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安慶名敷島は全長約600mほどの小さな無人島

座間味島から船で約10分。港の防波堤を出てすぐにあるのが、無人島の「安慶名敷島」です。南北方向に細長い島で、全長約600mほどの小さな無人島です。島には北の座間味島側に砂浜があり、船はそこに停泊します。無人島なので桟橋はありませんので、船から砂浜に直接下りることになります。また南の阿嘉島側は岩場が多いので、泳ぐ場合は船が着く座間味島側になります。

ちなみに「安慶名敷島」と書いて「あげなしくじま」と読みます。沖縄の地名で「安慶名(あげな)」という名前はよく目にしますが、沖縄以外だとなかなか読みにくいかもしれません。

島で泳げるのは北側のさらに西エリアのみ!流れが速い海域なので要注意

船が着く島の北側には広々とした砂浜がありますが、その砂浜の位置によって海の流れがかなり変わります。特に島の東エリアの安室島側は流れが速いので泳げません。基本的に島の西エリア、嘉比島側のみ泳げます。それでもあまり沖まで行くと流れが速くなるので、砂浜からあまり離れないようにしましょう。ビーチに近くても海の中はとても豊かなので、無理せず浅瀬で楽しみましょう。

また島からは正面に座間味島、そして座間味港があるメ インの集落が見えます。無人島の安慶名敷島ですが、すぐ近くに座間味島の集落が望めますので、無人島でも寂しさは感じません(笑)。安心感が一番ある無人島です。

島の西には同じく無人島の「嘉比島」!渡し船で無人島間移動も可能

安慶名敷島の西には、同じく無人島の「嘉比島」が遠くに望めます。大きな砂の斜面が特徴的な島です。安慶名敷島とは距離にして約700m。渡し船に頼めば、安慶名敷島と嘉比島との直接往来も可能です。座間味島に戻る場合は、事前に渡し船に帰りの時間を伝えておけば、その時間に迎えに来てくれます。また無人島ですが携帯電話は繋がりますので、帰りたいタイミングで渡し船の方に電話をすれば、好きな時間に移動ができます。

1つの無人島にとどまるも良し、他の無人島も含めて島めぐりするも良し。様々な楽しみ方ができる慶良間の無人島群です。

海に入るとすぐに竜宮城状態!魚の密度が濃すぎ!

安慶名敷島がある場所は座間味島と阿嘉島の「海峡」なので、基本的に流れが速いエリアです。なので島で泳がれる際はビーチからあまり離れないように気をつけましょう。浅瀬でも海に入ればすぐに竜宮城状態。あっという間に魚たちに囲まれます。その魚の密度はかなり濃いです。珊瑚も豊かで魚も多く、本物の竜宮城と錯覚します。座間味島のビーチへ行くよりも、安慶名敷島へ行った方が早くて確実に竜宮城状態を楽しめます。

魚の数も多いが種類も多い!とにかく楽しい安慶名敷島の海の中

安慶名敷島は泳げる場所が限られるものの、それでも満足度は慶良間の海の中でもナンバーワンレベル。浅瀬なので小魚が多いですが、その数もさることながら種類もかなり多いです。スズメ ダイ、チョウチョウウオ、ハギ、ヤッコ、ツノダシ、クマノミなどなど。しかも狭い範囲で様々な魚を望めますので、こちらが泳がなくても魚から近くに来てくれます。安慶名敷島の海の中ではあまり泳がず、その場所に留まってじっと鑑賞するのがおすすめです。でも流されないように注意しましょう!

<まとめ>座間味港からわずか10分で竜宮城!海の中なら安慶名敷島が一押し!

無人島への渡し船は、那覇からの船も発着する「座間味港」で乗ることができます。同じ港なので日帰りで座間味島へ行っても、簡単に乗り継げます。夏場はすぐに渡し船に乗り継げるように、港に船が待機しています。またオフシーズンなどで港に渡し船が待機していないときでも、座間味港の施設内にある「座間味村観光協会」に行けば、渡し船の連絡先を教えてもらえます。渡し船の方に電話をすれば港に船を出してくれます。ただ海の状態によっては渡し船を出せない時もありますので、島に渡る前に観光案内所に渡し船が出せるか否か確認するのがおすすめです。

それと渡し船はあくまで「無人島まで渡す」だけで、シャワーもトイレもありません。無人島へ渡る際は事前に港でトイレを済まし、戻った後のシャワーは我慢です(笑)。島に宿泊される場合はそのまま宿に向かうといいでしょう。

慶良間諸島の中でも海の中の満足度はナンバーワンレベルの安慶名敷島。無人島なので行きにくいそうですが、渡し船を利用すれば気軽に島まで渡ることができます。また泳がずに無人島気分を味わうだけでも楽しめます。座間味島へ行く際は無人島巡りもスケジュールに入れましょう!


安慶名敷島の地図

安慶名敷島の観光情報/ホテル・民宿情報

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