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第1のヒントは「橋」。3つの大橋か?はたまた小さな橋か?

宮古島には周辺離島とを結ぶ3つの大橋があります。2015年に開通したばかりの「伊良部大橋」、1995年に開通した「来間大橋」、1992年に開通した「池間大橋」。その他にも伊良部島に隣接している下地島との間にたくさんの橋がありますし、宮古島の中にも小さな橋はあります。その中の1つに「黄昏れシーサー」はいます。宮古島には川がないので橋が架かっているのは「海」。つまりシーサーは海が見える場所で黄昏れています。それも黄昏れたくなるほどの雄大な海が望める大きな橋。

3つの大橋のどれかに「黄昏れシーサー」はいます。

第2のヒントは「海を見守る」。シーサーがいるのは海側

離島は海に囲まれているので船の往来が必要不可欠。橋を架けた場合もその下を船が通る前提で造られています。なので橋にいるシーサーも海側に向いていれば、橋そのものを見守っているのではなく、橋の下を往来する船を見守っていることになります。今回の「黄昏れシーサー」も橋にはいるものの、道路側ではなく海側を向いており、橋の下を往来する船を見守りながら黄昏れています。つまり橋の上からは見つけにくいものの、船などで橋の下をくぐった時に見つけやすい場所ということになります。

海から見つけやすい橋の外側に「黄昏れシーサー」はいます。

第3のヒントは「黄昏れたくなるほどきれいな海」。東洋一のビーチが見える場所

「黄昏れシーサー」は橋の下を船が往来するほど大きな橋にいて、しかもその橋の海側にいることはおわかりになったと思いますが、はたしてどの橋でしょうか?それはシーサーが黄昏れたくなるほどのきれいな海がある場所。宮古島で「東洋一のビーチ」と称される与那覇前浜が望める橋。来間大橋です。来間大橋は下を船が往来できるように橋の一部が盛り上がった構造になっていますが、まさにその最も高い場所にシーサーはいます。しかも与那覇前浜がある北側と南側の両方に!

来間大橋の最も高い場所、しかも橋の両側に「黄昏れシーサー」はいます。

「黄昏れシーサー」は2組。橋の両側を見守っています!

「黄昏れシーサー」は来間大橋の盛り上がった最も高い場所の両側にいることはおわかりになったと思いますが、その両側では種類が違うシーサーが黄昏れています。与那覇前浜側のシーサーは光沢のあるセイジ焼き、南側が赤瓦のような素焼き。どちらも1対になっていてその間を通る船を見守っています。橋の下を通る船を見守るために海を向いているので、橋から見るとシーサーの後ろ姿になります。それ故に橋からだと青い海を見ながら黄昏れているような姿になります。特に与那覇前浜側のシーサーの黄昏れ度はかなりのもの(笑)。ポンと肩を叩いてあげたくなります。

2種類の「黄昏れシーサー」が来間大橋の両側にいて黄昏れています。

素焼きの「黄昏れシーサー」の発見は難易度高し!

与那覇前浜側にいるセイジ焼きの「黄昏れシーサー」は歩道があるので、その存在さえ知っていれば発見は簡単です。展望スペースもあってすぐに見つけられます。逆に素焼きの「黄昏れシーサー」は歩道がない場所にいますので発見はかなり困難。しかも歩道側のシーサーを発見してもまさか反対側にもあるとは思いませんので、素焼きの「黄昏れシーサー」はレアかもしれません。素焼きの「黄昏れシーサー」を探す場合は橋を通行する車両に十分注意しましょう!

<まとめ>橋の上は「駐停車禁止」。シーサー探しは徒歩か自転車で!

来間大橋だけではなく池間大橋も伊良部大橋も、橋の上では車もバイクも「駐停車禁止」です。シーサー探しだけじゃなく観光する場合も同様です。橋は車線の幅が狭いので駐停車すると他の車の通行を妨げます。特に宮古島の3つの大橋は中央部分が盛り上がっていて見通しが悪く、橋の上での駐停車は絶対に止めましょう。来間大橋の「黄昏れシーサー」を探しに行く場合は、宮古島側の橋の近くにある「前浜農村公園」の駐車場、来間島側だと橋を渡ってすぐにある通称「タコ公園」の駐車スペースに車やバイクを停めて歩道を歩いて行きましょう。来間島の「タコ公園」からだと約800m、宮古島側の「前浜農村公園」からだと約1200m。橋が盛り上がっている最も高い場所に「黄昏れシーサー」はいます。

宮古島のまさに「隠れた名所」。それを探すのも旅の楽しさです。そして発見したら一緒に黄昏れましょう!


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