうな予感です。そういう意味では島で「ジョギングシューズ」は必須!与論島旅行の際はお忘れなく。与論島で絶景を見ながら、気持ち良く島ジョグしちゃいましょう!


与論島の地図

与論島の観光情報/ホテル・民宿情報

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