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全長6mもあろう巨大ニンジン!港から徒歩10分

ニンジン好きの人は行くしかありません!沖縄本島東沖に浮かぶ「津堅島」。別名「キャロットアイランド」とも呼ばれ、島には至る所でニンジン畑を目にすることができます。もちろん「リアルニンジン(=野菜)」もたくさん目にしますが、島にはニンジンをモチーフした様々なオブジェがあります。全長6mもあろう巨大なものから、隠れニンジン的なものまで、津堅島ではニンジン探しがおすすめです。

まず最初に目にするのは全長6mもあろう巨大ニンジン。その正体はもちろん「リアルニンジン」ではありません。島随一のビーチ「トマイ浜」に隣接する公園の展望台がその正体です。展望台からの景色はさておき、何よりニンジンの中に入ることができるのは、キャロットアイランドと呼ばれる津堅島でもここだけ。もちろん島最大のニンジンです。津堅島の玄関口「津堅港」から徒歩10分。津堅島に上陸したら最初はここで決まりです!

「トマイ浜」へ誘う全長約2mのニンジン!港から徒歩14分

津堅島は島の西側に島随一のビーチ「トマイ浜」や集落などが集まり、島の東側は大部分がニンジン畑で構成されています。リアルニンジンやニンジン畑を見るなら島の東側へ、ニンジンオブジェを探すなら島の西側へ行きましょう。特にトマイ浜に隣接する公園には「隠れニンジン」的なものが各所で見ることができます。

中でもトマイ浜に隣接する公園からビーチへの入口には、全長約2mもあろう巨大ニンジンが横たわっています。基本的に公園やビーチの案内板ですが、よく見るとニンジンそのものもトマイ浜の方向を指しています。その役目はまさに「ニンジン型矢印」。港からは徒歩14分。集落からビーチへ向かう際に必ず目にするニンジンです。

役目はニンジン欲向上?キャンプ場にある巨大ニンジン!港から徒歩16分

ニンジン案内板から歩いて2分、港からだと徒歩16分。トマイ浜に隣接するキャンプ場「キャロット愛ランド」の中に巨大ニンジンはあります。全長3〜4mぐらいはあるでしょうか。かなりリアルなニンジンです。でも一見、どこにあるか分からないそのニンジン。それもそのはず、このキャンプ場のニンジンは屋根の上に載っていて、上を見上げない限り気づきません。でもキャンプ場の中からなら、ニンジンの姿を望めます。

ちなみにこれまでのニンジンオブジェは展望台だったり案内板だったり役目がありましたが、さすがにこのキャンプ場のニンジンは明確な役目がありません。その分、ニンジンの造形がリアルなんですが、もしかするとそのリアルさこそがこのニンジンの役目かも?すぐ近くのキャンプ場ではバーベキューもできるのですが、その際にこのオブジェを見れば「ニンジン欲向上」!ニンジンを食べたくさせるのが、このニンジンオブジェの役目なのかもしれません。

オーシャンビューのニンジン!港から徒歩10分

ニンジンオブジェの多くは港とトマイ浜の間のアクセスしやすい場所にありますが、この「オーシャンビューのニンジン」はあまり人が訪れない場所にあります。港からだと集落内の「津堅小中学校」まで行き、トマイ浜側へは行かずに学校脇の小さな道に入ります。そして海に突き当たったら右へ進むと、遊歩道への入口が現れます。その海側に「オーシャンビューのニンジン」があります。

その正体は海が一望できる場所にあるニンジン型のベンチ。実を言うと、先の展望台の中にも同じ形のベンチがありますが、インパクトはこっちの方が上。青い海や緑の芝生が背景にあると、ニンジン色はとても映えます。しかもそこから見える景色はまさにオーシャンビュー。のんびり座りたくなるニンジンベンチです。

ちなみに港からは徒歩10分。トマイ浜とは別の方角にあります。なおニンジン型ベンチの先に入口がある遊歩道は、トマイ浜まで繋がっています。ただし、途中の道は崩落あり、草木が生い茂って通れない場所あり、複雑な分岐ありと、かなりの難所。トマイ浜にもニンジンベンチにも往来にはこの遊歩道は使わず、集落まで戻って行くのがおすすめです。

まさに隠れニンジン!港から徒歩0分にそれはある

津堅島のニンジンオブジェは明確に「ニンジン」とわかるものばかりでしたが、港から徒歩0分のターミナル内にあるものはまさに「隠れニンジン」。ちなみに津堅島へ行かれる方の多くは、沖縄本島で船の往復チケットを購入しますので、津堅島のターミナルは素通りして、船に直接向かう人がほとんど。しかもターミナルのニンジンは見つけにくい場所にあるので、気づく人はかなり少なく、まさに本当の「隠れニンジン」です。

それはターミナルへの出入口のさらに上の壁。ステンドグラス的な窓があり、まさに「ニンジン型の窓」。明るい外から見るとわかりにくいのですが、建物の中だと外から差し込む光でニンジンが浮き上がって見えます。またターミナル内にはこの「ニンジン型の窓」が何ヶ所かありますので、船待ちの時間に探してみましょう。最後の最後までやってくれます、津堅島のニンジンづくし。ニンジン好きにはたまらない離島です。

沖縄本島に戻ってもまだある隠れニンジン!スイーツ版

また平敷屋港へ行く途中のうるま市内にも、隠れニンジンがあります。それは津堅島のニンジンを使ったスイーツ「津堅にんじんロールケーキ」。砂糖をあまり使わず、津堅島のニンジンの自然な甘さを利用したヘルシーなロールケーキです。甘すぎず、ニンジンの臭みもないので、大人にも子供にも大人気の商品です。「にんじんロールケーキ」はうるま市内の複数の店舗で取り扱っており、贈答品用にはニンジン色の風呂敷に包んでいただけるお店もあります。もちろんカット販売もしているので、気軽に購入できる隠れニンジンです。ただし、売り切れ必至なので、先の風呂敷も含めてお店へ問い合わせするのがおすすめです。

<津堅島にんじんロールケーキ販売店情報>
・レストランB・B・R/パティスリーR(うるま市字大田305番地)
・フクロク亭(うるま市安慶名203-11/098-972-4930)
・プティ・フール江洲店(沖縄県うるま市江洲74-2)
・プティ・フール石川店(うるま市石川東山1丁目22-20)
・プティ・フール安慶名店(うるま市安慶名126-3)

<まとめ>ニンジン好きなら行くしかない津堅島!

津堅島へは沖縄本島中部のうるま市にある「平敷屋港」から定期便が出ています。船は1日5往復ありますので、気軽に日帰りできる離島です。ただし、その平敷屋港までは那覇中心街から40km弱。時間にして車でも1時間以上かかるので、船での移動以上に港までの往復が大変です。でも平敷屋港のすぐ近くに、観光名所の「海中道路」「勝連城跡」がありますので、津堅島行きと併せて計画するのがおすすめです。

毎年2月から5月はニンジンの収穫時期。ニンジンパラダイスの津堅島へ行くならこの時期はおすすめです。もちろんこの時期なら「ニンジンオブジェ」だけではなく「リアルニンジン」も楽しめますし、もちろん島へ行く途中では「ニンジンスイーツ」も味わえます。ニンジン好きの方は津堅島へ行くしかありません!


津堅島の地図

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