離島.com 離島旅行記3「慶良間〜阿嘉島編」
[5人]
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2003年7月23日(水)
「阿嘉島を離れる日。結局丸一週間いました。」

2003年夏。今回はなかなか行く気がしなかった慶良間。でもメインに滞在する島は、一番「離島」っぽい阿嘉島を選択しました。しかし予定では阿嘉3泊、座間味2泊、渡嘉敷1泊だったのですが・・・でも阿嘉島の生活は本当に最高の想い出を作ってくれました。そして「5人」。これが全てでした。
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(那覇)
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(那覇〜阿嘉)
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(阿嘉)
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(阿嘉)
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(阿嘉)
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(阿嘉&座間味)
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(阿嘉)
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(阿嘉〜那覇)
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(那覇)
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【最後の朝はラジオ体操?】
最後の朝です。そういえば阿嘉島、もう1週間いるんですよね。だから阿嘉島の生活が当たり前になってきていたので、今日那覇に戻るのがとっても寂しいです。この感覚、いつぞやの波照間に近いものがあります。波照間の生活もそんな感じになることが多くて、帰るのが本当にイヤになることが多かったです。
いつものごとく、朝早く(6時台)に起きると、なんと珍しくっていうか、初めてじゃない?Sちゃんが早朝から起きてきました。驚き!でも最後の朝だったので、ちょっと嬉しかったです。でも理由を聞くとラジオ体操の音で目が覚めたらしい・・・まぁこの宿。学校がすぐ近くだからね。なので興味本位で、朝っぱらから一緒にラジオ体操をやっている学校へ行くことにしました。多分小学校ぐらいの子供たちがやっていると思うので、保母さんのSちゃんには楽しみみたい。
学校に行ってみると、そんなに人数多くなかったけど、ラジオ体操やってました。でも着いたときにはラジオ体操の最後の方でした。すると・・・突然一緒にラジオ体操を始めるSちゃん。しかも適当に踊ってるし・・・ラジオ体操ちゃうやん!ってつっこみを入れたのは言うまでもありません。
そしてラジオ体操が終わっても踊り足りないのか、今度は太極拳の型を始める始末・・・それ太極拳じゃん!ってつっこみを再度入れたのも言うまでもありません。本当にSちゃんはおもしろい人ですよ。
よくよく考えると、阿嘉島の生活。クロの次に一緒にいた日数が多かったですからね。一緒に過ごした時間にしたら最も多かったかもしれません。なんか「妹」ができたって感じです。今日でお別れになっちゃうけど、でも最後の朝にこんな楽しい時間を過ごさせてもらって感謝です。
【Sちゃんもライセンス試験の日。】
そういえば今日、Sちゃんはダイビングの筆記試験の日。本人、昨日の夜のように結構心配していて、一生懸命勉強していたようです。試験自体は昼前後だったかな?なので、午前中にダイビングショップに行って試験って感じです。ちなみに私は午後5時半の船なので、ダイビング講習の合間に昼飯食べたりできるでしょう。まだまだ阿嘉島の時間は残っています。
まずはいつも通り、一緒に朝食食べて、Sちゃんを宿のテラスから見送ります!がんばれ〜!元気いっぱいでSちゃんは試験に向かっていくのでした。まぁSちゃんのことだから試験は大丈夫!って思っていましたけどね。その結果はいかに・・・?
【試験が終わるまで最後のお散歩。阿嘉の町をぶらぶら。】
試験が終わるのが昼前なので、それまで集落をぶらぶらすることにします。そういえば、5人がいた最後の朝も散歩していたっけ。散歩をしていると、その想い出もよみがえってきます。みんな内地で社会復帰できているかな?ちなみに、クロとAちゃんは、阿嘉島を離れた日に内地に戻っていて、Sねぇねぇはしばらく那覇にいる予定だったんだけど、Sねぇねぇは阿嘉島から那覇に戻って、あまりの喧噪に嫌気がさして、結局予定を繰り上げて内地に戻ってしまったらしい。分かる気がします。「島」から那覇に戻ると、なんか東京に戻ったようなギャップがあって、そんな町にいることって、結構苦痛だったりするんです。だから私は交通機関の都合以外で那覇に泊まることは無いんですけどね。
それはさておき、最後の散歩。改めて阿嘉島の集落を見てみると、良い味を出している家が多いんですよね。いかにも沖縄!って感じの家はあまりなく、どことなく「島の家」って感じのものが多かったです。結構こういうの好き(竹富島みたいなのは嫌い)。中でも阿嘉島の集落。道が良いんですよ。なんか。特に毎日利用している、宿の前の道がすっごく好きです。なんだろ?八重山みたいにサンゴを積んで壁を作っているわけでもなく、単なるブロック塀だけなんだけど、道の狭さといい、面している家家といい、なんか好きなんですよ。阿嘉島の集落。う〜〜〜〜上手く言葉に表せないのが悔しい。まずは一度、阿嘉島に来てみて下さい!離島好きにはたまらない島だと思います。
【Sちゃん試験から戻る。その結果はいかに?】
そうこうしているうちに、時間があっという間にすぎてしまうもので、そろそろ戻らないとSちゃんの試験が終わってしまう。試験から戻ってきたSちゃんを宿で迎えてあげないとね。なので小走りで宿に戻ります。
とりあえずSちゃんはまだ戻っていないので、テラスで帰ってくるのを待ちます。その時間を利用して最後の荷物整理。するとSちゃんが戻ってきました。そしてその結果は・・・・・・?
まぁ写真を見れば分かりますね。お見事合格!しかもほとんど間違いなく、満点に近い点数での合格らしいです。おめでと〜!っと二人喜びました。すると家の中からお母さんが出てきました。もうこれは報告するしかない!だってこの二人、まさに親子って感じですから。Sちゃんがお母さんに報告すると、いつものお母さんの笑顔。最高の光景でしたよ。最後の日なのに、島を去る寂しさなんて吹っ飛んでいます。3人で喜びを分かち合いました。
【船は夕方。昼、最後の食事をパーラーに食べに行く。】
Sちゃんは午後からダイビング。終わるのが午後5時ぐらいなので、見送りは微妙。なので、このチャンスに、最後にいろいろ記念撮影をしました。Sちゃんと二人で撮ったり、お母さんと撮ったり。あとお母さんを撮ったりね。玄関先で足の届かない椅子に座るお母さんが、可愛いのなんのって。Sちゃんもそのお母さんの姿、とっても気に入っていました。
午後のダイビングまで時間が多少あったので、Sちゃんと一緒に昼飯を食べに行くことにします。まぁいつものパーラーですけどね。最後の食事は、やっぱタコライスかな。Sちゃんはダイビング前なのであまり量食べないらしいので、私のタコライスからお裾分け。
昼飯を食べながら、最後のひとときを、Sちゃんとパーラーで過ごします。私の阿嘉島での時間は徐々に少なくなっていくのでした。できればもうちょっとSちゃんといろいろ遊びたかった最後ののひとときでしたけど、でもSちゃんはダイビングがあるし、ライセンス取ってからのダイビングだから、今まで以上に楽しいでしょうね。食事の後、そんなSちゃんを見送ります。もしかしてこれが最後かもしれないので、見えなくなるまで見送るのでありました。
【最後にニシ浜を見る。サンキュニシ浜。】
さて、最後の最後。午後5時半まであと数時間。午前中に阿嘉島の集落を散歩したので、やっぱり最後は、ニシ浜でしょう。阿嘉島の時間の大半を過ごしたニシ浜。もちろん泳ぐことはないですが(この日もまだ遊泳禁止)、最後に感謝の気持ちを込めて、ニシ浜を見に行きました。
その途中、毎日登ったニシ浜への坂を踏みしめながら、進んでいくのでした。きつかったこの坂も、今日で最後かと思うと寂しいですね。Sちゃんと別れて一人になると、やっぱり寂しさが募りますね。でも5人で歩いた想い出も同時によみがえってくるので、まだへっちゃら。
そしてニシ浜。遊泳禁止なので人はまばら。デッキから眺めるニシ浜はやっぱりキレイです。できればもう少し潜りたかったけど、まぁそれは5人の時で十二分に堪能できましたからね。あの時間が全てだったんでしょう。ニシ浜を眺めていると、あの5人の時間がよみがえってきます。もう今回の阿嘉島は「5人」の想い出が全てになっちゃっています。それほど幸せな時間を過ごせたの感じましたね、この時。最後は砂浜に降りて、裸足でニシ浜の砂の感触を楽しみました。内地に戻ったら、砂浜を歩くことすらできなくなりますから。
時間にして30分でしょうか。さすがに泳がないのでそんなに長居はしませんでした。最後にニシ浜に向かい、心の中で「ありがとう」と言いつつ、振り返ることなくニシ浜を後にするのでした。振り返ると涙が出てきそうだったからね。
【最後にお母さん、お父さんに見送られる。】
集落へ戻ったことには残り時間、あと3時間。中途半端な時間が残ったんで、集落から最も近い前浜で最後のひとときを過ごします。防波堤で横になって、雲一つない青空を見上げました。目をつぶると、今回の旅のことが走馬燈のようによみがえってきます。クロとの出会い〜5人の時間〜5人の別れ。いろいろあったけど、阿嘉島の想い出は楽しい想い出しか残っていません。でもやっぱり5人で過ごしたあの日が、最も心に焼き付いています。
そんなことを考えながら、前浜で波の音と風の音だけを聞きながらゆっくり過ごしていました。出発の1時間前ぐらいになってから宿に戻り、最後の片づけをします。Sちゃんは会うことができないかもしれないので、Sちゃんの部屋にメッセージを残しておきました。もしかして会える可能性あったんだけど、この時、なんかもう会えないかもしれない?って察知したので、メッセージを残しておこうと思い、部屋に紙を1枚置いてきました。その紙にはただ一言「ありがとう」だけだったんですけどね。でもそれがSちゃんに対しての、本当の気持ちでしたから。Sちゃんのおかげで本当に楽しい阿嘉島の生活を送れましたので。サンキュ。
さて、最後は宿のお母さんとお父さんとテラスでのんびりします。最後の最後まで阿嘉島の生活はゆったりした時間の中、過ごしていましたね。こんなゆったりした時間、ケラマの他の島ではできないでしょうね。阿嘉島だからこそできる、このゆったりとした時間。でもその生活もあとわずか。
最後は、お父さんとお母さんの2ショットに見送られて、宿を後にするのでした。でもこの2ショット。そういえばこれが初めてじゃないかな?お父さんは結構シャイで、いつもお母さんから離れた場所にいた気がしたので。でも最後のこの2人が手を振ってくれる姿、とっても心に焼き付きました。また来るよ〜って気持ちになっちゃいますね。本当に良い宿でした。そして良い時間を過ごさせていただきました。「民宿新城」、ニシ浜以上に「ありがとう」です。
そして自転車に乗って、振り返ることなく港を目指すのでありました。
【ついにフェリーへ。Sちゃんのダイビング船が見えた!】
午後4時半。フェリーは定刻通りにやってきました。さすがに連休からは何日も経っているので、阿嘉島からフェリーに乗り込む人は少ないです。出航まで時間はあったのですが、荷物だけは船に積んで起きます。でもこのフェリーは座間味経由で来ているので、すでに乗客がいっぱい。座る場所が無かったです。でももともと座る気があまりなかったので、さほど気にしていませんでしたけどね。最後はデッキから海を眺めながら島を離れたかったから。
万に一つの可能性も無いのは分かっていましたが、船の上からダイビング船が停泊する港をずっと見ていました。Sちゃんの乗った船が戻ってくるかもしれませんからね。でもその港に船は全く帰ってきません。そしてフェリーは離岸し始めます。
しかしそのとき、1隻の船が港に入ってきました。まさか?っと思って目を凝らしてみると、Sちゃんの姿がかすかに確認できました。でもフェリーは徐々に向きを変えていきます。だから私は急いて反対側に行き港が見える方へ走り出しました。確かにSちゃん。でも向こうからこっちは確認できないでしょう。フェリーの大人数の中、私を確認することなんでできない。私からは数人しかいない中にはっきりSちゃんを確認できました。Sちゃんたちはトラックの荷台に載ってフェリーターミナルの方へやってきました。私は大声を出して「Sちゃん〜!」って叫ぼうかと思ったくらいでした。でもSちゃんを乗せたトラックはそのまま港を走り去ってしまいました。これがSちゃんとの最後なのでした。かなり寂しい。あと10分。あと10分あれば。。。会って「ありがとう」が言えたのに。最後の最後で心残りな別れになってしまいました。
そこで余談。この日の夜、那覇でSちゃんからのメールで分かったことなのですが、とにかくトイレに行きたかったらしい。Sちゃん。なので、トラックで急いで宿まで戻って、そのあとまたフェリーターミナルへ戻ったのだけど、時すでに遅し、船はもういなかったらしいです。。。まぁSちゃんらしいと言えば、Sちゃんらしいですけどね。でもちょっと安心した。
しかし、Sちゃん。よく考えてみてや〜。フェリーの向きを変えているってことはもう出航ってことだぞ〜!あとで戻ってきても、もういないって!まぁSちゃんのことだから、入港してきたのと勘違いしたのかもね。
そんなことで、阿嘉島の最後はこんな感じなのでした。ちょっと寂しかったけどね。(夜にはすっきりしたけど)
【船の中、阿嘉島から離れたくない、那覇に戻りたくない気持ちで一杯。】
でもこの時は、Sちゃんに別れの言葉を言えない寂しさと、そして阿嘉島の生活が終わる寂しさも相まって、本当に泣きたくなるくらいの状態でした。船の中で私は真っ白になっていました。何も考えられない、何もできない、ただ思うことは「阿嘉島を離れたくない」一つでした。今までいろいろな島に行って、いろいろな出会いそして別れを経験したけど、こんなに切ない気分で船や飛行機に乗ったことは無かったです。まして涙が出そうになるくらいになったことなんて。それほど、阿嘉島での生活は楽しくて、楽しくて仕方なかったんでしょう。でもその阿嘉島は徐々に遠ざかって行くのでした。フェリーだったからなおさら、徐々に遠ざかっていくので、その寂しさも強く感じるのでしょうね。飛行機なら感慨にひたるひまなく着いちゃいますからね。
帰りのフェリーの中は、いままで味わったことのない気持ちで、かなりブルーでした。那覇につくまでずっとデッキで立っていて、ずっと水平線だけを眺めていました。何を見るわけでもなく、ただ水平線だけを眺めていました。そして海の色が徐々に青から黒っぽく変わっていき、那覇の泊港は近づいてくるのでした。
【那覇到着。不思議なもので、那覇に着いたとたん内地モードに切り替わる】
泊港に入港。接岸まであと少し。それにしても同じ沖縄で、なんでこれほどまで海の色が違うのでしょう。泊港の海の色は真っ黒。しかもゴミだらけです。まぁ沖縄の首都なので仕方ないのでしょうが、「島」とはあまりにかけ離れているので寂しい次第です。しかも海なのに潮の匂いすらしない。海であって海でない、それが那覇の港なのでしょうか?やっぱり那覇には長居したくはないですね。
接岸後、船から下りるとまさにカルチャーショック!車が多いのなんのって。人も多いけど、何より車が多い。しかも何処を見渡しても、コンクリートやアスファルトの灰色ばかり。本当にここは沖縄?って思わせるくらいの風景でした。Sねぇねぇが嫌気さすのも分かる気がします。阿嘉島の風景見た後、船を下りて最初の光景がこれじゃね。那覇に滞在したくなくなるね。
でも不思議なもので、船を下りた瞬間から、「島」モードから内地モードに切り替わっている自分がいたのでした。船に乗っているときはあれほど阿嘉島を恋いこがれ、那覇に戻りたくない!って思っていたのに、着いたら諦めなのか、阿嘉島のことすら考えないようにしている自分がいました。まぁ那覇に着いたら、もう戻ることもできないし、私の場合、今夜那覇に泊まって、明日の朝一便で東京戻るのですからね。しかもそのあと、午後から仕事。。。
なので、最後の休暇をここ那覇で過ごすって感じ。割り切って最後の夜を過ごそうと決心したのでした。
【車多い。逃げるようにホテルへ。今日の部屋は海側、しかも西側。夕日が目の前。】
泊港から自転車で一歩出ると、そこに広がる光景はさらに車・車。まぁそこは沖縄の最も交通量の多い幹線道路、国道58号線だからね。でもどう見ても内地の道にしか見えないですけどね。正直この国道58号線は大嫌いです。なので、その国道から逃げるように裏の細い道に入ります。こっちの方が多少沖縄らしさがあって好きなのです。
ホテルに到着したときは午後6時半。今夜の部屋は西向きの海側の部屋なので、もしかして・・・夕日ばっちりちゃう?って思って結構ウキウキしてチェックインを済ませ、部屋に入ったのでした。現金なもので、楽しいことが目の前にあると、すぐに立ち直るこの性格。嫌いじゃないっす。それはさておき、部屋のカーテンを開けてみるとまさに海!海!海!しかも夕日がまさに正面だ〜!加えて、左に那覇空港が見えるので、飛行機が着陸するため、部屋の前を横切ります。これはおもしろい風景。こりゃ午後7時過ぎから夕焼け&飛行機の大撮影大会かな?
【海越しの夕焼け大撮影会。空港、港も近いので、ベストショット多数!】
なので、シャワーを浴びる時間ももったいないし、食事に行くのも先送りして、カメラ片手にバルコニーに出ます。。。しかし。。。あまりに暑くて1分ももたずに部屋に戻ります。西向きなのはいいけど、逆に西日がモロ。暑いのなんのって。だからバルコニーに出て撮影するのはあきらめて、部屋の中のエアコンをフルパワー(確か18度の設定)にして、ガラス越しに撮影することにしました。ガラスの反射が写らないように部屋の電気を消して、ひたすら夕日が沈んでいくのを待ちました。そして山のような写真を撮影したのは言うまでもありません。
その中でも、まず最初は飛行機と夕日のショットを多く取っていましたが、いかんせん、飛行機は遠くに飛んでいるし(近かったらうるさいからね)、しかも姿が小さいので写真としてはいまいち。しかもどの飛行機も同じに見えるし。。。
そろそろ飽きてきたかな?って思っていたら、なんと素晴らしいタイミングで大型船が目の前を横切っていきます。もちろんフェリー並の大型船なのでゆっくりと、ゆっくりと。だからこの大型船と夕日とのベストショット、いろいろ撮影できました。なかでも水平線に沈む夕日に向かって進む船が最高でした。本当にこれ以上ない!ってくらいのタイミングで船が来て、しかも船は夕日に向かって進んでくれたので、良いショットが取れました。
この時、阿嘉島から戻ったという寂しい気持ちは全くなくなっていました。夕日の大撮影大会でかなり興奮していましたからね。
【最後の夜、いつものステーキ屋にいって久々のお肉を食べる。】
さてその興奮冷めやらぬうちに、夕食へ。那覇での夕食はいつも決まった店で食べているので、今回もその店に行くことにします。確か前回、与論からもどった時にはそのお店、満員御礼で他の店に行った記憶有り。なので、今回も大丈夫かな〜?って心配でした。けどこの日は平日。店に入ってみると、確かに夕食時なのでガラガラではないですが、余裕で座ることができました。ちなみにいつも行くこの店、結構有名な店ですけど、「ステーキハウス ジャッキー」です。以前は那覇のステーキ街にあったのですが、今は那覇新港の近くに引っ越しており、ちょっと遠かった(不二ホテルの裏です)。
「島」では魚中心なので、那覇に戻るとどうしても「肉」が食べたくなるのです。しかも私、内地では牛肉を全く食べないのですが、沖縄でのみ牛肉を食べるのです。しかも那覇では必ずステーキ!ここジャッキーのステーキはかなりお勧めです。まぁ内地の高級肉に比べたら勝ち目はないけど、値段かとボリュームから考えると、とっても美味しくてリーズナブル。今回はロース系の肉を食べました(ヒレは油がないので好きでない)。それとジョッキービール。最高に美味かったです。
【ビールを買って、最後の夜をホテルで過ごします。】
大満足でお店を出て、ホテルまでの途中で、ビールとおつまみを買って、最後の時間をホテルで過ごすことにします。基本的に一人でのみに行くことできない人なので、ホテルでのんびりする予定。得てして最後の最後は一人でいたい気分になることが多いので。この日も一人でのんびりしたい気分でした。
ビールを少々?買って、その足でホテルに戻りました。部屋に戻ってまずはPCをネットにつないで、このHPをチェック?っていうか、メールチェックとかも全然してなかったので、溜まりに溜まったメールをチェックします。行きにも話しましたが、このホテルはネットつなぎ放題なので、その点問題無し!3月の与論のときは、自分のピッチでネットしていたから、その後の請求がすごかった。でもここでは問題無し!!!
そのあとはビール片手にテレビで阪神戦。いつまでたっても0-0なので全然盛り上がらなかったけどね。でも気づいたら寝ていたんだけどね。お酒の力もあるのでしょうが、でもずっと阿嘉島いて、疲れがどっと来たのかな?シャワー浴びるまもなく眠りについていたのでした。

ラジオ体操するSちゃん(ぼかし入り)

これから試験!(ぼかし入り)

阿嘉の町並み

宿の前、ニシ浜へ向かう道

Sちゃん合格!

お父さん、お母さん、Sちゃん(ぼかし入り)

玄関のお母さん

Sちゃんと最後の食事

この坂を毎日上りました

ニシ浜、本当にありがとう

お父さん、お母さんもありがとう!

フェリーが入港、寂しい

Sちゃん見えた!でも気づいてくれない

ブルーな気持ちで出航

阿嘉島を本当に離れたくなかった

ホテルの部屋から那覇の海を見る

飛行機を中央に夕焼け

飛行機と船のコントラスト

夕日に向かう船、ベストショット

最後の晩餐、ステーキ!

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