<スポンサードリンク>

<スポンサードリンク>

謎の物体は渡嘉敷島北側の高台!ある施設の敷地内

那覇から高速艇で35分、フェリーでも70分で行ける慶良間諸島の「渡嘉敷島」。きれいな絶景ビーチがたくさんある離島ですが、その全てが島の南側。島の北側に足を運ぶ人は少なめです。というのも島の北側は高台になっていて、猛烈な上り坂を経由しないと行くことができません。しかも島内バスも北側には行きませんので、北側を巡るにはレンタカーやレンタバイクが必要になります。

でも高台が故に坂の途中から見る景色はなかなか。島の玄関口でもある「渡嘉敷港」から坂道は始まりますので、少し上れば港や周辺集落が一望できます。そしてそのまま坂を上りきると「国立沖縄青少年交流の家」なる施設があり、敷地内には絶景が望める展望台があります。ちなみに敷地内への入場は特に制限されていませんので、門が開いていれば自由に出入りすることができます(当然ですが建物への出入りは制限あり)。そしてその敷地内の展望台に今回の謎の物体があります。

絶景が望める「赤間山東展望台」!謎の物体はいずこ?

青少年交流の家の敷地内に入り、施設群を抜けてさらに上るとその先に展望台が2ヶ所あります。「赤間山東展望台」「赤間山西展望台」。東展望台からは沖縄本島側が望め、渡嘉敷島近くの無人島「前島」が一望できます。また天気が良ければその先の沖縄本島までも望めます。東展望台周辺には木々が生い茂っていないので、まさにパノラマビュー。絶景度は東展望台が西展望台より上ですが、謎の物体はもう一つの「西」にあるんです。

「赤間山西展望台」へ向かう脇道に入ると謎の物体が出現!

敷地内の道を入口からまっすぐ進むと東展望台にたどり着きますが、その途中にある脇道に入ると西展望台へ行くことができます。そして西展望台へ向かうと、丘の上に謎の白い物体が出現。まさに「円盤」が丘に突き刺さったかのような光景。UFOが「不時着」と言うより「墜落」したような状態です。西展望台へ行くための道ですが、展望台よりもこの謎の物体の方が気になります。はたしてその謎の物体の正体は?

謎の物体の正体は宇宙に関係のあるものだった!?

西展望台へと向かう道ですが、この謎の物体が一番目立ちます。その正体はさすがにUFOではありませんが、宇宙に関係のある「星座観察施設」。青少年交流の家の一施設で、施設に宿泊すれば使用できます。ちなみに「国立沖縄青少年交流の家」は宿泊を含めて一般利用が可能。青少年(児童・生徒・学生)の団体、青少年教育指導者(学校・法人等)の団体、グループ・サークル、官公庁・企業、家族等幅広くご利用いただけるとのこと。

景色が開けた高台にある施設なので、謎の物体のみならず、満天の星空を楽しめます。空室情報や宿泊申込はホームページからも可能。もちろん謎の物体を見るだけなら、宿泊しなくても自由にできます。

慶良間の島々が一望できる西展望台!振り返れば奴がいる!?

謎の物体ばかりに目が行く西展望台ですが、そこからの景色もなかなかのものです。慶良間諸島の有人島から無人島まで、様々な島を望むことができます。向かって右に有人島の「座間味島」、正面に無人島の「安室島」「安慶名敷島」「嘉比島」。左には有人島の「阿嘉島」が望め、奥には無人島の「久場島」「屋嘉比島」まで望めます。そして振り返れば謎の物体(笑)。いろいろ楽しめる西展望台です。

<まとめ>沖縄旅行のいいネタ!渡嘉敷島の北側にも足を伸ばそう!

渡嘉敷港から赤間山の西展望台や東展望台までは、道のりにして約2km強。標高差は200m以上ありますので、いかに急勾配かが分かります。坂道は港のすぐ近くから始まりますので、帰りの船の待ち時間に登山感覚でチャレンジ可能。坂の途中に「白玉之塔」という戦跡もありますし、青少年交流の家の敷地内には「烽火台跡」などの史跡もあります。体力次第ですが、1時間半もあれば港から往復できることでしょう。

とかく渡嘉敷島は絶景ビーチが多い「南側」ばかり注目されますが、「北側」にも足を伸ばしてみましょう。絶景も楽しめますし、何よりあの未確認飛行物体。沖縄旅行のいいネタになります。是非!


渡嘉敷島の地図

渡嘉敷島の観光情報/ホテル・民宿情報

地図をクリック/タップすると拡大マップが表示
さらにクリック/タップすると詳細情報ページが表示



旅行記/旅行ガイドの関連情報



<スポンサードリンク>


ページトップへ戻る