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宮古島が1年で一番盛り上がる日!それが宮古島トライアスロン当日

昨今のマラソンブームでフルマラソンに参加する人は多くなりましたが、さすがに1日でスイム・バイク・ランの3つをこなす「トライアスロン」に参加したことがある人は限られると思います。ましてトライアスロンのカテゴリーの中でも、最も距離が長くて過酷な「アイアンマンレース」になるとさらに少ない。まさにその最も過酷なレースが、その過酷さとはかけ離れたのどかな沖縄の離島「宮古島」で毎年4月中旬に開催されます。

さすがに参加することは簡単におすすめできませんが、この宮古島で行われるトライアスロンは、観るだけでもとても楽しめる大会です。なにせスイムは「東洋一」とも称される絶景ビーチの「与那覇前浜」で開催。バイクは宮古島と周辺離島を結ぶ3つの絶景橋「伊良部大橋」「池間大橋」「来間大橋」を渡るコース。そして最後のランは島の中央を縦断するコースとなっています。スタートの午前7時から制限時間の午後8時半まで、宮古島は1日お祭り状態必至。宮古島が1年で一番盛り上がる1日です。

最初は絶景ビーチの「与那覇前浜」!圧巻のスイムスタートの光景は必見

そもそもトライアスロンは1人の選手が1日で「スイム(泳ぎ)」「バイク(自転車)」「ラン(走る)」をこなす競技で、順番もこの並びで行われます。その合計距離によっていくつかのカテゴリーに分けられますが、最も長い距離をこなすカテゴリーは「ロング」と言われます。宮古島の大会はまさに「ロング」で、その過酷さ故に別名「アイアンマンレース」とも呼ばれます。まさに「鉄人」たちが競い合う大会です。

宮古島大会でのスイムは午前7時スタート。その後バイク、ランが行われ、制限時間は13時間半。トップクラスの選手は7時間台でゴールしますが、一般的な選手だと10時間以上かかります。何時間も激しい運動を続ける選手たちはまさに「鉄人」。その宮古島大会での最初を飾るのが、「東洋一」とも称される絶景ビーチの「与那覇前浜」でのスイム。トライアスロン大会の中でもここまで絶景ビーチで泳ぐものはなかなかありません。

そしてその絶景ビーチの中で泳ぐ選手たちの光景はまさに圧巻。ちなみに、観戦は比較的自由にできる離島の大会なので、とりあえず与那覇前浜まで行けばその雰囲気を味わえます。少し早起きして、このスイムスタートの瞬間を観に行きましょう!

バイクのおすすめ観戦スポットは「来間大橋」!隠れキャラもいるよ

スイムは与那覇前浜からスタートし、再び同じビーチに戻ってきます。そしてその後は「バイク」に乗り換え、1周約100kmの宮古島を約1周半します。ちなみに宮古島のトライアスロン大会はスイムが「3km」、バイクが「157km」、そして最後のランはなんとフルマラソンの「42.195km」で、合計「202.195km」もの距離になります。これを1日でこなす選手たちはまさに「鉄人」。中でも一番時間を要するのがバイクで、レースの勝敗もこのバイクで大きく左右します。

また観戦する側としても最も観て楽しめるのがこのバイク。特に宮古島にかかる3つの大橋を渡る光景には目を奪われます。中でもバイク後半に通る「来間大橋」は絶好の観戦スポット。来間大橋はスイム会場からほど近く、スイムを観戦した後に少し移動すればバイク観戦もできます。他の2つの大橋だと「伊良部大橋」は歩道がないので観戦しにくいですし、「池間大橋」は歩道はあるもののスイム会場からも最も遠く、移動や観戦方法を総合するとバイクは「来間大橋」での観戦が一押しです。

また来間大橋には隠れキャラこと「黄昏シーサー」も居ますので、観戦がてらに彼らを探すこともできちゃいます。ただし、来間大橋も含めて大橋での観戦は日陰が全くないので、日焼け対策を十二分にして観戦しましょう。

ランは宮古島の「平良市街」で観戦しよう!子供たちとのふれあいが笑顔になる

与那覇前浜から始まるバイクは宮古島を1周半し、宮古島の中央にある「陸上競技場」まで。そこでバイクからランに移り、宮古島南東端の「東平安名崎」近くの折り返し地点まで走ります。その後は宮古島西岸の「平良市街」まで走り、ふたたび陸上競技場へ戻ればそこが最終ゴールとなります。やっぱり最終ゴールの観戦は欠かせませんので、ランの観戦は陸上競技場にもアクセスしやすい「平良市街」がおすすめです。

しかも市街なので島の人も多く観戦していて、その光景もなかなか面白い。特に島の子供たちの応援は体を張ったものが多く、最もきつい最後のランでも選手たちは自然と笑顔になります。そこに混ざって応援するも良し、その子供たちと選手とのふれあいを見て楽しむも良し、ランの観戦は「平良市街」が断然おすすめです。また市街なので飲食店やカフェも多く、一休みしながら観戦できるお店もあります。

最終ゴール地点「陸上競技場」はお祭り&宴会モード!暗くなってから行こう

最終ゴール地点の「陸上競技場」は平良市街からもアクセスしやすい場所にあり、ランの観戦ポイントから気軽に歩いて行くこともできます。むしろ大会当日は大規模な交通規制がかかっているので、平良市街から陸上競技場までは歩いて行くのがおすすめです。トップクラスの選手だとまだ明るい時間にゴールしてしまいますが、ゴール地点では暗い時間に行くのがおすすめです。多くの選手は暗い時間にゴールしますし、何より制限時間の1時間前と全ての選手がゴールしたあとには、打ち上げ花火が楽しめます。

また選手によっては家族や友人と一緒にゴールする方もいますし、一人で参加される方でも最後のゴールまで、島の子供達が一緒に走ってくれます。ゴール地点も見所満載の「宮古島トライアスロン」です。ちなみにゴール地点の陸上競技場は自由に入場できますし、スタンドもグラウンドにも自由に入ることができます。また競技場の脇には飲食店の出店もあるので、現地で食べ物などを調達できます。

そして気づけばグラウンドもスタンドも既に宴会状態の「陸上競技場」「宮古島トライアスロン」の最後はみんなと一緒になって盛り上がりましょう!

<まとめ>宮古島へ行くなら4月中旬!トライアスロンに合わせて行こう!

宮古島でトライアスロン大会が開催される日はまさに「1日中」楽しめます。朝は絶景ビーチ「与那覇前浜」でスイム観戦をして、次のバイク観戦までそのままビーチで海水浴。昼前まで海水浴を楽しんだら、絶景橋「来間大橋」へ移動してバイク観戦。夕方は「平良市街」で子供たちとふれあいながらラン観戦、そして夜は最終ゴールの「陸上競技場」で花火を見ながら観戦&宴会。朝から晩まで楽しめます。もちろん観戦は全て無料でできます。

ただし、宮古島が1年で一番盛り上がる日だけに、この日の宮古島の宿泊先を確保するのはかなり大変。興味がある方はできる限り早く、宿やツアーを手配しましょう。単なるスポーツ観戦と思われがちですが、これほどの絶景ビーチや絶景橋での観戦ができるのは宮古島トライアスロン限定。また島の人ともふれあえるのも、宮古島トライアスロン観戦のいいところです。一度観戦すると病みつきになります。さらに4月上旬には宮古島の海開きも行われますので気軽に海水浴ができ、ひとあし早い夏も楽しめます。ゴールデンウィーク前のツアーなどが割安の時期なので、是非とも4月中旬の宮古島旅行はトライアスロンに合わせて計画しましょう。

<参考>宮古島トライアスロンの観戦モデルコース

07:00〜09:00 与那覇前浜でスイム観戦(全選手観戦)
09:00〜10:30 与那覇前浜で海水浴
10:30〜12:00 来間大橋でバイク観戦(トップクラス〜中堅クラス選手観戦)
12:00〜14:00 移動&ランチ
14:00〜17:00 平良市街でラン観戦&カフェ(中堅クラス選手観戦)
17:00〜19:00 夕食&移動
19:00〜21:00 ゴール地点で花火鑑賞&宴会(一般クラス選手観戦)

<全日本トライアスロン宮古島大会スケジュール(最長13時間30分)>
・スイム3km(07:00〜制限時間08:50)
・バイク157km(〜制限時間15:20)
・ラン42.195(〜制限時間20:30)


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