無人島への船が出るビーチも宝石のような海の色!
渡嘉敷島と言えば那覇から気軽に日帰りもできる離島。島へは那覇の泊港から高速艇で35分。フェリーでも70分で行ける慶良間諸島の中でも気軽に往来できる離島です。島内の移動も主要なビーチまでは船の時間にあわせてバスが出ていますのでビーチまでの移動も気楽にできます。
絶景を望める無人島があるのはそのバスで行ける「阿波連ビーチ」の沖。その阿波連ビーチ自体も宝石のような海の色をしていますが、今回はさらにきれいな海の色を見るため、このビーチの沖にある無人島へ渡って絶景を楽しみます。
無人島「ハナレ島」は別名がある謎の島?
無人島といっても阿波連ビーチの目と鼻の先にある島なので、ビーチ近くのショップを利用すればバナナボートやグラスボートで気軽に渡ることが出来ます。阿波連ビーチから無人島までは移動手段次第ですが5分とか10分で行けます。
この無人島は一般的には「ハナレ島」と呼ばれていますが、実を言うと別名があります。
「シブガキ島」
昔のアイドルグループが解散時にこの無人島へオブジェを建てたことからこう呼ばれています。現在はそのオブジェもかなり朽ち果ててしまっていますが、無人島に上陸すると最初に3体のオブジェが目に飛び込んできます。
そして今回絶景を望むために登る岩山はまさにオブジェの後ろです。
絶景を楽しむだけじゃなくその経過の冒険気分も楽しめます!
ビーチづたいに岩山の反対側へ回り込むと、傾斜が緩やかな場所があるのでそこを登ります。無人島ツアーで岩山を登るオプションプランもあるぐらいなので、人が歩いた形跡が残っていてそれをたどると岩山の上まで行けます。
絶景を見るだけじゃなくその途中の冒険気分も楽しめます。両手両足を使って安全第一で岩山の上を目指しましょう。もちろん先のオプションプランがある無人島ツアーで行けばより安心して頂上を目指すことが出来ます。
岩山を登るとそこからは輝く海の色が広がっています!
岩山といっても高さは20m〜30m程度。人にもよりますが10分から15分もあれば登ることができます。わずかな高低差ですが、岩山から見る海の色はビーチから見るものとはまさに異なる次元の海の色。岩山の上なので遮るものが何もなく、宝石のように輝く海の色をパノラマで望めます。
上から眺める宝石のような海の色はまさに異次元!?
高い場所から見る海の色は低い場所から見るものよりも色彩豊かで輝いて見えます。しかも今回のように海のそばの岩山からなら、より近くに宝石のように輝く海を望めます。この場所に立って海の色を眺めていると、まるで異次元にいるような気持ちになれます。
ある意味「優越感(笑)」
ここまで来ることに努力をした人だけが楽しめます。
<まとめ>努力をした分だけ景色のレベルもアップ!
沖縄本島でもきれいな海は望めます。その先の渡嘉敷島でもきれいな海は望めます。そのさらに先の無人島「ハナレ島」ならもっときれいな海が望めます。そして岩山まで登れば見える景色のレベルもさらに上がって「異次元」の景色へ!この夏、渡嘉敷島へこの異次元の景色を見に来ませんか?
<参考>ハナレ島の水中写真
(阿波連ビーチよりもサンゴも魚も豊かなハナレ島の海の中)