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最初は「伊良部大橋」石碑前で記念撮影!その後は橋ではなく建物へ?

伊良部大橋の整備区間は、宮古島の中心街「平良(宮古島市役所)」から約1.2kmの「久貝(北)」交差点から始まります。そこから宮古島での橋までの取付道路「2190m」、伊良部大橋の本橋部「3540m」、海を埋め立てた海中道路「600m」、伊良部島への取付橋梁「170m」。総延長「6500m」から構成されます。宮古島での取付道路はあくまで「道」なので、実際に宮古島から伊良部島まで海の上を渡るのは約4.3km。歩くと片道約1時間。もちろん往復するとその倍かかります。でも考え方を変えれば、それだけ海の上で絶景を楽しめると言うことになります。

宮古島側での伊良部大橋本体のスタート地点には、「伊良部大橋」と彫られた大きな石碑があります。まさに記念撮影してくださいとばかりのポイントです。この場所での記念撮影は欠かせません。ちなみに対岸の伊良部島側の石碑は「いらぶおおはし」と平仮名で彫られています。どちらの石碑も背後に青々した海と伊良部大橋が望めますので、記念撮影にはおすすめのポイントです。ちなみに宮古島側の石碑前には無料駐車場がありますので、レンタカーで来ても心配要りません。また橋を歩いて渡る場合も、この駐車場を起点とするのがおすすめです。

そして記念撮影の後は「橋」ではなく脇の「建物」へ行きましょう。2015年の時点で「橋の駅んみゃ〜ち」というパーラーがあり、1階のお店に一言伝えれば2階の展望台へ上ることができます。そこからは伊良部大橋がまさに一望。これから渡る大橋を眺めておきましょう。望遠鏡もありますが、肉眼でも十分楽しめます。また1階では飲物や軽食を頂けます。腹ごしらえをしてから大橋へ行くのもおすすめです。ちなみにこの建物。橋の建設中は工事資料館になっていて、そのときも屋上から橋の工事の様子を眺めることが出来ました。

歩道がない「伊良部大橋」。幅1.2mの路側帯を注意して通ろう!

伊良部大橋の橋梁部幅員は「8.5m」ありますが、歩道はありません。道路と同じ高さの路側帯があるだけで、幅員は片側「1.2m」。道路の両側にありますがあまり広くはありません。また車道との段差がないので、歩行する際は通行する車に注意しましょう。また橋には街灯が一切ありませんので、早朝や夜間などの暗い時間帯に歩いたり走ったりするのはおすすめできません。

伊良部大橋を宮古島側から渡ると、しばらく平坦な道が続きます。特にこの平坦な区間の海の色は、とても綺麗なので要チェックです。しかも遠くに伊良部大橋最高地点となるアーチ部分が望め、それが絶景を形作っています。この平坦な区間は、伊良部島方向の景色がおすすめです。

「伊良部大橋」最高地点は定番の絶景ポイント!絶景は宮古島方向!

伊良部大橋には大きな船をくぐらせるため、橋の一部が盛り上がってアーチ状になっています。アーチ部分の最高地点は、平坦な部分から約24m。マンションにして8階建ての高さもあります。しかも橋なので吹きさらし。強い横風には注意して橋を上りましょう。ちなみに橋の途中に何ヶ所か広い路側帯があり、車の待避場所となっています。でもあくまで緊急時の車の待避場所で、橋の上は「駐停車禁止」です。橋の上に駐車スペースではありません。車で行かれる際は、橋の上での駐停車は絶対に止めましょう!

でも歩きや走りなら、その広いスペースも自由に往来できます。しかも橋のアーチ部分からの景色はまさに絶景。特に宮古島方向の景色はおすすめです。まさに青い海に誘われる「海の上の道」。伊良部大橋定番の絶景ポイントです。さらに歩きや走りなら見る位置を自由に変えられますので、様々なアングルで伊良部大橋の絶景を楽しめます。

「伊良部大橋」を渡りきる直前が注目!穴場の絶景ポイント有り!

伊良部大橋は宮古島側からだと平坦な道がしばらく続き、その後大きなアーチ部分を越えると、もう一つ小さなアーチがあります。その2つのアーチを越えると、いよいよ伊良部島エリアの海中道路になります。海中道路は海を埋め立てて設けられた道のこと。その海中道路を過ぎると、伊良部島へ上陸するための最後の「取付橋梁」へ入ります。その伊良部島へ渡る直前が注目です。穴場の絶景ポイントがあります。

伊良部大橋は伊良部島の「長山の浜」で接続するのですが、最後の取付橋梁はそのビーチの上に架かっています。橋からは絶景ビーチが一望!しかも海の上からビーチを望めますので、普段は望めない海の色や光景を楽しめます。まさに穴場の絶景ポイント。車だとなかなか気づけない、まさに歩きや走りだからこそ味わえます。

「伊良部大橋」をくぐろう!橋を下から眺められる長山の浜へ

取付橋梁を渡りきるといよいよ伊良部島に上陸です。でもその島への接続部分の脇を見ると、なにやら下に行ける階段があります。これも車で通るとなかなか気づけませんが、階段を下りるとそこは橋の上から見えた「長山の浜」。橋のたもとのビーチへ下りることができます。そして橋はビーチの上に架かっていますので、、砂浜づたいに伊良部大橋をくぐれます。車からでは絶対に眺めることができない、橋を下から見た絶景です。しかも階段は接続部分の両側にありますので、片方の階段からビーチに下りて橋をくぐり、もう片方の階段から戻るなんてこともできます。

もともと伊良部島の長山の浜は知る人ぞ知るビーチ。今まで穴場だったビーチは、伊良部大橋開通後は島の名所になることでしょう。何より橋の上から見るビーチはまさに絶景。2015年時点では伊良部島側に駐車場などはありませんが、今後の整備次第でより気軽にこの長山の浜や橋の下を楽しめることでしょう。

<まとめ>「伊良部大橋」の車道を走れる「宮古島マラソン」!でも超難コース

2015年に開通した伊良部大橋ですが、毎年10月に宮古島で開催される「宮古島マラソン」でも、2015年大会からコースの一部になりました。しかもハーフマラソンとフルマラソンだと宮古島から伊良部大橋を渡りきり、伊良部島で折り返す往復コース。つまり2回も大橋を渡ることになります。絶景を2回も楽しめます。でも同時にマンション8階相当の高低差も2度も越えねばなりません。加えて橋の上は吹きさらしで風が強い場所。マラソンコースとしては「超難コース」の伊良部大橋です。マラソン大会だと絶景を望んでいる余裕はありません。でもマラソン大会なら細い路側帯ではなく、広い車道を走ることができるので気持ちいいのは確かです。

絶景を楽しむだけなら、マラソン大会ではなく歩いて渡るのがいいでしょう(笑)。でも宮古島や伊良部島に泊まって、ジョギングで伊良部大橋を渡るのもおすすめです。なにせ海の上の部分だけでも片道「4.3km」もありますので、往復9km弱。そこから宿泊先や駐車場までの距離を含めると、簡単に10km以上走ることができます。景色だけじゃなく健康にもいい伊良部大橋。「歩いて」「走って」伊良部大橋を満喫しちゃいましょう!無料の橋なので往来が自由なのもメ リットです。是非チャレンジ!


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