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「青の洞窟」への小さな入口にドキドキ・ワクワク

沖縄の離島「伊良部島」は宮古島とを結ぶ「伊良部大橋」が2015年春に開通し、気軽に往来できるようになりました。島にはきれいなビーチも多く、シュノーケリングも楽しめるのでとても人気の離島です。また海の透明度がとても高いのでダイビングにも人気。伊良部大橋開通で今後の発展が期待できる離島です。

島には断崖絶壁が多く、その絶壁が波によって浸食されて洞窟状の地形になっている場所が何ヶ所かあります。そのうち1ヶ所が今回の「青の洞窟」と呼ばれるポイントで、その入口は普通は見落としてしまうほど小さい穴です。1人が通るのがやっとの大きさですが、その先には広々とした空間があってまさに「洞窟」。この小さな入口を見つけた時のドキドキ感とワクワク感はかなりのものです。

洞窟内の水面は真っ暗ですが、青のポイントはその水面の下

伊良部島の「青の洞窟」には穴が2ヶ所あり、洞窟にはその片方から入ります。外から見ると穴が2つあるとは分かりませんが、洞窟に入ると外の光が2ヶ所から差し込んでくるのがはっきりと分かります。そもそも「青の洞窟」というものは常に水面が青々と光っているわけではなく、洞窟なので時期や時間によっては真っ暗です。伊良部島の「青の洞窟」も同様に基本的には真っ暗ですが、でもこの洞窟は泳いで中に入るからこそ分かる青々見えるポイントがあります。それは水面ではなく水面の下、つまり水中からの光景です。

水中からの光景はまさに「青の洞窟」!差し込む光と輝く水面の芸術

洞窟に入って奥まで進み、入ってきた穴を振り返ってそのまま水中へ潜ります。そこに広がる光景はまさに「青」。水面上は真っ暗でも水面下の水中は青々していて、逆に海の上より明るいです。外から差し込む光が水中を青く染め、その光が洞窟内に差し込んで水面の裏を照らします。海の中がまさかこんな光景になるとは洞窟に入ったときは思いもしません。そのギャップが伊良部島の「青の洞窟」の楽しさ。ドキドキする瞬間です。

洞窟の住人「ハタンポ」の大群にワクワク・ドキドキ

水中の青々した光景の先には洞窟ならではの小魚の大群がいます。洞窟の住人「ハタンポ」の群れです。ハタンポはもともと夜行性で、昼間は洞窟のような常に暗い海にいるのでまさに「洞窟の住人」。この伊良部島の「青の洞窟」にもハタンポの群れがいますので、その大群にワクワクすること間違いなし!しかもハタンポはお休み中なので近くに寄ってもすぐに逃げませんので、その群れの中で漂うこともできます。360度どこを見てもハタンポ状態!ドキドキします。

おすすめは入口近くの水中。まさに名作レベルの光と水の芸術

水中から見た青の芸術、そしてハタンポの群れ。それだけで十分満足できる伊良部島の「青の洞窟」ですが、さらに楽しむなら入口近くの水中がおすすめ。少しだけがんばって素潜りをして水中の深い場所から入口近くを見上げると、そこに広がる光景はまさに名作レベルの光と水の芸術。しかも入口近くにはハタンポの群れもいるので、タイミングが合えば光と水とハタンポが織りなす芸術を望めます。もはや水中とは思えないこの光景にワクワク・ドキドキはマックス!でもダイバーならこの光景をしばらく楽しめますが、シュノーケリングだと数秒限定。その数秒のチャンスを見逃さず、しっかり写真に収めておきましょう!

<まとめ>伊良部島の「青の洞窟」へはツアーで行ってもワクワク・ドキドキ

伊良部島の「青の洞窟」は波で洞窟ができるほど荒々しい海域です。しかも入口が分かりにくいので「青の洞窟」へ行くならツアーがおすすめ。ツアーならカヌーやボートを利用して洞窟まで楽に行くこともできますし、何より安心できます。また伊良部島には他にも洞窟が何ヶ所かありますので、ツアーならそれらを巡ることもできます(ショップのメ ニュー次第)。

伊良部大橋が開通して宮古島から気軽に行けるようになった伊良部島。「青の洞窟」の光と水の芸術を水中から見て、ワクワク・ドキドキ感を満喫しましょう!


伊良部島の地図

伊良部島の観光情報/ホテル・民宿情報

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