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いつでも豪快な水落を楽しめる「フナンギョの滝」!その名の由来は?

奄美大島には数多くの滝がありますが、ガイドブックに掲載されているのは観光化されている「マテリアの滝」「アランガチの滝」ぐらい。でも奄美大島にはその2つよりも豪快な滝がいくつもあります。中でも奄美大島中部エリアにある「フナンギョの滝」は、水落の大きい豪快な滝なのに、近くまで車で行けちゃいます。しかも滝のすぐ近くには「ここから滝を見てください」と言わんばかりの仕掛けがあり、車の中からでも滝を望めます。雨でも風でもいつでも豪快な水落を楽しめます。

ちなみに「フナンギョ」の意味は、昔この滝の周辺で舟の材料となる材木を切り出されていて、「舟の木を切りに行くところ」から「舟行」となり、「フナンギョ」となったらしいです。

以前は「知る人ぞ知る滝」!現在は案内板があるものの道のりは険しい?

以前は何一つ案内がない、まさに「知る人ぞ知る滝」だったフナンギョの滝。現在は奄美大島の幹線道路「国道58号線」にも案内板が設置され、スムーズに行くことができるようになりました。奄美大島の中心街「名瀬」から車で約30分、奄美空港からだと約1時間半で、この案内板があるところまで行くことができます。しかし秘境の滝だけあって、滝まであと「5km」。途中「川内集落」という小さな集落の中を通過し、さらにその先からは舗装路がなくなり悪路になります。特に「滝まであと0.5km」は強烈です。

「滝まであと0.5km」!でもその0.5kmが強烈!

国道58号線から滝への道に入り、最初の集落を過ぎるとしばらくのどかな道が続きます。そして3kmほど進むと川内集落に到着。川内集落も道なりに進めばそのまま通過できます。そして集落を過ぎた先には水色の仮設ボックスのようなものが現れます。そしてそこには「フナンギョの滝→0.5km」なる案内板も!でも問題はその残り「0.5km」。ここから強烈な悪路が始まります。

最初は単なる舗装していない道ですが、徐々に荒れてでこぼこの道になってきます。ただ車で行けばそれほど厳しい悪路でもありませんが、バイクなどの2輪車で行くとかなりキツイ道。フナンギョの滝へは車で行くのがおすすめです。また運転に自信がない方はこの水色のボックス部分に車を停め、残り「0.5km」を歩いて行くのもありです。

何故こんな場所に立派な石の橋?橋の右を見れば理由が分かります!

残り0.5kmは車でもバイクでも歩きでも、あまりの悪路にとても長く感じます。しかも途中に案内板は一切ありませんので、滝まであとどれくらいか分かる術がありません。加えて密林の中の悪路なのでさらに不安になります。そこに突然現れる立派な石の橋。何故こんな所に石の橋が?と思いますが、その橋の欄干から右を見るとそこには豪快な水落の「フナンギョの滝」が!?

まさに「フナンギョの滝展望台」的な石の橋。この橋に車を停めれば、車の中からでも豪快な水落を望むことができます。もちろんこの橋は、滝の先の沢を越えるためのものですが、あまりに滝との位置関係がベストすぎ。フナンギョの滝と言えば、豪快な水落とこの石の橋が名物です。

普段着で楽しめる秘境の滝!それが「フナンギョの滝」

秘境の滝と言えば、エコツアーに参加して泥や川の水にまみれてたどり着くものが多いですが、フナンギョの滝はすぐ近くまで車で行けるのでまさに「普段着で楽しめる秘境の滝」。しかも車の中からでも望めるので、雨でも風でも、天気に左右されることなく見に行くことができます。逆に雨のときは水量が増えて、滝の水落はさらに豪快に!奄美大島で雨など天気がイマイチのときは、フナンギョの滝を含めて滝巡りがおすすめです。

<まとめ>気軽に見ることができる豪快な滝!奄美大島へ行ったら見なきゃ損

最近になって案内板が設けられましたが、以前は滝の存在すら定かではないほど「知る人ぞ知る滝」だったフナンギョの滝。奄美大島には秘境の滝は多いですが、秘境度は高いにもかかわらず、すぐ近くまで車で行けるものはフナンギョの滝だけ。奄美大島へ行ったら見なきゃ損です。しかも奄美大島の中心街「名瀬」からも車でわずか約40〜50分。奄美大島滞在時に少し時間があれば気軽に行けちゃいます。

LCCも就航し、気軽に行きやすくなかった今注目の離島「奄美大島」。ガイドブックにも載っていない滝を見に行き、マイナスイオンをたっぷり味わいましょう!


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