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集落内に突然現れるその姿!最西端の離島に「凱旋門」?

日本最西端の離島「与那国島」。島には「祖内」「久部良」「比川」という3つの集落があり、与那国町役場がある中心集落「祖内」の一角に、その謎の迷所があります。役場からは島の北岸に位置する「浦野墓地」を目指すと、その途中にあります。何気ない集落の道。突然その姿が目に飛び込んできます。

「凱旋門」

道路から一歩下がったところに門はありますが、それでも目立つ大きな構造物。もちろん、本物の凱旋門のような巨大構造物とまではいきませんが、それでも島のほとんどの建物が平屋ないし2階建ての中では、大きな構造物です。でもこの凱旋門は集落のどこからでも望めるわけではなく、この道まで来ないと望めません。つまりこの墓地へと続く道を通らない限り発見できない凱旋門。まさに迷所です。

立派な凱旋門!さらにその奥には「ピラミッド」?

凱旋門の大きさは2階建てぐらいの高さがあるでしょうか。近くまで行くとかなりの大きさを感じます。しかもデザインもしっかり施されていて、安っぽさは微塵も感じません。ちなみに門の近くまでは行けますが、その先は私有地なので入ることが出来ません。でも門からその中を覗くと、なんとその先にはなんと「ピラミッド」。世界の2大名所を最西端の離島で望めます。でもここは「名所」ではなく「迷所」ですが。

ピラミッドと凱旋門の正体は?

凱旋門とその奥にたたずむピラミッド。実を言うとその正体は「お墓」。しかもお墓だけなのに、総工費「1億円」。島では「1億円のお墓」とも呼ばれています。加えて、お墓だけなのに敷地が約1500坪!さらにピラミッドの中にはリビングルームがあるらしく、御先祖様が不自由することなく暮らせるようにと作られたらしいです。

島の人の話によると与那国島出身のお金持ちのお墓らしく、現在は墓守りをする人もなく内部は荒れてしまっているらしいです。でも島の人でもあくまで「噂」レベル。実情はまさに謎。迷所です。

お墓だけどお墓らしくない雄大なその姿!

もともと沖縄のお墓は、小さな一軒家ぐらいの大きさがあるものは珍しくありません。でもさすがに与那国島のこの「1億円のお墓」レベルのものはなかなかありません。何よりその造形が明らかに「凱旋門」「ピラミッド」。どこかのテーマパークかと思えるほど、精巧にできています。いや、テーマパーク以上の完成度。さすが「1億円」です。

ちなみに凱旋門は西を向いていますので、朝にここを通るといい感じの朝日を凱旋門やピラミッドの背後に望めます。朝のまだ暗い時間帯に通っても、お墓らしさを感じないので怖さもありません。むしろ雄大。まさにいい意味でも「島の迷所」です。

<まとめ>沖縄でも群を抜いた「迷所」!与那国島の「1億円のお墓」

与那国島の凱旋門とピラミッドを初めて見ると必ず「?」が頭の中に浮かびます。しかも島の人に聞かない限りは、その正体は分かりません。しかもその正体を聞いてもまだ「?」が頭に残る与那国島の「1億円のお墓」。まさに「迷所」です。でも考え方を変えれば、最西端の島へ行って、ついでに凱旋門やピラミッドも見ることができる!そう思うこともできます。もちろん本物とは次元が違いますが、これはこれでいい話題になります。

有名な観光名所や景勝地を見るのもいいですが、たまにはこの与那国島のような「迷所」を探すのも旅の楽しさ。最西端の離島「与那国島」まで行って、沖縄でも群を抜いた迷所「1億円のお墓」を探しましょう!ネタ的には最高です。


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