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最西端の島の楽しみ方はいっぱい!楽園ビーチ探しもその一つ!

日本最西端の島「与那国島」へは石垣島から飛行機で30分で行けますが、那覇からの直行便もあり乗り継ぎ無しで90分で行けます。また石垣島からフェリーでの往来も可能で週に2回往復できます。ただし船は片道4時間もかかりますし何よりこの与那国島周辺の海は荒れることで有名で、別名「渡難(渡るのが難しいという意味)」とも言われますので飛行機での往来をおすすめします。でもその渡るのが難しいとまで言われる離島だけあって他の島とは違った体験がいろいろできる与那国島。もちろん日本最西端の島だけあって「最西端の碑」は欠かせませんが、島固有の「ヨナグニウマ」や怪獣モスラのモデルにもなったと言われる世界最大級の蛾「ヨナグニサン」、そして最近ではドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地巡りも島の楽しみ方の一つになっています。

島自体は断崖絶壁に囲まれおり「ビーチリゾート」の感覚は少ないですが、その崖の下にはプライベートビーチ感覚の砂浜も多くそれを探すのも島の楽しみ方の一つと言えます。島にはその広さの比較で「6畳」「3畳」「4畳半」と呼ばれる楽園ビーチがあり、白い砂浜と透明度の高い海をプライベートビーチ感覚で楽しめます。先着1組限定と言える広さのビーチですがそこには様々な楽園があります。

6畳ビーチは崖の下?断崖絶壁を自力で降りて行く冒険感覚の楽園

3つの楽園ビーチの中でも最も広い「6畳」と称されるビーチ。通称「6畳ビーチ」は与那国島の中心集落「祖内」の役場から約2km離れた場所にその「降り口」はあります。何故「ビーチ」ではなく「降り口」と表現したかというとビーチ自体は崖の下にありその「降り口」までの距離が2kmということだからです。その降り口から断崖絶壁を約30m下った先に「6畳ビーチ」はあります。実際にその降り口に立つと「自力で降りることができるの?」と思えてしまうほどの崖ですが、よく見ると人が通った跡があります。この跡から外れること無く両手両足を使って岩場を伝って降りて行くとビーチにたどり着くことができます。一筋縄じゃ行けない冒険感覚満載の楽園ビーチです(笑)。

ちなみに崖といっても岩肌は鋭利な珊瑚の表層なので素手やビーチサンダルだと怪我をしてしまいます。この「6畳ビーチ」へ行く際は必ず手袋と脱げないシューズを着用しましょう。でもそんな冒険感覚も楽しめるのがこの「6畳ビーチ」のいいところとも言えますので、安全第一で無理なく楽園ビーチまでの道のりも楽しみましょう!

6畳ビーチは冒険心をくすぐられる楽園ビーチ

「6畳ビーチ」といっても実際の広さは6畳以上になることもありますし、潮の干満次第では0畳になることもあります。あくまで他の「3畳」「4畳半」との比較としての「6畳」ぐらいの広さと言うことです。行かれる際は0畳になる満潮時は避けて6畳以上になる干潮時がおすすめです。

そして冒険感覚で崖を降りるとそこにはきめ細かい白い砂浜と透明度抜群の海が広がる楽園ビーチ!その崖のおかげでビーチには日影が常にあり日焼けを気にすることなくのんびりできるのもいいところ。崖には洞窟状の穴蔵もあって冒険心をくすぐられます。そしてその海の中ではたくさんの熱帯魚に逢うことができますし、ウミガメ が多い海域なので運が良ければウミガメ にも遭遇できます。ただし与那国島のウミガメ は人慣れしていないので近づかずに遠目で見守ってあげましょう。

3畳ビーチは徒歩6分?気軽に行ける楽園ビーチ!海の中も楽園!!

「3畳ビーチ」は与那国島の町役場から徒歩6分。そもそもこのビーチは集落に隣接する港の裏にあるものでその存在を知っていればすぐに行くことができます。というのもその存在がとても分かりにくく、港の裏に広がる岩場の中にぽつんとあるまさに「3畳」ほどの砂浜のことを言います。「6畳ビーチ」と異なりこのビーチは潮の干満でもそれほど広さは変わりませんので「3畳」という表現が一番合っている楽園ビーチかもしれません。1組限定と言うより1人限定レベルのビーチです。

港のすぐ近くでも様々な熱帯魚を見ることもできますしここでもウミガメ に遭遇することができますので、海の中の満足度は3つの中でも最高ベルです。何より集落からすぐに行くことができますので散歩感覚で泳ぎに行けるのがいいところ。今回の中で最も気軽に行ける楽園ビーチです。

4畳半ビーチは墓地の中?でもビーチの楽園レベルは最高かも?

「4畳半ビーチ」は町役場から徒歩10分で行ける場所にあるので3畳ビーチと同じ感覚で気軽に行けそうですが、そのビーチがある場所が墓地の中なのでその存在を知らないと見つけることはほぼ不可能。さすがに用も無く墓地の中には入りませんので穴場レベルが非常に高いビーチです。その分、他の楽園ビーチよりも人が来ませんので楽園レベルは今回の中でも最高です。ビーチの広さも程よくまさに1組限定。墓地の中ということを忘れれば一番快適に過ごせる楽園ビーチです。そもそもビーチにいると墓石などは見えませんし沖縄のお墓は「家」のような大きな造りなので、「墓地の中」というより「小さな家々の中」の感覚。気にならないでしょう(笑)。

「4畳半ビーチ」は他に比べて外洋が近く波が入りやすいので透明度はやや低めですが、その分狭い範囲に魚が集まっていてたくさんの熱帯魚が望めます。またウミガメ の遭遇率も3つの中で一番なので、墓地の中と言うことを忘れれば総合的な満足度は一番高い楽園ビーチです(笑)。

<まとめ>その日の気分や過ごし方で選べる与那国島の楽園ビーチ!

冒険気分を味わうなら「6畳ビーチ」。気軽に海の中を楽しむなら「3畳ビーチ」。自分たちだけの世界を楽しむなら「4畳半ビーチ」

与那国島にはその日の気分や過ごし方で選べる3つの楽園ビーチがあります。しかも3つとも町役場があるメ インの集落からアクセスしやすいので、その集落に宿泊すれば気軽に楽園ビーチを選べます。しかもガイドブックには載っていない穴場ビーチなのでまさに「知る人ぞ知る楽園ビーチ」と言えるでしょう。日本最西端の与那国島へ行って楽園ビーチを満喫しましょう!

<参考>ドラマ「Dr.コトー診療所」を観たい方はこちら

Dr.コトー診療所 スペシャル・エディション DVD-BOX


与那国島の地図

与那国島の観光情報/ホテル・民宿情報

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