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島の谷間に白い砂丘!嘉比島の形はとても特徴的

座間味島と阿嘉島の間にある3つの無人島で一番端っこにある「嘉比島」。座間味港から車で5分ほどの「阿真ビーチ」の正面に望めます。嘉比島の特徴はなんと言っても島の中央にある砂の斜面。ちょうど島の谷間が砂の斜面になっていて、白い砂と黒い岩場のコントラストが目立ちます。遠くから見てもあの砂の斜面に登りたいと思わせます。もちろん登るだけじゃ無く、下りるのもまた楽しそうです。

ちなみに「嘉比島」の読み方は濁点付きの「がひじま」。沖縄の地名もそうですが島の名前も一筋縄じゃいきませんね。

砂の斜面へ!見た目の綺麗さとは裏腹に登りにくい!

嘉比島への渡し船は、砂の斜面から連続する広大な砂浜の先に着岸します。無人島なので桟橋や港はありません。船からそのまま浜に下ります。そして島に着いたら海よりもまずは砂の斜面です。一気に登りましょう。しかし珊瑚が細かく砕かれたサラサラした砂なので、斜面を登ろうとすると足が埋まります。見た目の綺麗さとは裏腹にかなり登りにくいです。しかも遠くから見た以上に高さもあって、頂上に着く頃には息を切らしてしまいます。なかなかハードな斜面登りになります。

でも登った先から見る景色はとても開けていて、北の座間味島だけではなく、反対を向けば南の阿嘉島も望めます。その両側の景色を楽しめるのが嘉比島の斜面登りのいいところ。童心に返って砂の斜面と奮闘しましょう!

眼下には広大な白い砂浜!斜面を登り切った人限定の光景

とにかく嘉比島の砂浜は広い。長さ的に広いビーチは数あれど、縦横ともに広大な砂浜はなかなかありません。あまりに白い砂浜が広すぎて距離感がなくなります。船が着いた岸近くのパラソルが、小さく見えるほど距離があります。でも帰りは大丈夫!滑って下るも良し、転がって下るも良し、さらさらの砂なのでいろいろできます。そのまま斜面を駆け下りて、海に飛び込むというのも有りかもしれません。ただ周辺海域の流れはかなり速いので、海に入っても浅瀬までにしておきましょう。

実を言うと海の中にも砂の斜面が!?海中斜面も見物

実を言うと嘉比島の砂の斜面は海の中にもあります。こればかりは泳いでみないとわかりませんので、見ると驚きます。でも砂しかないので魚はいるものの珊瑚はありません。嘉比島でのシュノーケリングをするなら、砂浜がある座間味島側よりも岩場がある阿嘉島側がおすすめです。でもこの海中の砂の斜面はこれはこれで見物です。

沖縄の海で深くなる場所には「リーフ」と呼ばれる珊瑚の崖があるところが多く、嘉比島のように海中で砂が坂をなしているものは珍しいです。でもリーフが無い分、流れが速くなるので遠目で見るだけにしておきましょう!

<まとめ>レジャー気分を楽しむなら嘉比島がおすすめ!

嘉比島は座間味島の阿真ビーチの正面にあることもあって、座間味島からカヌーで渡る人も多い島です。阿真ビーチにはツアーショップだけじゃなく、カヌーをレンタルしてくれるショップもありますので、レジャー気分で無人島に渡ることもできます。阿真ビーチから嘉比島まで約1km。海峡を渡るので海でのカヌー経験者ではないと気軽に渡れませんが、カヌーツアーならガイドさんと一緒に渡れますので安心です。

島へのカヌーでの往来もしかり、砂の斜面や広大な砂浜の存在もしかり、レジャー気分を楽しむなら嘉比島はおすすめです。もちろん泳ぎも楽しめますが、やっぱり嘉比島へ行ったら砂の斜面を一度は転がり落ちて欲しいです。できそうでなかなかできない体験。嘉比島ならできます!でも転がりすぎには注意しましょう(笑)。

<参考>嘉比島の水中写真

(安慶名敷島側はサンゴが豊か)


嘉比島の地図

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