離島.com 離島旅行記3「慶良間〜阿嘉島編」
[5人]
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2003年7月24日(木)
「朝一便で東京へ。最後の那覇、朝なのに暑い!」

2003年夏。今回はなかなか行く気がしなかった慶良間。でもメインに滞在する島は、一番「離島」っぽい阿嘉島を選択しました。しかし予定では阿嘉3泊、座間味2泊、渡嘉敷1泊だったのですが・・・でも阿嘉島の生活は本当に最高の想い出を作ってくれました。そして「5人」。これが全てでした。
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(那覇)
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(那覇〜阿嘉)
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(阿嘉)
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(阿嘉)
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(阿嘉)
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(阿嘉&座間味)
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(阿嘉)
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(阿嘉〜那覇)
7/24
(那覇)
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【最後の朝。寝起きに海を見る。】
結局夜中に1度目がさめたので、電気とテレビが付けっぱなしだったので、それを消して、そうそう!忘れてはならないのが、目覚まし。きちんとセットしてまた眠りについたのでした。そして朝、寝起きでカーテンを開けると海が見えます。やっぱり海が見える部屋って良いですね。最後の朝もとても天気が良く、海も非常に穏やか。今日阿嘉島にいたら泳げただろうなぁ・・・まぁ今日は東京に帰るだけなんだけどね。
しかし飛行機は朝8時半。のんびりしていたのは山々なんだけど、そんなに余裕がありません。でも朝からお風呂、きちんと入ったけどね。なにせ昨日は入っていませんでしたから。そしてお風呂の後、すぐに着替え、1階に朝食を食べに行きます。まぁ前と同じですけどね。パンとサラダのみ。おかずがないって・・・でもそれでもパンをいっぱい食べて、お腹をいっぱいにし、さて帰り支度。
とはいうものの、ホテルから空港まで自転車で移動。来たときは夜だったからまだましだったけど(それでもむちゃくちゃ暑かった)、帰りは朝だけどもう日が昇っているので、暑いこと必至。汗だくで飛行機に乗りたくないので、できるだけ早めにホテルを出発してのんびり走ることにします。
【自転車で空港へ。朝の那覇、道路は空いていた。】
そして準備完了。ホテルはチェックアウトの手続きいらないので、そのまま駐車場(駐車場に自転車置いています)に行って、那覇空港へ。最初は暑さ、こんなもんか!余裕余裕!って思って信号待ちした瞬間、汗がドォォォーって出てきました。あっけなく汗をかかずに走る目標、うち砕かれました。なにせ、昨日の最低気温が28度。朝から30度を越えていることは確実。しかも沖縄なので湿気も高いので、朝っぱらから暑い!しかもこの日は風が全くなく、走っていても全然気持ちよくなかったです。もち信号待ちの時は地獄。しかも風無し、湿気高しなので、日陰も全然涼しくないので、涼しい場所がどこにも見つからず、結局空港まで暑いままなのでした。言わなくても分かると思いますが、空港に着いたときは汗だくなのでした。
【汗が引くのにすごい時間かかった。おかげで搭乗の余裕がなくなった。】
空港の建物に入って、ようやくエアコンが効いている場所に入ったのですが、それでも全然体温は下がらない。汗は次から次へと出てきます。このあと飛行機乗って、そのまま会社・・・この汗のままは勘弁。結局汗が引くまでずっと1回のロビーにいて、チケットカウンターのある3階にいくまでに時間をかなり費やしてしまいました。なので、搭乗までの時間的余裕、全くなくなっていました。最後になんか食べたかった・・・
それでもおみやげと(会社)とか買って行かなあかんので、搭乗ロビーの目の前にある売店で、定番の「沖縄限定!」シリーズを買っていくことにします。ちんすこうとかより、「沖縄限定」シリーズの方が良いでしょ。今回はベビースター、パイ、コロン(お菓子)を買っていきました。そういえば今回、ずっと阿嘉島にいたので自分のおみやげ何も買っていない・・・ちなみに阿嘉島、おみやげ売っていません。観光化されていないからね。まぁそれが良いんだけどね、阿嘉島は。
【搭乗ロビー。朝一便なのにとても混んでいる。】
搭乗ロビーへ行ってみると、意外にも込んでいます。まぁ平日の朝一便なので、サラリーマンとかが多いんですけどね。ちなみにこの時点で、色の黒さ、完全に浮いていました。内地に戻ったら・・・また冷たいまなざしを浴びることになるのか・・・それでもクロに比べると・・・白い方なんだけどなぁ〜
それはさておき、搭乗ロビーに着いたときは、出発まであと30分ぐらいしかなく、全然のんびりできなさそうでした。最後の最後ぐらいのんびりしたいんだけどなぁ〜ちなみに、8月に「ゆいレール」(モノレール)が開業するので、今後は「ゆいレール」も有りだね。タクシーだけは乗らないけど(私、大のタクシー嫌いなのです。内地のタクシーでいっぱいイヤなことあったので、内地でもタクシーは乗らないです。)、「ゆいレール」なら乗ってもいいかな。まぁできる限り那覇には泊まらないようにするので、機会少ないと思うけど。
【搭乗。ばいばい沖縄。】
そして搭乗時間になり、飛行機に乗り込みます。今回も一般シートなので、ちょっと後ろの方。エンジンの真横とまでいかないけど、エンジンが見える位置です。スーパーシートじゃないから、ビールは有料・・・でもこのあと仕事・・・う〜〜〜ん・・・って悩むことなく、迷うことなくビールを頼みましたけどね。結局往復両方機内でビールを飲んでしまいました。
朝便なので、あまり眠くなかったので、ずっと窓の外を眺めながら飛行機に乗っていました。沖縄の島々が遠ざかっていきます。まぁ昨日の阿嘉島を去るときに比べれば全然へっちゃらだけどね。那覇に戻った時点で内地モードでしたから。このあと仕事があると思うとぞっとしていたけどね。
東京までは順調。沖縄界隈は雲も少なく天気がとっても良かったけど、徐々に内地が近づくと雲が多くなってきて、完全に雲海になっていました。そういえば今年の内地は梅雨が長くて、出発するときもまだ梅雨明け前。そして戻ったときもまだ梅雨が明けていなかった。もう7月の後半だよ。今年はいったい・・・
【東京。雨上がり。梅雨のまっさなか。寒い。】
羽田空港に着いたときも、滑走路とか濡れていていかにも雨が降ったって感じ。でも止んではいるようで、一安心。いかんせん自転車があるので雨だけはちょっと勘弁。どうにかなりそうな感じの天気でした。
しかし問題は肌の黒さ。またみんなに冷たいまなざし、浴びるんだろうなぁ〜慣れているけど、でもそこまで冷たいまなざし、見せ物を見るような目で見ないでくれ〜本当内地に戻るとストレス溜まるわ。「島」ではストレスの「ス」の字すらなかったからね。あぁ島に戻りたい・・・
羽田に到着したのが午前11時なので、通勤ラッシュはからはずれていたので一安心。よく帰りの飛行機、夜着だったりすると、モロ帰りの通勤ラッシュに引っかかり、自転車持っているのでとても邪魔者扱いされるので。
それにしても東京は寒い!半袖・短パン・ビーサンの私にはかなりつらい気温でした。梅雨明け前なので、仕方ないんだけどね。
【一度自宅に戻り、荷物を置いて、そのまま出社。。。】
結局そのまま出社するのいやだったので、一度家に戻りました。会社の午後出勤は午後1時半までに行けば良いので、自宅に着いたのが12時だったので、1時間以上余裕がありました。ちなみに自宅と会社、徒歩6〜7分なんですけどね。いわゆる近所なのです。
まぁ自宅に戻って、汗をかいているので着替えして、そのまま出社したのでした。

部屋からの朝焼け、最後のひととき

最後の朝食、あとは帰るだけ

このロビーで涼んでいました

朝一便なのにもう人がいっぱい

最後の朝も良い天気でした

徐々に雲海が広がります

東京は寒い!まだ梅雨でした
【エピローグ】
旅のあとはあわただしい時間を過ごしましたが、8月の中旬。阿嘉島の仲間と再会しました。クロの働いている銀座のお店で。がしかし、クロは消息不明なのでした。教えてもらって携帯は全然出てくれないし、教えてもらった住所も間違っていた。最後の砦のクロの働いているという店も、電話で聞いてみると「そんな人知らない」と言う。クロ、消息不明。。。。
だからSちゃん、Aちゃん、Sねぇねぇと私の4人での再会となったのでした。Aちゃんは薄々こうなること予想していたらしいです。私としてはとっても残念で悲しかったけど、なんかクロとはまたどこかの「島」で再会しそうな気がする。でも5人で会うことに意味があったので、やっぱり残念。
でも店のいろんな人に聞いたら、「前に1日だけ来て、その後バッくれちゃった人かも?」ってさ。とりあえず、少なくとも1日はいたらしいので、一安心しました。
とにもかくにも、人数は変わったものの、阿嘉島の新城会はこうして内地でも始まったのでした。あのときのように。

でも、今回の旅はやっぱり「5人」です。それが全てでした。他の4人の心の中にもクロはずっといると思いますから。少なくとも4人が会うときには。来年も同じ時期に阿嘉島行ったら・・・クロに会えるかな?

【終わり】

次は10月の久米島マラソンかな?でも「旅」の要素は少ないですけどね。
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